転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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未経験でIT企業に就職。最初の条件を簡単に反故にするありえない会社

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IT企業に事務として入社したけど、内容はプログラマーで知識がなく困った

私の最終学歴は高校卒業です。

高校は普通科を卒業しています。

その為、ITの知識は全くありません。

そんな私がIT企業で働くことになったキッカケは、職安で事務を募集している会社を見つけたからです。

一般事務であれば、ITの知識は必要ないと思ったので、エントリーさせて頂きました。

書類選考を突破し、面接は二次面接までありました。

どれも一般事務としての面接であり、無事に二次面接まで突破し、晴れて正社員となりました。

正直に言うと入社初日から違和感がありました。

一般事務で入社したにも関わらず、ITサポート業務になるのでプログラムの勉強もしなくてはいけないと初日に説明があり、初めは皆さんをサポートする上で必要最低限のITの知識を身につけなくてはいけないのだと思いました。

ですが勉強する内容は本当のプログラマー志望の方々と一緒にシステムを作り上げることでした。

3ヶ月間、そのシステムを作ることが私の仕事でもありました。

3ヶ月間の間、全く事務の仕事はさせてもらえませんでした。

最初の条件無視で3ヶ月後、パートナー会社へ常駐するように命じられた

違和感を持ちながらも、何とか3ヶ月が経過し、システムも作り上げました。

ですがその後、面接を受けなくてはいけないと上司から説明がありました。

何の面接を受けなくてはいけないのか、私にはわかりませんでした。

勤務地は私の家から30分圏内であること、残業が10時間ほどという理由で、この会社を選んだのにも関わらず、面接で受かった会社で働くと言われたからです。

派遣ということですか?と確認を取ると、正社員だけど、パートナーさんの会社に常駐して働くんだよ。と言われました。

私の条件である自宅から30分圏内という希望は、あっけなく却下されました。

仕事が追いつかず退職を申し出ても軽くいなされ、不満が溜まっていった

上にも記載しましたが、下記が決め手となり入社しました。

1.一般事務であること

2.自宅からの通勤が30分圏内であること

3.残業が10時間ほどであること

4.土日祝日が休みであること

全てが覆されました。

ITサポート業務をする上で、プログラムの勉強をしなくてはいけないと言われていたから、3ヶ月間プログラムの勉強をしましたが、面接を受け常駐することになった会社では、一般事務としてではなく、プログラマーとして働くことになっていました。

そして自宅からの通勤時間は1時間45分でした。

大幅に通勤時間の希望から外れています。

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そして、元々は高校卒業で一般事務希望の私が3ヶ月間勉強しただけで、専門的な勉強をしてきたわけでもないので、プログラマーの方々と同じスピードで開発ができるわけもなく、毎日終電まで働き、土日も働くことになってしまいました。

この時点で4つの条件が全て叶っていません。

半年間、その常駐先の会社で働き、条件と全て合っていないので辞めたいと自分の会社の上司に申し出ました。

すると、常駐先とは1年の契約だから、一年働いてもらわないと困るよ。と言われました。

この時点で、もうすでに上司に対する信頼はありませんでした。

人を人として扱っていないとさえ思いました。

通勤時間も掛かるし、残業も多く、土日も働いているので、正直体が辛いとも言いましたが、IT業界なんて皆そんなもんだからとしか言われませんでした。

片道2時間以上かかる職場に異動になり家と会社を往復するだけの毎日

結局言いくるめられ、その後もう半年、常駐先で働きましたが、全ての条件が合う会社でなければ会社を辞めると申し出て、上司から了解を得ることができ、条件に合う会社に常駐させてもらえることになった為、辞める理由がなくなり、続けることになりました。

ですが実際に常駐先が決まると、残業はなし。

土日は休み。

そこまでは良かったのですが、今度は通勤時間が2時間半でした。

片道2時間半です。

信じられませんでした。

それから何度も退職の話を続け、のらりくらりと交わされ、7年もの間、退職出来ずにプログラマーとして、その会社で働き続けました。

私はプライベートを充実させたいが為に、条件に合う会社を探していましたが、こんなにも条件に合わず働かされるとは思いませんでした。

友達とはほとんど会えず、彼氏とは時間が合わず会社を辞めてくれと言われつつも会社が辞められず、すれ違いから別れることになり散々でした。

途中から全てを諦めるという姿勢になりました。

どうせすれ違うのだから彼氏は作らない。

会社に不満をぶつけても交わされるだけなので話さない。

友達とは前もって約束してもドタキャンになってしまうので、当日まで参加の有無を言わない。

そんな生活を続けていました。

会社と自宅の往復だけが私の生活でした。

周りを見るとだんだんと結婚する子たちが増え、このままではいけない!と思い、今まで交わされ続けましたが労働基準局へ行くと伝え、退職させてもらいました。

その為、円満退社とはなりませんでしたが、どうにかして辞めたかったので、辞められて良かったです。

今現在もIT企業で働いていますが、定時で上がらせてもらい、充実した生活を送っています。

彼氏とも同棲することになり、あの会社を辞めて本当に良かったと感じています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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