転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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上場しているウェブ集客の会社に転職して分かった大手企業の内情

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東京勤務のはずが岡山に配属?!会社への不信から退職

大学を卒業して商社の営業に就職しました。

東京に勤務と聞いていたのですが、配属先はまさかの岡山県でした。

そこでそうゆう会社なのだと気づきましたが、社会人1年目ということで勉強と割り切って働き続けましたが、社会人2年目に転職を決める出来事が起きたのです。

営業という事もあり、受注をするたびにポイントがついてそのポイントに対してインセンティブが出るという制度でした。

私はその月にインセンティブが10万円を超える実績を出していたので来月の給料が楽しみにしていましたが給料については月末締めの翌月10日払いというサイクルでした。

しかし、忘れもしません。11月27日にポイント改正が、私が所属する部署のみに入りましてインセンティブが10万円から3万円に減るという事態が起きました。

理由としては、受注を取りすぎなので他の部署とのバランスが合わないという事が理由でした。

他の部署とは販売している商材も一緒で、私が所属している部署は毎月すごい営業成績があるのかというとそうでも無いのです。

もちろん上司に掛け合いましたが、解決する事が出来ず、この理由で退職をして次の会社に転職しました。

条件が良いウェブ集客の営業会社に転職

某インターネット会社の上場会社でありウェブ集客の営業会社に転職をしました。

自分で言うのも変ですが、かなり転職活動を頑張りまして某上場会社に入社する事が出来ました。

前職の事もあるので面接でもかなり突っ込んだ質問も私のほうからもしましたし、会社のブランドもあるので入社を決めました。

入社を決めた理由としては、福利厚生の充実や勤務時間内での業務の徹底、インセンティブの高さ、あとは会社の規模です。

面接の時に勤務時間は10時から19時が勤務時間となっており、残業するのも社長の承認が必要。

もちろん残業代は全て支給、21時にはオフィスが完全消灯、土日祝完全休みとなっており、プライベートの充実が仕事に良い影響を与えるといった事でした。

働いてみて分かる大手企業の実態

しかし、蓋をあけてみると19時に仕事を終わらせている人はいません。

それどころか21時を過ぎても業務を強制され、帰社時間は毎日終電ぎりぎりといったかなり激務でした。

もちろん10時から仕事となりますが、ほとんどが7時出社で9時とかに出社すると冷たい目を上司から浴びせられ場合によっては怒られるといった事もありました。

土曜日も強制出勤でもちろん休日手当も出ません。

私は友人の結婚式がある為、土曜日の出勤が出来ないという事を言った事がありましたが、上司から出た発言としては、仕事が優先度として一番じゃない人間がゴミ以下だ。と言われました。

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しかたなく、友人には前日に結婚式の欠席の連絡を入れたという経験もありました。

そんな事をしていると、途中で退職した人が労基に駆け込んだケースもありましたが、さすが大手という事もあって打つ手が早く、労基から調査が入ったら1週間だけ早く帰宅させ、またいつもの終電まで仕事という事が繰り返し行われておりました。

上司はその間何をしているのかと言いますと、副業でやっている不動産の仕事をしており、会社のFAXを使って自分だけの利益が出るように動いている状態でした。

そんな環境ではありましたが、私も将来の為にスキルアップや知識を付けたかったですし尊敬出来る人間も数人いたのでその人についていけば大丈夫といった確信があったのでなんとか耐える事が出来ましたが、上司の暴力行為やパワハラも受けつつも我慢出来ましたが、私が役職について部下を見るようになった時ははじめての景色でしたが、そこで初めて気づいたのですが部下が一切出世を考えていないのです。

上司の叱責を恐れて本来の力を発揮出来ない者、上司との接点を避ける為に本当は明るい人が仕事中は根暗のふりをする人等、ほとんどの人間が将来の為では無く、今の生活や家族の為だけに犠牲となって働いているのです。

それを知ってしまった私はすごいショックを受けて我慢出来ずに上司に話し合いの場を設けまして良い会社にしたいという話をしましたが、結果として無駄でした。

上司の発言を聞いた私は退職を決めました。

発言内容としては、あいつらは全く使えないから時間を犠牲にするしか無い。

ここで駄目なのだから他の所行っても続かない。

働かせてあげているんだから恩返しをするのが当たり前。

新しく人を雇うのもお金がかかるからなるべく辞めさせないようにお前がご飯とか奢ってやれ。

もちろん実費です。

上の者が血を流さずに下の者が苦労しか無い職場は続けても意味が無く、クライアントにも失礼と判断した私は辞表を出しました。

辞表提出から1年が経ち、ようやく退職することができた!

辞表を出しても1年間引っ張られ働かされましたが結果として得る物も無く、上司からの詰められる役として苦痛を感じながら耐え抜きました。

結果としてストレスから顔面麻痺の症状が出たのでようやく1年前に出した辞表を受理してもらう事が出来たので今は退職しております。

私は会社の仕組みの実態を知ったので今は小さいながらではありますが自身で会社をしております。

他には良い環境の会社も有るとは思いますが、私には会社員は向いてなかったかと思っています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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