転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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人事担当者が教えたい、転職を決めたら準備するものと面談のポイント!

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人事系の仕事で得た採用されるための履歴書の書き方の知識を紹介

16年という長年勤めてきた会社でしたが、家の都合で辞めることになりました。

理由は、子供3人の面倒を両親に見てもらっていたのですが、祖父母が次々に寝たきりになってしまい、両親に子供を預けるのが困難になったため、退職することになりました。

退職して1ヶ月で、祖父、2ヶ月で祖母が亡くなり、また両親に子供を預けられる状態となり、仕事を探しました。

前職で、もともと人事系の仕事をしていた為、色々な方の履歴書を目にすることが多く、自分が就職活動するにあたり、とても前職の経験が活かせたと思います。

全く、仕事の内容を考えず、ただ自分のピーアールばかりするのは、あまり好まれません。

また、とても自分を美化してできることばかり書く方についても疑わしく感じられます。

素直な気持ちで、悪いところも自分で理解しつつ、でも、どうしたら克服できるかなども自己分析できている方には好感が持てました。

ですから、自分の履歴書もそういった視点で書くようにしました。

履歴書を準備するときはここに注意!内容以外にも気をつけるポイント

履歴書は、大手企業であればパソコン入力の方が見栄えが良く読みやすいのですが、中小企業になるとパソコン入力は冷たく感じるもの。

人間味、あたたかみを感じられる手書きが当たり前になるので、私は手書きで書きました。

また、添え状があるかどうかもポイントに関係していました。

添え状があり、クリアファイルに、入っていると、丁寧な仕事をしてくれる方なのだろうなと感じるからです。

履歴書を整理する者にとって、履歴書のサイズはとても重要です。

職務経歴書は、A4なのに履歴書はB5で書かれると、ファイリングに困るんです。

ですから、サイズがA4で揃っていると、それだけで良い人に見えてきたりします。

履歴書に添付されている写真についても、なんだも貼って剥がして貼ってという作業をしたであろう、横シワが入った写真がついていた時には、この人は何度も履歴書書いて、不採用で戻ってきた履歴書の使い回ししてるんだろうなと背景が見えてしまいます。

また、自分でいかにも撮ったとわかるような写真をハサミで切って、少し歪んだ四角に切った写真を使っているときは、この人は適当なんだろうなと思えてしまいます。

しっかりとした仕事をしてもらいたいと願って、会社は求人を出しているのですから、いい加減な写真の撮り方、切り方では大切な仕事を任せられません。

写真もちゃんとした物をしっかりと貼る必要があると思います。

自己PRは、会社がよく読むところです。

ここは、あえて、話しが聞きたいなと思わせるような書きぶりをすると、会って話がして見たいと思ってもらえ期待されます。

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ですから、私は敢えて慣用句をもじった言葉を使い、どういう意味であなたは使ったの?と聞かれるような書き方をしました。

また、受けるであろう会社のホームページを下調べました。

ホームページ上で、気になる記事や共感できる言葉を敢えて自己PRに使いました。

その会社だけでなく、関連会社についても調べます。

関連会社を調べることで、自分が受けたい企業が他とは違う視点を持っていることや、考えを持っていることを知った場合は、それについても履歴書で触れてみたりします。

結局、会社が、その人が自分の会社にどこまで惚れ込んでいるかを知ると無下にはできないのです。

面接は部屋の中だけが勝負ではない!会社に到着した瞬間から見られている

面接では、当然のことながら、会社の社風や社訓を事前に調べます。

何を大切にしているかが事前に分かっていると、自ずと一般的な質問以外は答えが見えてきます。

その答えに自分の性格がどこまで寄り添えるかを話せれば良いのかなと思います。

面接は、部屋に入ってからが面接ではありません。

駐車場に車を停めるところから、もう、すでに始まっています。

車が荒い運転で駐車した場合、仕事中に事故するリスクが高いと感じられる可能性もあります。

前職で面接とはまったく違うところで、人柄をみて採用としたことがありました。

それは、会社に入ってきて、ロビーでゴミが落ちていたのを拾った人でした。

わざとではなく、さりげないその仕草に、この人なら接客が行き届くと感じたからです。

そんな経験からなのか、私は面接では玄関でもトイレでも常に面接中なのだと思い会社の駐車場から出るまで緊張を保つようにしていました。

不採用でも次に繋がることがある!面接終了後はお礼状を送付しよう!

面接終了後は、その日中にお例文をポスト投函することを忘れずしました。

これは、今回ダメであっても、とても良い人であれば関連会社に入れても良いかなと思うことがあるからです。

採用はたまたま今回1人で、2人候補に挙がったけれど、どうしても1人は不採用としなくてはならない場合があります。

そういう時には、とても良さそうな子だから、あの会社なら採用できるまたは、紹介できると思うことだってあるからです。

どこでどう先に繋がるかわかりません。

自分のために時間を割いて面接してくださった企業の人事にお礼をおくることは、大切なことだと思います。

不本意ながら、不採用としてしまった時にはお礼状が来たことで、再度連絡取りやすくなるため、私はお礼状を書きました。

そんな、理由からなのか、就職活動して翌月には就職でき、現在職業紹介の会社に勤めることができました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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