転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

転職コラム

時代を読めない会社の方針に呆然!転職を決めるきっかけになった新規事業

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時代の変化についていけない会社で事務の仕事をするのは一苦労!

私は短大卒業後、中堅レベルの出版社に入社し、事務の仕事をしていました。年数を重ねるにつれ、役員秘書、社長秘書レベルのお仕事が一部回ってくるようになりました。

そうなると会議に呼ばれる事も多くなります。

その当時の私の仕事は、会議前になれば、資料作成、出席者確認、飲み物準備など、細かい雑務も結構ありました。

社内のパソコンもありましたが、ウインドウズの95で、世の中は新しいバージョンが発売されるという話で持ちきりなのに、なぜが、その当時の会社は、ウインドウズどころか、MS-DOS(黒い画面で緑色の文字だけの表示。当然画像もマウスもなし。)のPCが主流だったのです。

さすがにこれでは…と思い、直属の上司に「何とかうちの部署に1台でもPCを殖やして欲しい。」と懇願しました。

紙で請求書作成して、経理の人が入金確認し、帳簿につけたものを借りてきて確認した後ハンコを押して、返却するなんて、どう考えても効率が悪かったと思うのです。

しかし、私以外の上司は全員当時40歳以上。

今でこそPC当たり前ですが、当時は流行りものぐらいに思っていた方もいたぐらいだったのです。

今までやっているやり方が一番いいのだと言って聞く耳を持ちません。

でもしぶとく「社長の出す資料が手書きの、このような程度のものでは差支えると思います。今後はレイアウトもしやすく、パターンも保存しやすく、要望もすばやくお答えできるように準備するためには必要です。」なーんてことを言うと、そうか…とようやく納得してもらえました。

実際に社長は相変わらず、読みにくい字で(相手にはきっと迷惑になる)送付状的なものを書きました。

一度、黙って、同じものを私がPCで作成し、それを社長の机に置きました。

それから社長は私に隠れて、私が作ったものをコピーして使うようになりました。

ようやくワードの良さを伝えられた瞬間だったと思います。

それから、社長は下書きしたものを私に渡し、ワードで作成した文書を保管し、社長が好きな時に、私が居ない時でも資料をお客様に出せるようになり、他にもいろいろできるということがわかってもらえたようでした。

時代に逆行する会社方針に呆然!応援したくてもできない新規事業

ようやく、パソコンに慣れてきたのかもしれないと思っていたある日…

経営者会議に出席しました。

秘書なので、細々した用事と書記的な役割です。

そこで、社長の大規模経営戦略が発表されました。

ファックスコンテンツ拡充事業

はぁ?どうしたおじさん?

と、心の中でつぶやきつつ、メモを取りました。

社長曰く

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「これから高齢化社会。自分がいろんな事を調べたい時に歩く事は困難。特に地方などは顕著である。しかし、ファックスの普及率は高い。だから、困った時にはこの会社へファックスすれば、何でもお答えしますというファックス情報提供センターを作る事に決めた。銀行からの融資1億円も決まった。みんなそういうことだ。」

と満足気に語りました。

私だけだったのでしょうか?

「はぁ?これから携帯もPCも進化して、お年寄りが使いやすいものも出てくるからファックスとかのほうが衰退するよー!」

と思いました。

のが、顔に出ていたようで

「鈴木!顔がうるさい!」

と、怒鳴られました。

つい、顔に出ていたようでした。

後から課長と話した時に「みんな思っていたんだよ。必死でこらえてた。でも、鈴木ちゃん、出ちゃったね。」と言われ、ほっとしました。

私はこの1件でだいぶショックを受け、ファックスコンテンツ事業の話が始まると、何かしらのいいわけを作って、そっと席をはずす事が多くなりました。

直感ですが、「この事業失敗する」って思ってしまったのです。

社長の人柄も仕事に対する真面目さも知っているのです。

応援したい気持ちと、私が思う現実のギャップで苦しみました。

当時の私のイメージでは、どちらかというと、携帯を持つおばあちゃん、おじいちゃんが増えるイメージしかなかったし、NHKのみんなのうたでも「コンピューターおばあちゃん」なんて曲があったぐらいですから、お年寄りこそ、コンピューターに興味を持つと思ったのです。

日に日に、PCに対する興味が高まり、でも社内は相変わらず紙…MS-DOS…。

転職先はITベンチャー企業!パソコン環境の変化に毎日ワクワク!

その反動からITベンチャーへと、転職いたしました。

ウェブサイトの制作会社です。

今までの環境とはまるで違います。

当時では最新だった、ウインドウズや、マック両方使えるのです。

「OSやブラウザ変わるといろいろ問題出るから両方確認してね~。」

とか聞くだけでもうわくわくする毎日。

社員の年齢も平均25歳前後というのもあり、上下関係で鬱屈することなく、思った事を思ったままに意見できるし、それが仕事につながり広がる、まさにインターネットのように感じた事を覚えています。

3日徹夜でも仕事してました。※今やったら問題ですね。

ある日、前に勤めていた会社の先輩から連絡があり、ファックス事業は解散になったと聞きました。

インターネットで調べた方が早いわ!という意見や、結局内容薄いやんけ!というクレームや、肝心の欲しい情報に限って無い等クレームの方が多く、対応しきれなくなったとのことでした。

社員さんボーナスダダ下がりで、「鈴木さん辞めた時に辞めとくべきだったよな…。」っておっしゃっていました。





2017年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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