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完全ブラック企業を退職!提示された条件が全部嘘だったパソコン教室

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入社前に知らされていた条件は全て嘘!完全ブラックだったパソコン教室

私は、以前パソコン教室でインストラクターとして働いていたいました。

入社前に待遇面を書面で頂いていたこともあり、その内容を見て、とても社員を大事にされている会社であると入社を決断しました。

当然ながら、残業代は全額支給、交通費も全額支給、休日出勤手当、皆勤手当、賞与2回、昇給に関しては年に3回、賞与も2回と申し分のない待遇でした。

実際に入社をして、まずタイムカードがないことに少しきな臭い感じを覚えました。

しかし、現在では、エクセルシートで管理するところも多く、今どきの会社なんだなと思っていました。

入社前は残業は全くないと言われていましたが、入社から1週間程で毎日3時間程の残業が始まりました。

しかし、私は残業手当が付くのだから、それも収入になることだしと特に不満に感じることもなく残業をこなしていました。

休日に関しても、パソコンの入れ替えなどがあると授業のない休日に出勤をして入れ替え作業がありましたが、これに関しても休日手当が頂けるので逆に嬉しいというくらいの感じでした。

月末にタイムカードの代わりとなるエクセルシートを本社に提出するので、そのシートを教室長にチェックして頂くことになったのですが、そこで驚愕の事実を耳にすることになります。

毎日3〜4時間していた残業を全て規定の就業時間終了の時間に直すように言われたのです。

私は、当然ながら、その理由を聞きました。

その答えは、このままこのシートを本社に提出すると、とんでもなく怒られることになると言うのです。

要は、残業手当というものはなく、全てサービス残業ということでした。

これは休日出勤の手当も同じことで、これも報告できないと言われました。

私は、あまりの事に唖然としましたが、業務は向いていたので、そこは我慢しようと決め、その条件で提出することとしました。

実際に給料明細を貰うとそこには、やはり手当は一切付いていませんでした。

しかし、それはまだまだ序の口で、良く明細を確認すると交通費が全額ではなく3分の1しか、記載されていないのです。

これも教室長に確認すると、これに関しても申し訳ないけれど嘘なんだと言われました。

この段階で私は、完全にブラック企業に入社してしまったことを確信しました。

賞与や昇給も嘘だった!どんなに実績を出しても評価されない職場

私は、ちゃくちゃくと仕事を覚え、教室でも指名を受けるほどにまで成長をしました。

手当の面で、それがないと知ったので、これは給料を上げるには、やはり自分のスキルを一刻も早く上げ、売上に貢献することで賞与や昇給で良い評価を貰うしかないと考えていました。

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新規の生徒を入学させるために説明会を行うのですが、この説明会でも、私は、非常に高い入学率を誇るまでになっていたため、教室の売上もかなり高く保っていました。

これは、賞与も昇給も期待できると確信を持っていたのですが、これが、まさかの事が判明します。

昇給は年に3回もあるため、まずはその時期が来ました。

私は、この日を来ることを非常に楽しみにしていましたが、実際には何も変わらずにその日を終えることになり、給料も何一つ変化はありませんでした。

私は、不安になり、教室長に相談しました。

そこでまさかの一言を言われました。

「本当に申し訳ないことなんだけど、この会社には昇給も賞与も社員が喜ぶことは一つもなく、入社前に言われたことは全て嘘だから」と言うのです。

私は、そこまでもが嘘だったことに、非常にショックを受けました。

しかし、仲良くなって通って頂いている生徒さん達のために、もう少し頑張ってみようと思い、立ち直り業務を頑張って行っていました。

取締役の楽しみはパワハラで社員を鬱にすること!最低のブラック企業だった

この会社では、毎月1回、各教室の社員と取締役が集まって会議が行われていました。

そこで毎回、取締役が同じことを発言していました。

「俺は、今までに8人の社員を鬱病にした」ということをまるで自慢話のように嬉しそうな顔で発言するのです。

私は、最初、気合いを入れるためのちょっとした脅しだろうと思っていたのですが、これが実際に起こった出来事だと知ることになるのです。

実際に鬱病で休業や退職する者が続出していたことが分かったからです。

そして、鬱病にさせると、また次のターゲットとなる社員を絞り、恐ろしい程のパワハラを始めるのです。

社員同士では、これは取締役の趣味だから、なくなることはないという雰囲気でありました。

パワハラは、一日50通を超える取締役からの執拗な嫌がらせメールや電話での暴言の数々が行われ、出勤することができなくなり鬱病になってしまうのが、ターゲットとされた社員の共通することでした。

実際に私の直属の上司がターゲットとなり、鬱病直前で退職をされたのですが、そのパワハラを実際に目の当たりにした私は、こんな会社はもういることはできない!

辞めたいという気持ちが強まり、退職する決断をしました。

友人や知人にも、この話をしますが、みんな一様に、そこまでのブラック企業は滅多にないなと口を揃えて言われます。

辞めてからも後悔は全くありませんでしたし、退職時にも大変揉めましたが、無事に辞めることができてほっとした会社でした。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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