転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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給料が安すぎた街の不動産やから安定した建売住宅販売の仕事に転職!

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安すぎる給料に限界!不動産業から転職を決めた

私は4年前に転職を経験しました。

それまで勤めていた会社は、不動産業の賃貸営業。いわゆる「街の不動産屋」みたいなお部屋探しの仕事ですね。

この職種全般に言えることだと思いますが、営業件数に応じてインセンティブが加わって支給されることになるので、基本給自体はとにかく安い。

入社したときは、「バリバリ売上あげて稼ぐぞ!」なんて意気込んでいたわけですけども、実際やってみるとそれがどうも難しいことに気づきました。

お店は駅前といえば駅前でしたが、まず駅からお店までの道のりに競合店が多い。

ふらっと「この駅周辺で物件を探そう」と来たお客さんが、まず第一にその競合店に吸い込まれてしまう。

そんなこともありお客さんの絶対数が少なかったので、インセンティブに届く売り上げに達することがまずなかったんですね。

それで、ずっと基本給だけの給料が続いていました。

「こんな手取りじゃ、アルバイトと変わらないじゃないか!」って感じたことが、転職を考えたきっかけでした。

努力だけでは如何ともしがたい、限界を感じたわけです。

とはいえ、いきなり「やーめた」なんて辞めてしまうのも路頭に迷うだけですので、次の転職先を決めてから辞めようと思いました。

上司(店長)には、辞める2ヶ月前ほど前に言いました。

「給料が安すぎる」ということをストレートに言ったら、「そうだなあ」なんて向こうも返す言葉がないみたいで。

その後日、本社に呼び出されました。

人手不足なのか、辞めさせたくないみたいで、室長が個人面談をしたいとのこと。

辞める理由については、そこでもはっきり伝えました。

「こんな手取りじゃやっていけないし、インセンティブを狙うにしても現実的じゃない」と。

室長もそういう状況を理解していたのか、「そんなのお前の努力が足りないだけじゃないか」とは言わなかった。

「じゃあ、いくらだったらいいの?」と聞かれ、実はそのときすでに次の就職先に内定していたこともあり、強気に今の給料+10万円の金額を提示しました。

「他の人との兼ね合いもあるし、その金額じゃ無理だなあ」と言われ、面談はそこまで。

転職に使ったのはハローワークと東京しごとセンター

転職先を探すにあたり、私が活用したのはハローワーク、東京しごとセンター、パソナキャリアでした。

ハローワークはまあ、一般的なところですが、私は東京に住んでいる方であれば「東京しごとセンター」をぜひオススメしたいです。

実際に転職先が内定したのも、東京しごとセンター経由でした。

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この東京しごとセンターは、ハローワークの進化版みたいな感じで、一人一人に専属の相談員が付くんですね。

その相談員が、「こんな仕事があるよ」って案件を持って来てくれたり、応募の際は取り次いでくれたりします。

その中で紹介を受けて内定に至ったのが、同じく不動産業界の建売住宅販売の会社でした。

「一部上場企業だし、残業は1分単位で支給されるし、福利厚生もしっかりしてるし…」と、中小企業(零細企業?)に勤めていた自分にとっては、

一部上場企業が持つ待遇は非常に魅力的でした。

資格手当(宅建)が5000円、住宅手当が15000円、などなど、やはり一部上場企業はしっかりしています。

よほど人材が不足していたのか、自分の場合はブロック長との面談一回で内定が決まりました。

どうせ働くなら給料が良いところがいい!自分の希望に沿った仕事を探そう

こうして内定が決まった後は、退職日から5日後には転職先に勤務という、隙間のないスケジュールで転職を実現しました。

転職先は、事前のリサーチ段階でも「元従業員」の口コミ内容が悪く、お客さんからのクレーム記事もネットに多かったりして不安だらけでしたが、自分の場合は「お金を稼ぐ」と割り切って転職を決断しました。

世の中、簡単な仕事で給料もいいなんて、まあないことですから。

ただ自分の場合はそれまで給与面で氷河期、みたいなものでしたから、給料がいいというメリットがあることで多少のブラック企業感は気にならなかったですね。

今転職に踏み切れないでいる人たちには、「した方がいいよ!」と伝えたい。

一部上場企業って、新卒エリートじゃなきゃ入れないようなイメージがあるけど、中途採用が多い人手不足の上場企業もいっぱいある。

どんな職場にいたってそれなりに苦労はあるんだから、それなら待遇がよりいい企業を選んだ方が、絶対いい。

退職金がないよりはあった方が絶対にいいし、ボーナスもあった方がいいし、規模の大きい会社の方が残業代だってしっかり出してくれる。

この転職先ではこの後、暴力事件で救急車で運ばれたり、裁判沙汰になったり、それはまあいろんなことがありましたが、それも含めて転職して良かったなあと思っています。

「人生お金じゃない」とか、それらしいキレイゴトはよく聞こえてくるけど、お金はあるに越したことはないんです。

転職してこの会社に入ったおかげで、お金ができてできるようになったこともいっぱいあります。

だから声を大にして、今の会社で満足しないで給料のいい会社を選ぼう!と叫びたいですね。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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