転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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医療機関の受付で疲労困憊!転職先が決定しないまま思い切って退職!

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個人経営の医療機関の受付は患者さんのイライラをよくぶつけられた

会社を辞めたいと思った事は誰でも一度はあると思います。

私もその内の一人でした。個人経営の医療機関に受付として勤めていますが、10年近く働いていた職場なので仕事も慣れており後輩に指導する立場になりました。

病院という所ですので色々な人が来ます。

感じの良い人はまだいいけど、変わった人、自分勝手など一筋縄ではいかない人が多いです。

なので正直、まともに相手をすると非常に疲れてしまい、頭では分かっていますが、私も人間ですので感情的になる事があります。

医療業は冬場がインフルエンザ等で特に忙しく、待ち時間も2時間以上なんて事がザラです。

待つのが嫌な患者さんのイライラが強く、その矛先は全て私達に向けられます。

正直、私達が診察してる訳じゃないのにと言いたいですが、患者さんにとってはそんな事どうでも良いんですよね。

ただイライラを他人にぶつけたいだけです。

それが何ヶ月も毎日続くのでそういう精神的ストレスが溜まり、ひどい時には吐き気を催したり食事が取れず、寝付けない日々が続きました。

そこまで辛い思いをするなら辞めれば良いのではないかと思うでしょうが、何年も務めているので今更辞められす、仮に辞めたとしても次が決まるのだろうかとか、残った職員の事や今更新しい職場に新人として入るのも気が引けるだとか色々罪悪感を感じ、悩む日々が続きました。

通常は退職を申し出るのは退職予定日の1〜2ヶ月前が一般的と言われていますが、そんなに待てず正直今すぐに辞めたい気持ちでした。

思い切って辞める決意を固め、退職届を書いたら気持ちが軽くなった

他の理由としては、幾ら真面目に仕事をしてても上司である院長が見てくれない事がありました。

別に頑張っているから給料を上げて欲しいとかを言っている訳ではありません。

一言、労いの言葉をかけてくれたり、職員一人一人を見て欲しいと思っているだけです。

逆にミスをしたり患者からの苦情が入ると呼び出され注意を受けます。

正直、私のせいでは無い事でも私が悪かった事のように注意されるので、辟易してしまいました。

そんなことが続き、途中で結婚した事もあり思い切って辞めてしまおうと思いました。

表向きの理由は結婚ですが、実際は疲れた事が一番の理由です。

あれだけ悩んでいたのに善は急げと直ぐに退職届を書き始めました。

もう辞めるんだと思うと不思議に気持ちが軽くなり、後の事はどうにでもなる!と思うようになって来ました。

今まで辞めちゃダメだと思い続けてきたのが嘘のようでした。

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退職届は無事受理され一安心。本当の退職理由は伏せたままにした

院長に退職届を提出し、ビックリされましたが無事受理されました。

話し合いの上、一ヶ月後に退職の運びとなりました。

理由は勿論本当の事は話していません。

実際、退職される人の中で正直な理由を言う人はどの位いるのでしょうかね。

院長と私が話しているのを見て、薄々感づいている人もいたようです。

これまでずっと一緒にいた仲間と会えなくなるのは寂しいですが、自分で決めた事なので後悔は全くしていません。

それよりも、この生活がやっと終わるんだというホッとした気持ちの方が強かったです。

仲間内で送別会を開こうって言ってくれたけど、テレくさかったのでお断りしてしまいました。

今まで辞めたい辞めたいって口だけで何度も言ってたけど、ズルズルして実際何にも出来ないんだろうなあと思っていましたが自分が動かなきゃ何も進まないという事が分かりました。

因みに仲の良い人達には退職の本当の理由を話しておきました。

みんな「そうだよね〜」と納得していました。

みんな、同じ想いををしている人も居たんだと想いました。

残りの一ヶ月は慌ただしく、後輩の指導や引き継ぎで忙しくしていました。

最終日、お昼に院長からケーキや高価なお弁当を頂きました。

珍しい事もあるもんだと内心、笑ってしまいました。

楽しい事もあったし嫌な事も多かったけど、もうこの職場に二度と来ないんだと思うとさすがに寂しくなりました。

その日の業務がすべて終わり、職員一人一人にお菓子を差し上げ、丁寧に今までのお礼を言って職場を後にしました。

次の仕事が決まっていない不安はあるけど、退職して後悔はしていない

退職が決まってからその間に次の仕事を探しておこうと思いましたが、結局何も出来ず行動に移せませんでした。

間が空くのは不安ですが、次の日から保険証の手続きやら色々あってとても面倒で思ったほど休んでる暇がありません。

辞めたんだけど正直実感が無く、明日もいつも通り起きてしまいそうで不思議な感じでした。

仕事を辞めるのって勇気と決断力が入ります。

ましてや生活がかかっているならば尚更です。

私が居なくなった後、メールで新しい子が入ったと教えてくれました。

残った職員で指導をしているようで早く覚えて貰うよう必死のようです。

でも不思議な事に私一人辞めても残った人間だけで後は何とかなるんだと思いました。

申し訳無いのですがね。

私の場合、喧嘩別れとかでは無いのですんなり辞められたのだと想います。

辞める前はネガティブな事ばかり考えてて不安しかありませんでした。

別に人生が終わる訳では無いし、前しか向く事が出来無いので行ける所まで進んで行こうと思います。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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