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出産後に仕事復帰したい人必見!復職前に今からしたい8つのこと

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1.出産後に仕事復帰したい人がまずするべきことを詳しく解説!

妊娠前は第一線でバリバリと働いてきた女性でも、妊娠&出産をきっかけに産休や育休を取得される方も多いでしょう。今回はそんな産後から仕事に復帰するためにまずするべきことをまとめてご紹介していきます。早く仕事復帰して家計を助けたいと思っている方は是非最後までご覧いただければと思います。

2.まずは産休と育休について知る!

産後に仕事復帰するためにやるべきことを紹介する前に、まずは簡単に産休と育休について解説していきます。産休と育休は日本の労働基準法で定められている制度になります。働く方であれば是非覚えておいてください。

【産前産後休業(産休)について】

産休とは産前産後休業の略で、会社は出産する女性に対して休暇を与えなければならないと法律で決まっています。期間についてですが、産前は出産予定日の6週間前、産後は出産翌日から8週間までと決まっています。また、産前休業においては双子以上の場合、14週間前から取得することができます。

産休中である出産予定日の6週間前から出産翌日から8週間までの間には、健康保険から賃金の3分の2程度のお金が支給されることも押さえておきましょう。収入はやや減ってしまいますが、この期間中は厚生年金や健康保険料が免除となるので、支出の負担も減らすことができます。

【育児休業(育休)について】

育休とは育児休業の略で産休が終わる8週後から1歳になる前日まで取得できる休暇になっています。雇用保険に加入している場合は、産休同様に厚生年金や健康保険料が免除され、育休中の初め6ヶ月間は賃金の67%、それ以降は賃金の50%が支給されることを覚えておいてください。

ただし、注意したいのが産休と違い、育休を取得するにはある条件を満たす必要があるということです。具体的には「育休を申請する時点で過去1年以上継続して雇用されていること」「子供が1歳6ヶ月になるまで雇用契約の見込みがあること」などが挙げられます。

また、企業によっては育休の期間を延長することができるケースもあるので、こちらは勤務している企業に確認してみると良いでしょう。

3.産後に仕事復帰したい方がまずやるべきこと8選

産休や育休について詳しく理解できたところで、さっそく産後に仕事復帰したい方がやるべきことをまとめてご紹介していきます。これからいよいよ仕事復帰をしようと考えている方は是非参考にしていただければと思います。

【子供の性格や体質的に仕事復帰しても大丈夫か確認】

まずそもそもの大前提ですが、あなたが仕事に復帰しても大丈夫な状況なのかどうかを確認する必要があります。特に生後間もない子供は病気にかかりやすかったりするので、そういった体質の面をしっかり見ておかないと、仕事復帰した後に子供の看病のために休みを貰う日が増えてしまい、仕事がままならなくなってしまうことも考えられます。

また、子供の性格的にも預けるよりあなた自身が面倒を見た方が良いケースもあります。仕事復帰を急ぐあまり、こういった子供の性格や体質を見落としてしまい、仕事復帰後に悩んでしまう方も少なくないので注意が必要です。仕事復帰よりも、まずは何より子供のことを考えてあげてください。

【子供の預け先を確保する】

子供の性格や体質的にも問題なく、仕事復帰できそうな状況であれば次は子供の預け先を確保しましょう。今住んでいる家の近くに両親など子供の面倒を見てくれる方がいれば問題ありませんが、そうでない場合は早めに保育園を探してください。

認可保育園も良いですが、ある程度時間に融通の利く認可外保育園も忙しいママさんには候補としておすすめです。保育園の候補が決まったら、是非やっていただきたいのが保育園の見学です。実際にその保育園に入っている園児達の表情や自分の仕事の条件と照らし合わせた時に利用しやすいかどうかなど、しっかりと事前に確認するようにしましょう。

以前話題にもなったように保育園を探すことは非常に労力がかかることなので、是非早めの行動を心がけましょう。

【保育園の慣らし保育期間の対応を考えておく】

子供を預けられる保育園が無事に決まったから一安心、と思いきや保育園には慣らし保育期間というものがあることをご存知でしょうか?

