転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

転職コラム

楽しいと思える仕事が一番!一般事務の仕事を辞めてバーテンダーに転職!

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一般事務の仕事と掛け持ちでバーの手伝いをすることになった事が転機に

アルバイトをしていた時は飲食店で働く事が多かった私は就職する際に、人を喜ばせる仕事に就きたいなぁと考えていましたが、親や既に働いている友達などに話を聞くと

飲食店は低月給で労働時間も長いところが多いから、辞めておいた方が良い、一般事務などでパソコンをある程度使えるようにしておいて、結婚した後も働けるところにしておけば?と勧められ、将来の事も視野に入れて、一般事務職の仕事で働く事にしました。

働きだしてからは、毎日色んな事を教えてもらい、覚えてできる事が増えていく事はとても楽しかったですし、やりがいも十分に感じていました。

しかし、一般事務の仕事は、会社からは必要とされますが、ほんとに事務的なもので、「ありがとう」や「助かったわ」などの言葉は当然なく、少し寂しさが合ったのも本音でした。

そんなちょっとした寂しさもありつつ、安定した生活は充実しており、楽しい日々を過ごしていたのですが、ある日行きつけのバーの店長から「ここで働かないか?」との申し出がありました。

アルバイト時代にはバーテンダーもした事がありましたが、今は自分のちゃんとした仕事も持っているため、数日悩みましたが、空いている時間だけのお手伝いなら・・・と言う事で合意しました。

ここが私の転機になったと思います。

一般事務の仕事を辞めてバーで正社員として働くことにした経緯

昼の仕事を終えてから、次の日が休みの日だけバーで働く事にした私は、金曜日の夜は朝から夕方まで事務仕事をし、夜から深夜までバーでアルバイトをすることに。

久々のバーテンダーの仕事でしたが、感覚はすぐに戻ってきましたし、何よりお客様におもてなしして喜ばれる感覚を久しぶりに味わい、

体はしんどかったですが、とても満たされる日々でした。

数ヶ月、数年と働くうちに、早くお昼の仕事が終わった平日や、大型連休などもバーでアルバイトするようになっていました。

どんどんお客様からも覚えてもらい、オリジナルカクテルをあなたに作って欲しいなどの要望も増えてきました。

それは私にとってはとても嬉しく、名誉な事でした。

他のスタッフさんからも信頼してもらえるようになり、店長が不在の日なども、少しでいいので店がどう回っているか確認だけしてもらえないか?などのお願いをされる事も増えました。

本当に毎日が楽しく、寂しさなどちょっとも感じる事がなくなりました。

ふいに、オーナーがバーに来た際、色んな事を聞かれたのですが、あたしが当初働きたいと思っていたのは飲食店だったんですよね、という話を聞いてもらいました。

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その時、オーナーから「話を聞いていてとても楽しそうだし、お昼の仕事を辞めて、ここで正社員にならないか?」と打診されました。

正直とても驚きましたし、そんなこと考えてなかったので、答えが出ませんでした。

考えさせて下さいと一旦話を持ち帰り、自分の現状を振り返ってみることにしました。

その頃、一般事務の仕事はバーに比べるととても退屈なものになっていました。

覚える事もなく、安定しているところ以外に良さを見いだせない。

考えれば考える程、飲食業会の楽しさ、人との繋がりやカクテルを作る楽しさから離れたくない!と思うようになっていきました。

ただし、今までのように休みは取れないし、お給料も今より低くなるし、結婚予定はないけれどいつかそうなった時どうなるんだろう・・・と、とても悩みましたが、あたしの居場所はここなのかもしれない!と思い、転職を決意しました。

バーに転職し更に仕事が充実!やりたいことを仕事にする幸せを実感

転職してからは、夕方から出勤し、深夜もしくは明け方に帰宅する日々に変わりました。

休みも土日祝日から平日1日のみになりました。

しかしながら、寂しい気持ちやしんどい気持ちは全くなく、毎日誰かが自分のカクテルを飲むために会いに来てくれるその時間が、自分にとってなによりの楽しみになりました。

また、早起きすれば平日の昼から買い物や映画に行けますし、銀行等の平日しか手続きできないものに悩むこともなくなりました。

毎月ある人件費の計算や、売り上げ・仕入れの金額などの帳簿管理、発注業務等や、新しいスタッフの教育も任せてもらえるようになり、ますます仕事に対してやりがいが増える日々。

酒屋の営業担当さんともお知り合いになれ、試飲会やイベントなどにも招待して頂けるようになりました。

退屈する時間なんて全くなく、常に新しいものを取り入れ、新しいカクテルを考案したり、サイドメニューを考えたり、カクテルコンペしたりと毎日大忙しでしたが、本当に転職して良かったと思いました。

月給は以前に比べると少なくなりましたが、休みも少ないので無駄遣いする事もありませんでした。

やりたい事を仕事にするという事がこんなにも楽しく幸せなのかと痛感しました。

一般事務の仕事もやりがいはありましたが、やりたい事ではなかったので、思い切って転職して良かったと思いました。

人生は一回きり。

間違ってもやりなおせるし、やりたいことにはチャレンジする!という気持ちは何歳になっても大切だと思います。

今は妊娠し、主婦になりましたのでバーテンダーはできなくなりましたが、この経験を生かして、今後もやりたいことにはチャレンジしていこう!と思っています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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