転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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人間関係が悪く退職者が続出する職場を退職!紹介予定派遣に転職した体験談

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入社してみないと分からない会社の人間関係の実態

正社員経験が何度かありますが、2度目の会社に勤めていた時、半年ほどで辞めたくなったことがあります。

主な理由としては、給料が安いこと、そして職場の人間関係です。

給料が安いというのは、むろん始めからわかっていましたが、職場の雰囲気がよさそうなので、ここなら頑張れると思って決めました。

しかし実際に仕事をしてみると、その部署の年長の女性社員、仮にAさんとしておきますが、彼女の一言で何もかも決まるような状態でした。

自分のデスクが決まっているのに、なぜか私のデスクで仕事をしている人がいて、なぜなのか聞いたところ、Aさんにここでするように言われたということでした。

当のAさんは、そんなことは言っていないと知らん顔です。

その後、同じような経験をしている人が何人もいて、課長に直訴したけれど、Aさんに何も注意しないらしいのです。

まだ入って間もないのに、これはしんどいなと正直思いました。

その後Aさんは、課長が以前お世話になった方の奥さんで、元々嘱託で仕事をしていて、社員になったというのを知りました。

職場のお局の独善的な行動で退職者が続出する職場

そうこうするうちに、周囲の人たちが2人ほど辞めて行きました。

1人は前からやりたかった仕事が決まったからと言っていましたが、この人もAさんに対していい印象を持っていないようでした。

もう1人は私と同じ頃に入った人ですが、一緒にお昼を食べている時、皆には内緒にしてくれと前置きされたうえで、はっきりAさんには我慢できないから、今週で辞めて他の仕事を探すと言っていました。

私も、今後どうするかを考えた方がいいなと思うようになり、転職サイトやハローワークに登録して、仕事を探すようになりました。

仕事を探し始めてから2週間ほど経った後、隣接する部署の社員の女性、こちらをBさんとしておきますが、そのBさんと話しているうちに、やはりAさんのことが話題になりました。

以前Aさんと仕事をしていたらしいのですが、好ききらいが激しく、そのため部下や同僚からよく思われていないということでした。

そんな時転職サイトからメールが来て、派遣社員の面接を受けることになりました。

これは紹介予定派遣で、一定期間働いた後正社員になれ、しかも給料や待遇もそこそこでした。

退職を決意し、勤務しながら派遣社員の面接を受けた

最初は面接を受けるべきかどうか悩みましたが、派遣として職場の人間関係を経験しながら正社員になれるから、むしろこちらの方がいいかもしれないと思い、面接の日時を決めてもらいました。

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その面接の当日、会社でまた1人辞めて行きました。

この人はAさんとは一緒に仕事をしていなかったのですが、他の男性社員とそりが合わず、結局辞めてしまったのです。

面接時には良さそうに見えた職場ですが、Aさん絡み以外にも、かなり複雑な人間関係があったようで、こうなれば早く面接に通って、ここを辞めたいと思うようになりました。

面接はうまく行きましたが、結果がなかなか来なかったので、もしかしたらだめだったのかもと思い、別の仕事も探してもらおうと思っていて、退社後ハローワークに頻繁に行くようになりました。

ハローワークからの帰り、携帯にメールがあったので開いてみると、先日の面接に合格したという知らせでした。

それが金曜日のことで、土日にじっくり考えてやはり今の所を辞めることにし、月曜日に辞表を出しました。

無事合格した新しい会社は良い距離感の人間関係

会社を辞めることになってからは、もっぱら残務整理に追われていました。

Bさんには、会社を辞めることを伝えておき、またBさんの方も同意してくれました。

その後Aさんと仕事をすることもなくなり、何名かの同僚だけで、送別会を兼ねた飲み会をやってくれました。

その内のほとんどが、自分も退職しようと思っていると本音をもらしていました。

その会社を辞めた後、1週間後に派遣として新しい会社に入り、IT関連部門で仕事をしながら、どんな職場なのかを注意して見ていました。

その職場はクールというか事務的というか、仕事を淡々とこなして、社員同士つかずはなれずといった感じの職場でした。

無論Aさんのような人もいなかったので、これならあるいはやっていけるかもしれないと思いました。

そこの半年間はあっという間に過ぎ、正社員として、晴れてその会社で仕事ができるようになりました。

前の職場ではようやく人間関係が改善されたらしい

正社員になって3か月ほど経った頃、街でBさんとばったり出会いました。

一緒にお茶を飲みながら、正社員になったことを話すと、とても喜んでくれ、その後前にいた会社のことも話してくれました。

あの後も、私がいた部署でもう1人辞め、さらに新しく来た人がAさんと大喧嘩をしてしまったことから、流石に課長も考えざるを得なくなり、Aさんは前のように嘱託に戻ったということでした。

そして課長や、その部署にいた人たちも何人か異動となり、今では前とかなり違った部署となったようです。

こういうことを考えてみると、やはり社員になる前に、派遣社員として仕事ができる紹介予定を利用したのは、正解だったなと思います。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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