転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

転職コラム

エージェントと協力して挑んだステップ・アップのための転職活動

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転職しよう思うきっかけはいつも同じ「ステップアップのため」

その時々、状況によって具体的に求めるものは違いますが、転職を考え出す理由は、毎回同じだったように思います。

それは、スキルアップの一言に尽きると思います。

三流大学出身の私ではありますが、夢や希望だけは一流大学、一流企業と同じことを描いており、それを諦めることは未だにできません。

だから、私の場合は、転職を使って徐々にスキルアップを図ってきました。

新卒で入った会社から現在4社目ではありますが、今の企業は上場企業で、しかもヘッドハンティングで入社することができ、年収も1社目から考えると約10年で、275%UPしてます。

(1社目が低かったというのも事実ではありますが。)

転職を決意したら将来の自分をきっちり思い描くこと

転職を決意して始めにした事は、先ずは自分がどうなりたいか?を整理しました。

真っ先にエージェントに登録するのも方法ですが、面談では必ず希望を聞かれるので、何をしたくて、何が目的で転職をするのかを自分の中で明確にしておく必要があります。

むしろ、その方が良い求人をご紹介頂けると私は思います。

私の場合ではありますが、エージェントの面談の時は、今のスキルやキャリアを棚に上げて、とにかく、こんなことがやりたい、何年後にはこうなりたいというのを語り、それが実現できる企業に行きたいと話しました。

当然ではありますが、今の会社ではそれがなぜ実現できないのかを分析しておく必要もあります。

医師と希望が一致していると、エージェントも乗ってきます。

エージェントと協力して大成功した転職エピソードを紹介

私の経験談ですが、エージェントに応援してもらいながら、かなりうまくいった体験談をひとつ紹介致します。

これは、私の2回目の転職をした時です。

当時、私は大企業のグループ会社に所属しており、一定の評価を頂いておりました。

しかし、グループ会社ですので、仕事の骨格となる部分は親会社がプランニングするため、いつも枝葉の部分を詰めて行くという仕事でした。

30代前半の私は、上市にも恵まれ様々な事を教えて頂いていたので、仕事の進行自体に不満はなかったのですが、その仕事の領域の狭さ(枝葉の部分)に疑問を感じ始め、もっと根幹に携われるようなキャリアを積みたいと考えるようになり、転職を決意しました。

転職する理由も、今後積みたいキャリアもすでに明白だったので、レジメを作成しエージェントに登録。

複数の会社様と面談をさせて頂いた上で、マッチングする企業の紹介を頂きました。

転職はタイミングなので、個人的には情報をたくさん獲れるようにしておきながら、信頼できるエージェントに絞っていくというのが良いと思います。

紹介をもらって行く中で、ひとつ魅力的な求人に出会いましたが、当時の私のキャリアでは若干ハードルが高く、採用の可能性は、50%未満ではないかというものでした。

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ただ、転職はタイミングなので、エージェントの担当者とレジメを何度もやり取りさせて頂いた上で、躊躇なくエントリーをしました。

書類は通り、面談の日程が来ました。結果的に内定をもらったのですが、それまで面談は2回でした。

1回目の面談に向けて、エージェントから書類を見た先方の感想、印象を事細かくヒアリングしかつ私以外に残っている応募者の人数、年齢層、これまでのキャリアを可能な限り把握し自分なりのセールスポイントを分析した上で参考書類を準備し面談に望みました。

面談終了後は、エージェントに連絡をする約束になってましたので早速連絡をし、何を聞かれ何を話したかなど話した後、その場の雰囲気、自分がどう言う印象を持たれたかなども話しておきました。

その後、企業からエージェントに面談通過可否と印象の一報が入り、その内容がエージェントから私のところに連絡がくるのですが、その内容(面談をした企業視点の私への良かった点、懸念する点)は、私が面談直後にエージェントに伝えていた印象そのままだったとのことでした。

同時に、1次面談通過の連絡ももらったので、次の面談に候補日の案内ももらったのですが、ここからもかなり戦略的に動きました。

内定を得るために面談で戦略的に実践したこと

一次面談で、自分がどう思われているかは明確であり、かつ自分の想像の域なので、それを如何にカバーし、次の面談で話すかのストーリーを考えました。

エージェントには、さらに残った人の情報を調べてもらいました。

この状況で、採用される確立は、50%と言われていました。

自分のライバルの情報を聞いた上で、悩んだのは候補日の中のいつを希望日とするかです。

一次面談で得た感触を基に、ライバルよりも先手を打つか締めくくりを選ぶかを考えました。その時は、先手をとりました。

話すことは決まっていたので、後は先手ということを意識し面談に望んだ訳です。

50%と言われていた採用確率ではありましたが、なんと面談をしたその日に書面ではありませんが、電話での内定を頂きました。

エージェントの方にも、ここまで明確に相手の感触を把握しながら、それに対して全て戦略的に内定を勝ち取った事はないと後日談を頂くことができました。

エージェントに協力してもらう転職活動について

エージェントの協力は、求人の紹介や面談まで相談、情報収集など必要だと思います。

ただ、内定を頂くのはやはり自分なので、自分がどうしたいかが真っ先に来るべきと思います。

私の体験談を見ると、少し面倒と感じるかも知れませんが、やっているときは、相手の印象を想像しながら戦略をたて、そして結果が出るというのは、どこか楽しみながらやっていました。

エージェントにも、どんな情報が欲しいとかなり明確にお願いさせてもらっていました。

転職後に必要だと感じたこと

転職した後も、人間関係構築も転職で来た人間へ求められるものは明確な場合が多いので、転職前よりもパワーが必要だと思います。

ただ、それだけ自分のやりたいことを明確にし、そして戦略的な転職を実現できているので、入った後も戦略的に動くことで、時間の長短はあれど、どの企業でもうまく立ち振る舞えたと感じています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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