転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社辞めたいと思った体験談

希望した新しい職場に転職できたものの、人間関係に悩んで退職を考えた

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5年間勤めたリハビリの仕事をステップアップのために退職を決意

以前の職場は同じ県内の少し田舎にありました。そこが社会人としての初めての職場で同期も多く、退職の時はかなり寂しかったです。

もともと地元を離れていたため、3~5年くらい務めたら辞める気ではありました。そして地元に戻ろうと考えていたのです。

その職場は割と大きな病院で、リハビリの仕事をしていました。

入職してすぐは同期も20人くらいはいたんですが、徐々に減っていき私が退職するときは半分以下になっていました。

でもリハビリだけで100人くらいいる病院で、年齢も20代の若い人が多かったので今思うとみんな仲良しで楽しい職場でした。

よく飲み会もあり、元同期とは未だに結婚式や飲み会で会うこともあります。

業務などきついこともありましたが、同期や先輩、後輩にたくさん支えられてきました。

とても働きやすい職場ではあったんですが、地元から遠いことと、自分が次に目指していた分野に行きたくて退職することにしたんです。

秋ころから転職に向けて就職活動を行い、ハローワークに通っていました。

そこで見つけたのが次に入職することになった職場です。

知り合いからうちに来てほしいという誘いもあったのですが、勤務地が微妙な位置だったので断りました。

その入職先のところは開設してすぐの小さな職場で、今よりも給料はよく、何より立地がよかったのです。

自分の希望とあっていたのでそこの面接を受けることにしました。

面接当日は緊張もありましたが、自分が今までやってきたことに自信があたので割と楽な気持ちで面接を受けたと思います。

偶然なことに前の職場の科長と知り合いの人が面接だったのもあり、そこの職場は合格しました。

後から聞いた話では結構たくさんの人が面接に来ていたらしく、私を採用した理由はその上司がつながっていたことみたいでした。

ラッキーでした。

やはり人とのつながりって大事なんですね。

新しい職場も決まり、ほっとした気持ちでの残りの前職での仕事をこなしていました。

三月末に退職、四月から新しい職場で、名残惜しさがあった私は有給もあまり使わず、引っ越しに必要な日数だけを休みにしてぎりぎりまで働いていました。

みんなには休めばいいのにと言われていましたが。

たいてい年度末付近になるとその年の退職者の送別会があります。

リハビリテーション部全体の送別会、所属していた病棟の送別会、仲いい人達の送別会と、計10回近くの送別会を開いてくれたのです。

ほんとに幸せものですね。

リハビリテーション部全体の送別会ではドクター含め100人以上も参加してくれました。もちろん退職者は私以外にも10人くらいはいたんですが。

そこで一等賞には5万円もらえるというゲームがあり、なんと私が当たってしまったのです。

ここで自分の運のうちのほとんどを使った気持でしたね。

もちろんその5万円は三次会で全部使い果たしたんですけどね。余談でした。

そんなこんなで退職当日の勤務終了後、挨拶したときは泣いちゃいましたね。

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新しい職場は前職と比べ人間関係があまり良くなく、うつ気味に

確か、以前の職場の退職日から3日後くらいに新しい職場への初出勤日だったので、引っ越しはかなりバタバタでした。

引っ越し先は実家だったので、家電などは処分したりだれかに貰ってもらったりで移動する荷物は軽トラ一台で十分でした。

親に手伝ってもらい、引っ越し業者依頼もせず安上がりな引っ越しでした。

実家に帰った時、心機一転といった気持よりも、さみしさの方が強かったですね。幸いすぐにまた仕事だったので、悲しむ時間もあまりなかったですが。

初出勤の日はスーツで職場へいきました。

早い時間についたので会社には誰もおらず、少し待っていた記憶があります。

その新しい職場についてなのですが、今までの勤めていた病院とかではなく、株式会社で職員も10人程度。

立地も市内の割と高級な場所にありました。

ほとんどが看護師さんだったので同じ部署の人は私を含め3人しかいませんでした。

しかも私以外の2人は40代と、当時26歳だった私はそれだけで緊張していました。

はじめは同行が多く、研修期間はその二人の先輩についていくことがほとんどだったので一か月くらいはかなり苦痛でしたね。

いざ独り立ちしても自分が思い以外ていたものと異なる点が多く、制度のことなんかでの矛盾を感じていました。

加えて職場の雰囲気もあまりよくなく、社内ではいつも誰かの文句を言っている事務員や、飛び交う悪口、直属の上司もいつもイライラしている人でした。

それに自分もクレーマーを担当することが多く、対応に困っても上司は助けてくれないし、むしろわざと自分にクレーマーを押し付けているんではないかと、思っていました。

実際そうなのかはわかりませんが、仕事に行くのが億劫で、若干うつ気味だったと思います。

そんな苦痛を話す相手もいないし、周りは年の離れたおっさんおばさんばかりでしたし。

入職して二か月で退職届を提出したが、考え直して今もそこで働いている

前の職場がどれだけ恵まれた環境かを、しみじみと感じ、私は新しい職場へ入職して2か月で退職届を提出したのです。

直接社長に提出したのではなく、直属の上司に相談があるといい、その上司にファミレスで提出しました。

その上司は半泣きで止めにかかったのです。

私がいなくなることで迷惑をかけることも分かっていたので、そうすこし頑張ってみることにしました。

それから2年が過ぎます。いまもその職場に働いています。

続けることでメンバーも変わったり、いやだったおっさんおばさんたちとも仲良くなったりそこで彼氏が出来たりと、いろいろなことがありました。

仕事に対する葛藤も相談したり、なにか始めるきっかけにもなってだいぶ解消されてきました。

もちろんあきらめることはありますが。

でも、そこで逃げ出すのではなく、自分から何かすることで周囲も認めてくれたり、自分で解決したりと、精神的にも成長した気がします。

今では働きやすい職場となりました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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