転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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感謝される仕事がしたい!不動産の営業から医療系の仕事への転職

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不動産の営業として1年間ブラックな飛び込み営業

新卒で全国転勤ありの不動産会社に営業職として就職をしました。

仕事の内容はマンション販売です。

配属先は希望とは全く関係のない、縁もゆかりもない地域でした。

そして新卒者への課題として1年間飛び込み営業をしていました。

毎日、朝から晩まで会社から支給された自転車で個人の家のチャイムを鳴らすことが仕事でした。

ただ、ほとんどの場合、怪しまれたり疎まれたり、時には怒られることもありました。

そしてやっと見つけたお客様であっても、チームのノルマのためと言われ上司に横取りされることもありました。

休日は水曜日の1日のみでしたが、交渉中のお客様がいればその休日はないものとして、お客様の都合を重視するように言われていました。

朝9時から22時まで働き、上司との飲み会に3時まで付き合わされるのです。

私の就職先はブラック企業でした。

グループ企業へ異動したら、自分のチームが異常だったと知った

新卒採用されてから、半年多くの同期達が次々と辞めていきました。

自分は辞めたいと上司に伝える勇気もなく、ただ毎日飛び込み営業をしていました。

そんなある日上司からグループ企業に出向という辞令が告げられました。

給与や福利厚生は全く変わらず、ただ所属先を変えるだけだと言われ驚きましたが、会社の命令に従いました。

その後、転勤も決まり違うチームに入って初めて、自分の元いたチームがブラックチームだったということを聞きました。

ここでのチームの上司との出会いが仕事というものを改めて考えるきっかけにしてくれます。

初めて信頼できる上司を得ることができたが、業務縮小でリストラ

転勤先の上司は社内でナンバーワンの売り上げを誇る人でした。

そしてその人はお客様の都合に合わせません。

自分のスケジュールにお客様を合わせます。

なによりお客様の意見や不安を先回りして考えることのできる人なのでどんなお客様もその人を信頼し感謝します。

そしてチームのメンバーの相談も親身になってくれる人でした。

その姿を見て、こういう仕事がしたいと思いました。

しかし、その半年後私は出向先に完全に籍が移ることになり、そしてその1か月後会社は主要戦力以外を残しリストラすることを決定しました。

もう営業の仕事はしない!有給消化中にハローワークへ

気持ちはかなり晴れ晴れしていました。

ブラックからの解放と、まだ若い自分にとって会社都合の転職は大変ありがたく感じていました。

もう営業職はしないという決意と、少なくとも人に何かをお願いするのではなく、お願いされ、感謝される仕事がしたいと思いました。

そして地元で就職がしたいと思ったので、地元のハローワークで必死に仕事を探しました。

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大学で先行していた心理学を活かして心理相談員の募集に応募してみた

大学時代、心理学を専攻していましたが、何も資格は持っていませんでした。

しかしハローワークで見つけた心理相談員募集にダメ元で応募してみることにしました。

面接に行き、資格は持っていないこと、心理検査もしたことがないことを正直に話しました。

仕事場や仕事の内容はとても気に入っていましたが、経験と資格がないので諦めていました。

ところが、すぐに採用だという連絡がきました。

後から採用理由を聞いたところ、相談業務はタフさが重要だと言いわれました。

前職で飛び込み営業を全く知らない地域で1年間続けていたことがかなり好評化だったようです。

また経験や資格については、研修や福利厚生で資格を取る制度があるので大丈夫だということを知りました。

採用される自信は全くなかたのですが、どうやら1年間飛び込み営業で怪しまれ、疎まれ、怒られすぎたことで断られることが怖くなくなったようで、自信がなくてもとにかく思いを伝えにいくという度胸だけは身についていたようでした。

福祉センターの相談部門の仕事はやりがいもあり、自分に合っていた

転職先は児童から成人までを扱う相談部門でした。

精神障害者なのかもしれないという本人や家族の気づきに対して話を聞き、必要ならば心理検査をしたり、専門の病院を紹介するという専門職でした。

思いつめた方が来ることが多かったため、少し話を聞くだけでも感謝されます。

また、こちらのスケジュールにもちろん合わせてくれますし、上司も部下の精神衛生にはかなりの気をつかうことが多かったです。

また、採用の際に言われた研修や資格についてはかなりの部分で応援され、就業時間内でサポートを受けることができました。

給与面は、マンション営業の時の半額までは行きませんがかなり下がりました。

しかし、やりがいなど気持ちの面ではかなり心が楽になりましたし。

また地元での転職でしたので実家暮らしで給与のほとんどを貯金に回すこともできました。

順調に働いていたものの、結婚で退職することになってしまった

2年間順調に働いていました。

知識も増え、社員専用の託児施設などもあるためこのまま結婚しても続けられると思っていました。

しかし、県外の方と結婚することになったため、寿退社をすることになりました。

結婚した先に同じような仕事はないかと探しましたが、専門職のため中々募集がありませんでした。

同じ医療業界で働くことに決め、現在は医療事務として働いている

福祉系と医療系は感謝されることが多いんです。

それならば配偶者がどこに転勤になってもできる仕事の資格を取ろうと思い、医療事務の勉強をしました。

そして現在は派遣で医療事務をしています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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