転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社辞めたいと思った体験談

上司が変わっただけで職場の環境が一変!精神を病んで退職を考えた

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上司から与えられるストレスで精神を病んだ!辞めたくなった体験談

仕事には多少のストレスはつきものですよね。

生活のためにはお金が必要で、やむを得ないことは多々あると思います。

ライバル会社との競争に打ち勝つためにも、頑張らなければいけない時があるのもわかります。

でも、それが度を超すと会社を辞めたくなってしまうものです。

私はあまりにもストレスを会社から受け、会社を辞めたいと思いました。

その理由を、書き連ねたいと思います。

入社から10年、厳しい上司が移動してきたことで職場環境が一変した

私は某メーカーで開発業務に携わっています。

入社してから上司に色々教えていただき、時にはミスをして怒られ、でも頑張って業務をこなし時には褒められ、何とか自分なりに経験を積み、成長していきました。

そんなこんなで入社してから10年が過ぎ、中堅となり、一通りの業務を部下とともにこなす事が出来るようになりました。

あるとき、課長が変わりました。

新しい課長はそれまで部内の1つの開発の取りまとめをやっていた人で、とても怖くて有名な人でした。

その時は一緒に仕事をしたことはなかったのですが、怒鳴り声がよく聞こえ、私はとてもびくびくしていました。

その人が私の課長となったのです。

これはまずいなぁと思ったのですが、どうしようもありません。

なるべく怒られない様に仕事をしようと心に誓いました。

しかし、そういう訳にはいきませんでした。

私だけではないですが、出す資料を確認してもらう際、大体が呼び出され、こんなんじゃダメだと怒鳴られ、机をたたかれ厳しい叱責を受けました。

ひどい場合はそれが毎日続きました。

課長の考えにそぐわない資料を作ったのは申し訳ないと思うのですが、別にこちらが喧嘩を売っている訳ではないのにこの仕打ちはひどいと思いました。

でも、そんなことは口が裂けても言いません。

万が一、歯向かおうものなら、倍返し以上の叱責が待っています。

もう毎日が地獄の様です。

誰かが怒られるのを聞きながら、次怒られるのは私か・・・、という悲壮感をもって毎日を過ごしました。

効率化だけでは追いつかない仕事量!上司に叱られる毎日にメンタルを病んだ

そんなお先真っ暗な仕事を歩んでいたのですが、業務効率化という名目のもと、部署の人が徐々に減らされ、逆に開発の量・質ともに増えてきて、一人ひとりの負担が物凄く増えてきました。

私が入社してからの頃と比べると、2~3倍もの業務量があります。

しかも昨今は時間外の業務に対しても厳しく、サービス残業はできなくなっているので、本当に業務効率を改善することでしか仕事を進めることが出来ません。

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ですが、昔と比べると2~3倍の業務だなんて、業務効率化だけで出来るわけありません。

昔の仕事に余裕があったわけではありませんから。

そんなわけで当然仕事が遅れてくるようになりました。

忙しく仕事をこなしたがゆえにつまらないミスが発生し、それをフォローするためにやり直しが発生、その分の時間で他の業務が遅れ、急いでやるのでまたミスが発生・・・と、まさに負のスパイラルに落ち込んでいきます。

もう焦っても仕事が挽回できない状況です。

期日から大幅に遅れ、恐る恐る資料を課長に提出します。

すると案の定呼び出され、叱責の嵐です。

何でこんなことが出来ないんだ?

お前がダメだからこんなことになるんだ。

全部お前の責任だ!と怒鳴られます。

もう、明らかに仕事の質・量ともに私のキャパシティを余裕で超えていて、出来ません!と言いたいのですが、そんな事を言った日にはこの組織を作った課長に対しての体制批判として受け取られかねず、何も言えない状況です。

ただただ、ひたすら謝って時間を使って資料を作り直し提出、また怒られて資料を直すという繰り返しです。

そしてまたその分他の仕事が遅れてしまうという、さらに負のスパイラルの奥深くへと落ちます。

まさに地獄。

普通の上司であれば、現実的に出来ていないという状況を理解してもらい、どうしたら解決できるか一緒に考え、前に進んでいくと思うのですが、そんな事は一切ありません。

上司に取ってはただただ、お前が悪いんだとの一点張りなのです。

こんな状況がずっと続き、何人かの同僚が精神疾患で休業を余儀なくされてしまいました。

そしてついに私も耐え切れず、メンタルを病み、休むことになりました。

精神疾患でしばらく会社を休み今はなんとか職場復帰している

私は精神疾患でしばらく会社を休みました。

家で仕事の事は考えず、ぼーっと過ごしました。

時には外に散歩へ出かけ、メンタル改善に良いと言われている運動をすることを心掛けました。

そうこうして時間をかけて何とか立ち直ることが出来ました。

会社へ復帰の後は、業務を考慮してもらい、比較的負荷の低い仕事をメインにやっています。

今回の件で思ったことは、会社と信頼関係を築けないのならば、早めに会社を辞めたほうが良いという事です。

あまりにも一方的に敵視され、非難されると、精神を病んでしまいます。

これが厄介で、自分に自信が無くなってしまい、転職をしようにもその気力すら奪われてしまいます。

その前に会社を辞め、転職することをお勧めします。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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