転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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派遣社員から携帯ショップの店長として採用されたけど退職に至った理由

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携帯電話ショップで派遣社員として働いていたが正社員に登用された

私は当時某携帯電話ショップで、派遣社員として働いていました。

派遣先の系列店舗で店長が突然退職し、実績の応力を評価され、私は紹介予定派遣に契約を切り替えられ、その会社の正社員として入社をしたんです。

もちろん給与など待遇面を確認し、納得した上での異動でした。

実際店長業務は初めてでしたが、それまで何店舗でも店長を見てきましたし、イメージだけは漠然と湧いていました。

またこれは、退職理由にも繋がるのですが、その時、会社から派遣会社には数十万という多額の金額が動いていたようです。

そりゃ派遣会社からしたら、稼ぐコマを一つ奪われるわけですから、当然のことだと思います。

参考までに当時私は派遣で時給が1500円でしたので、動いたお金は大体想像がつくと思います。

信頼できる直属の上司に恵まれ、職場の離職率改善もうまく行っていた

私が赴任したのは、関東でも老舗と言われる歴史ある店舗でした。

直属の上司は大変良くしてくれて、しょっちゅうお店に来てくれましたし、至らない点などもアドバイスしてくれました。

あの人の会社なら、私は退職していなかったでしょう。

まず先に私に求められたのが「離職率の改善」でした。

理由は様々でしょうが、そのお店は離職率が異常に高かったんです。

集客があるお店なので、ある程度のスタッフ人数は必要だったのですが、新人が入ってもすぐ辞めてしまうらしいんです。

私は、そのお店の過去には向き合わず、一から人間関係、仕組みを整えるように決めました。

お陰で私がいる間は、寿退社以外は離職率が0%で最終的にはいいお店になったと思います。

強制ではありませんが、私の提案で始めた、スタッフの月一食事交流会も率先して参加してくれて、みんなが仲良く仕事できていたと思います。

売り上げや数字にも大変協力的でした。

私は仕組みを作るのは得意なのですが、行動に移すのが苦手で、その部分をスタッフにお願いしていました。

途中お店の改装やキャンペーンなど、苦難はたくさんありましたが、チーム一丸となって乗り越えていける、そんなお店になったと思います。

終わらない仕事量なのに、残業を申請しても一切出さない会社

私がまず納得できなかったのが、残業代でした。

私の給料には見込み残業が20時間含まれており、それ以上は支給されるというのが当初の契約でした。

元々のスタッフ人数が足りていなく、派遣社員も多かったので、他のスタッフは出来るだけ残業はさせないようにしていましたが、その分私の仕事は終わりませんでした。

月の残業時間は軽く40時間を超えていたと思います。

残業だけではありません。忙しい時には休憩時間も取れず、働き詰めでした。

スタッフにはもちろんその分の給料は出ますが、私には出ません。

お店のトラブルがあり、休日出勤も多かったです。

それももちろん無給です。

ある日直属の上司が来た時に、休憩を取っていない事実がバレて、会社に申告するように言われました。

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その日以降会社に申告するようにしていたんですが、返ってきた答えが、

「勝手にやっていることにお金は出せません」

全く現場を知らないわけではないはずなのに、そんな会社の態度に憤慨しました。

本社での店長会議でまるで子供のようなイジメの的にされ失望した

月に一度、本社で店長会議がありました。その現場も大変興ざめでした。

店舗同士意見を交わし合い、会社全体の底上げを図るのが本来の目的のはずです。ただそこで行われるのは報告だけ、誰も意見を交わさないのです。

また環境も悪く、派遣から店長になった私は悪い意味で格好の的でした。

みなそれぞれにその会社で下積みをし、ステップアップしてきたようなのですが、明らかに私に対する態度がおかしいんです。

いじめと言っても過言ではありません。

私が何か言うと、反論の嵐、挙句の果てには会議中なのに、無視されるなど、まるで子供の集まりでした。

そんな集会をしている間もスタッフはお店で一生懸命働いてくれていることを考えると心が痛みました。

一番驚いたのが、ある会議の時、3時間以上も早く会議が終わったことがあったんです。

私は一目散にお店に戻ろうとしましたが、なんとそのメンバーでカラオケに行くと言い出したんです。

丁重にお断りすると、グループリーダーという、会社でいう部長クラスの方が、これも仕事だから、と無理矢理誘ってきたんです。

仕方なく私はついて行きました。

会計はもちろん会社の経費で落としました。

私の残業代は払われないのに、こんなところに経費を使う会社の考え方が全く分かりませんでした。

上司とある派遣社員との裏事情を知り、完全に会社に失望し退職した

決定打となったのが、先ほど登場したグループリーダーの裏事情でした。

彼はスタッフ時代、それは輝かしい功績を残し、偉大な人であったようですが、第一印象で私は彼が嫌いでした。人の事を、お前、と呼ぶ人が嫌いだったからなんです。

そんな部長には当時奥さんがいたんですが、なんとうちの派遣社員と不倫をしていたんです。

のちに奥さんとは離婚し、派遣社員と結婚、その派遣社員は私と同じ形で正社員になりました。しかし、そこにお金の問題が発生したんです。

まず異動に関して発生したお金は100万円を超えており、給料も私と10万円以上も差があったんです。

また大変過保護で、彼女が派遣されていたお店は必要ない位リフォームされており、それは彼女が部長に依頼し、させていたんだそうです。

その後彼女が妊娠し、退職と同時に私がその店に行くことになり、この事実を知りました。

彼女自身の口から他のスタッフに言いふらしていたようなので、事実です。

元々嫌気が差していた会社なので、その話を聞いて、私は退社を決意しました。

その後私は業種は全く一緒ですが、また派遣社員にもどり、会社を変えました。

何はともあれ、正当な評価を得られないその会社には二度と戻りたくないです。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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