転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社での悩み

仕事ができなさすぎる同僚が迷惑!ストレスで退職を考えるようになった

更新日:

不動産会社の仕事には不満はないのに、一部社員の仕事ぶりにうんざり

私は当時事務員として働いていました。

小さな不動産会社で、事務員は3名で全員女性、あとは男性社員が18名程勤務していました。

事務員は少ない女性同士ということもあり、とても結束力が強く、お互い子育てや家庭の都合などの予定を確認し合いながらも、仕事に支障が出ないよう助け合って仕事をこなしていました。

私も含めみんな気が強い人柄だったので、しっかり仕事はこなす、意見は上司にもきちんと言う、改善することは行動に移す、などサバサバしたものでした。

それとは対照的に、男性社員はなんとも気が弱く言われたこと以外やらない、できない、自分から進んで行動できない、言い訳をする…などなど女性社員とは正反対でした。

もともと男性社員がするべき仕事内容も、なんど指示されてもできずに、後輩である女性社員に注意されるという情けなさっぷりでした。

しかも注意されると、あからさまに嫌な顔をして言い訳をするという腹立たしい反応でした。

そのような社員ばかりではないですが、2〜3名そのような社員がおり、仕事を進める上でかなりの支障になっていました。

そういう社員に限ってミスが多く、なぜミスが減らないのかなど振り返りもせず女性社員に訂正作業をしてもらって、また次の月も同じミスをする…そのような無駄な仕事が山のようにあり、私たちのキャパも限界でした。

しかも、代表取締役がおだやな人柄で、そのような仕事のできない社員もどうにか面倒を見てあげたい、他の会社で務まらない人も自分が変えていきたいという考えだったので、なおさら女性社員からすると苛立つ環境でした。

仕事をしっかりこなしている社員がいる一方で、言い訳ばかりで仕事ができない社員もいる。

でも勤続年数で給与が決まる。そのような環境が納得いきませんでした。

親子経営で、先代の社長からの考えが根付いているため年功序列の傾向は改善されることはありません。

毎日毎日、その社員達に対しての小さな不満がどんどん溜まっていき、どうしてまともに仕事をしている自分がこんなにイライラしながら日々を過ごさなければならないのか。

どうして代表取締役は改善しようとしてくれないのか。不満は限界に達しました。

仕事ができなさすぎる社員に消耗し、退職を考えた

スポンサードリンク

このままでは自分の気持ちや意欲がもう持たない、今すぐにでも会社を辞めたいと毎日考えるようになりました。

でも、自分にしかできない仕事が多すぎて辞めれる状況ではありません。

そんな私の様子を見て、代表取締役の次の立場にいる上司が声をかけてきました。

最近、いつも怒っているし、しんどそうだけど…とのことでした。私はそれをきっかけに、今までの不満や思いを全てその上司に伝えました。

一部の社員達の仕事への姿勢、意欲、成果、会社は一体どういうつもりで雇用しているのか?

このままでは他の社員の気持ちが持たないと話しました。

その上司は、もちろん一部の社員達のことは問題視していましたが、他の社員達に不満が募っているとは思っていなかったとのことでした。

一部の社員達に関しては部署移動などを検討している途中だったということで、私を含めた社員たちの負担も軽減できるようになるのではないかとのことでした。

それを聞いて、今までの不満が少し和らぎました。

部署移動になれば、顔を合わせることなくなり一緒に仕事をしたりやり取りをすることもなくなります。

それだけで十分な措置に思いました。

相談した上司も、できる限り迅速に対応するとのことで、そこでなんとか会社を辞めたいという思いを抑えることができました。

その措置がなければ私は仕事を投げ出してでも会社を辞めていたと思いますし、私だけでなく他の社員たちも時間の問題でした。

上司に話したことで状況が改善し退職することなく続けられた

いろんな人がいて、いろんな考えがあるので仕事で分かり合えることは本当に難しいと思います。

価値観も経験も違う人たちが集まり、友だちではない、自分が選んで作り上げるわけではない人間関係というのは本当に複雑に成り立っていると思います。

私が不満に思っていた社員は、今ではほとんど自主退職してしまいました。

しかも、休みが少ない、自分には合わないなどの理由ばかりでした。

そのような考えの社員は、初めからその会社には合わなかったのだと思います。

だから、退職したことで、どちらにとってもメリットになったように思いました。

適材適所という言葉がありますが、自分のいるべき場所でないと思うなら潔く退くこと、相手にそう思うなら伝えること、それが仕事を円滑に進める為に大切なことだと思います。

一部の人間関係に悩み、本来なら出来る仕事もできないようでは本末転倒です。

その後、会社は穏やかに、かつ仕事はスムーズに進めるようになり居心地のいい職場となりました。

一番悩むことが人間関係であってはいけません。

仕事内容や自分のスキルアップのことをいかに考えながら毎日仕事をこなしていくがが本来の仕事だと思います。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



<よく読まれている人気記事>


-会社での悩み

Copyright© , 2024 AllRights Reserved.