転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

みんなの退職体験談

信頼できない上司に不規則な生活でもう限界!塾の仕事を退職した経緯

更新日:

塾業界から営業事務の仕事への転職に成功!前職を退職した理由

こんにちは。私は、塾業界で働いていた20代後半の女です。

今は、転職して営業事務に従事しています。

お給料としては、前職に比べると下がったのですが、今の環境にはすごく満足しています。

本当に、転職して良かったなと自分自身でも思いますし、周囲からもいいタイミングだったね、と言ってもらっています。

今回は、私が転職を決意した前職を辞めたいと思った時の体験談をお話しします。

塾の仕事は勤務時間帯が長くて不規則!体力の限界で退職を考えた

塾業界なので、通ってくる高校生たちは学校が終わってから塾にやってきます。

そのため、基本的にはお昼過ぎからの勤務がほとんどでした。

受験勉強に休みはないため、お正月の元日以外は毎日塾も開室しており、勤務はシフト制でした。

シフト申請の際に、希望は通りやすかったことはよかったことだったのですが、土日祝も関係なく、世間一般の休日とはお休みがずれてしまうことが多かったため、なかなか友人との予定も合わせにくくなってしまい、疎遠になってしまった友人も。

定時は、大体22時頃だったのですが、繁忙期ともなると定時で帰れることはほとんどなく、場合によっては日付をまたいでしまうことも少なくはなかったです。

また、休日出勤も珍しくはありませんでした。

残業代や、振替休日は申請可能でしたので決して劣悪すぎる環境ではなかったとは思うのですが、新卒から勤め始めてずっと同じ環境が続き、だんだんと体力的にきつくなってしまいました。

もともと小学生の時には21時までに就寝し、大学生の時も1限のコマの方が好きで、規則正しい生活を送っていた分、生活リズムの不規則さに嫌気がさしてしまいました。

これが、一つ目の会社を辞めようと思った理由です。

頼りにならない上司に入れ替わりの激しい職場。人間関係が最悪だった

二つ目の理由は、ずばり人間関係です。

人と関わること自体は、もともと嫌いではありませんでした。

塾業界なため、たくさんの高校生たちや保護者の方、アルバイトの大学生など、本当にたくさんの人たちと毎日たくさんの会話をしていました。

今の職場は、事務職で日中は営業マンも外回りに行っていることが多く、事務所でほぼ誰とも話さず事務作業に没頭しているので、本当にギャップがあります。

たまに、にぎやかだった前職が懐かしくなることもあります。

でも、やはり関わる人たちが多い分、人間関係でごたごたすることも多い職場でした。

まず、私は上司が本当に嫌いでした。

勤め始めたころの上司は、少し小うるさいところもありましたが、仕事への熱意を持った人だということが伝わってくる方で、私たち部下にも頻繁に声をかけてくれる人で、信頼できる上司でした。

しかし、私が4年目になる年に別の部門にその上司が異動になってしまい、新しい上司が遠方の地域から着任されました。

この上司が、とにかく無責任すぎる人でした。

判断を仰ぐ場面でも、のらりくらりと言葉を濁して何も決めてくれない。

単身赴任だったのですが、大切な行事の場面で帰省する。

スポンサードリンク

それも、一度や二度ではありませんでした。

問題が起こったときにも、責任を他の人に押し付けて自分は関係ないふりをする。

あげればキリがないほどいろんなことがありました。

初めは、慣れない土地で大変なんだろうな、と思っていたのですが、1年たち、1年半たち・・・それでも一向に変わらない様子に、こんな人が役職付きになれたことや、自分の上司であることに本当に情けなさを感じるばかりでした。

たとえ、仕事ができない人であっても、仕事に対する熱意のある人であれば実務的な部分はいくらでもサポートできたと思いますが、一番先頭に立ってほしい人がいつまでたっても仕事から逃げている姿に、上司への信頼感はなくなってしまい、頑張っても評価してくれる人のいない環境に、私自身の仕事へのモチベーションも下がっていきました。

また、信頼していた先輩や同僚が次々と退職してしまったことも原因の一つです。

女性の多い職場でしたので、多くは寿退社でした。

おめでたいことだし、旦那様の転勤や出産のタイミングでなどしょうがないことも多かったのですが、頼りにしていた人たちがいなくなっていくのは本当に寂しかったです。

入れ替わりが多かったため、4,5年で私も中堅・ベテランポジションになりました。

正直、私自身まだまだ学ぶこともたくさんあると思っていた時期に、後輩の指導を任されたり、リーダー役をやるのは思っていた以上に大変でした。

やりがいももちろんありましたが、相談をしたい上司が前述のようにまったく頼りにならない人だったので、私も半分意地になって一人で抱え込んで

しまうことが多く、なんでもかんでも自分で解決しようとしてしまっていました。

親に話したことで気持ちが整理され、面談で退職の意志を伝えた

いろいろと積もり積もったものもあり、精神的にも少し不安定になりかけていました。

自分で言うのもなんですが、子どものころからあまり弱音を吐かない方だったのですが、母親にぽろっと弱音を吐いたんですね。

そうしたら、よっぽどのことだと思ったのか、実家は県外だったのですが、わざわざ来てくれて、いろいろと話を聞いてくれました。

そして、仕事を辞めて実家に戻ってきてもいいとまで言ってくれました。

私も、そのあたりで少し気持ちもすっきりして、今の仕事にしがみつく必要はないな、と思ってそこから転職を考えました。

前職では、年に二度上司との面談があるのですが、そこで今年度いっぱいで退職したい旨を伝えました。

事前の申告シートに記入していて、さすがに目を通していて形式上は引き止められるかなとも思っていましたが、まさかの面談当日にその場で目を通していた始末。

慌ててはいたものの、想定すらしていなかったのか何も引き止める言葉もなく、私もあきれ返ってしまって余計に意志が固まりました。

その後は、あっさりと次の仕事も決まり、今の職場で新しい気持ちで頑張っています。

転職が決まってから、いろいろな方にご挨拶をしたのですが、思っていたよりも私のことを信頼してくれていた人が多く、嫌なことも最後は多かったけど、頑張ったことをきちんと見ていてくれていた人もいたんだな、と少し自信になりました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



<よく読まれている人気記事>


-みんなの退職体験談

Copyright© , 2024 AllRights Reserved.