保育園に入園すると、まずは徐々に環境に慣れてもらうために最初の1週間はランチタイムまで、2週間目からはお昼寝タイムまで、のように徐々に慣らしていく期間を設けているケースが増えています。つまり必ずしも入園初日から丸一日子供を預けられるとは限らないということです。

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この慣らし保育期間がある場合は、この期間中は途中で子供を引き取らなければいけないので、その時の対応を考えておく必要があります。身近に預かってもらえる方がいれば特に心配する必要はありませんが、場合によっては仕事復帰を慣らし保育期間が終わった後にする必要もあるでしょう。

【復帰する3〜4ヶ月前には総務や上司に連絡を入れておく】

仕事復帰をすると決めたら、できるだけ早く会社の総務や上司に連絡を入れておく必要があります。当然ながら会社もあなたを受け入れるための準備があるので、仕事に復帰すると決めたらできるだけ余裕を持って連絡を入れておくと良いでしょう。

具体的にはできれば4ヶ月前、遅くとも3ヶ月前には連絡するようにしてください。特に復帰後にお世話になる上司には、本出勤日前に一度時間をいただいて挨拶に伺うことをおすすめします。その際に復帰後の仕事内容など詳しく確認しておくと良いでしょう。

【今の職場の情報をできるだけ集めておく】

産後に仕事復帰するつもりでいるなら、できるだけ定期的に職場の人と連絡を取り合っておくことをおすすめします。当然、あなたが職場から離れているうちに環境はどんどん変わっていきます。

仕事復帰したはいいけど、あまりの環境の変化についていけなくなってしまう方も少なくありません。同じ職場だった同期や気の合う先輩後輩と定期的に交流しておくことで、さりげなく社内事情を把握しておくとスムーズに仕事復帰しやすくなるでしょう。

【家の家事分担について話し合う】

仕事復帰した後は、これまで通りに育児と家事をこなすことも大変になってきます。そんな時こそ旦那さんにも協力してもらい、家事や子育てに関する取り決めをしておくと良いでしょう。

家事が得意な旦那さんであれば得意なものを任せてしまうのもアリですし、逆に家事が苦手な旦那さんであれば、朝のゴミ捨てや日用品の買い物などのちょっとしたところから手伝ってもらうと良いです。

場合によってはベビーシッターさんを活用したり、近くに頼れるご両親などがいる場合は素直に助けを求めることが大切です。仕事をしながら育児も家事も完璧にこなそうとするとどこかで必ず無理をしてしまいます。大切なのは素直に周りに助けを求める気持ちです。周りとうまく協力し合いながら仕事も子育ても仕事も楽しんでください。

【保育園の送迎について話し合っておく】

言うまでもありませんが、保育園に子供を預けるとお迎えに行かなければなりません。こういった子供の送迎についてもどうするのか事前に話し合っておく必要があります。

送り迎えを夫婦で行う場合は、お互いの出退勤時間や勤務地を考慮しながら決めていくことになりますが、お互いがどうしてもお迎えに行けない緊急時にはどう対応するのかも必ず考えておくべきです。

注意したいのは片方だけに負担をかけ過ぎないようにすることです。保育園の送迎について理解のある会社であれば問題ありませんが、そうでない場合、片方にだけ負担をかけ過ぎてしまうと会社に居づらくなってしまうものです。このように送迎が必要な期間はできるだけ仕事と子育てのバランスが取れるよう夫婦で協力することが大切です。

【子供が病気になった時の対応を決めておく】

事前に対応を決めておく必要があるのは、送迎だけでなく子供が病気になった場合も同様です。前述した通り、子供は本当に病気にかかりやすいです。保育園に預けている間に体調が悪くなり、急遽お迎えが必要になることもあります。そういった時にどう対応するのか事前に話し合っておくと良いでしょう。

どちらかが仕事を抜けられそうであれば問題ないのですが、重要なのはどちらも仕事を抜けられなかった時の対応です。こちらも実家が近ければ両親にお願いすれば大丈夫ですが、そうでない場合はベビーシッターや病児保育などを検討すると良いでしょう。

4.産後に仕事復帰するまでにかかる期間とは?

産後に仕事復帰したい方がやるべきことについてご紹介しましたが、最後にこちらでは産後仕事復帰するまでにどれくらいの期間がかかるのかを簡単に説明したいと思います。

まずできるだけ早く仕事に復帰したい方は基本産後8週間、ただし医師からの許可が出た場合のみ最短6週間で仕事に復帰することができます。逆にギリギリまで休業していたいという方は、最長で出産から1年間となっています。

しかし、前述した通り、育休は所属している会社によって制度にばらつきがあるため、必ず自分の会社の育児休業制度を確認するようにしてください。

【まとめ】産後の仕事復帰にはしっかりとした準備が必要!

産後に仕事復帰したい方がやるべきことについてご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?産後、スムーズに仕事へ復帰するためには事前に様々な準備が必要であることをご理解いただけたかと思います。

そのため、出産後に落ち着いたらできるだけ早く自分の両親や知人の先輩ママからたくさん情報収集しておくことが重要です。また、産後の仕事復帰には自分の力だけでなく周りからのサポートが欠かせません。

特に旦那さんには仕事復帰したいという考えをしっかり伝えて、協力してもらえる環境を整えてください。あなたの産後の仕事復帰にこの記事が少しでも役立てたならとても嬉しいです。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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