転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社辞めたいと思った体験談

上司が違うだけで会社の景色は変わる!パワハラ上司のせいで退職寸前だった

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どんどん同期が辞めていく!銀行系列の不動産売買仲介の総合職

私が新卒で入社した会社は銀行系列の某不動産売買仲介でした。

そこに、総合職(営業)として入社しました。

当時、女性の営業職を多く取り入れて女性が活躍できる場所という名声を手に入れようと力を入れている時期で15名の女性の同期と31名の男性と計46名の営業職の同期がいました。

そして、この人数はびっくりするくらいの勢いで減っていくのですが。

学生時代の内定を頂いた頃から、会社の集まりがちょこちょこあり、すぐに同期はプライベートでも遊ぶくらい仲良くなりました。

入社してからも、4ヶ月間は研修のためずっと同期と一緒でまるで、学校みたいで正直これでお金を頂いていることが申し訳なかったぐらいです。

そして、いよいよ、みんなそれぞれの配属先の支店へ旅立ちます。

この業界は支店の支店長やOJT(オンザジョブトレーナー)といって、新卒の育成係みたいに上に立って教えてくれる先輩によって、会社が違うといっていいほど雰囲気が違います。

私が配属された先は、ブラックでした。

配属先の所長はかなりの気分屋で人間として最低!本性が見えて辞めたくなった

私が配属された先は、所長、課長二人、営業と9名、事務職2人、事務のパートさんが一人の計14名というこじんまりとした事務所でした。

最初の挨拶ではみなさん、良さそうな方で安心したのですが、だんだんと雰囲気が見えてくると所長がかなりの気分屋でその日に言って言うことが違いました。

特に目の敵にされてる営業の方にはあたりがきつく、デスクに座ってるだけで「おい、お前気持ち悪い顔してこっちみてんじゃねーぞ!お前のせいで気持ち悪くなったろ、何か買ってこい」と飲み物を買いにいかせたり、ストレスで剥げてしまった別の営業の方には「うわぁー、まぶしいと思ったらお前の頭がそこにあったのか。ぶははは」と嫌みを言ったりと私から見ても人間として最低の人だなと思いました。

しかし、みんな逆らう訳にはいかずに、ご機嫌をとり、会社の雰囲気は最悪でした。

そのくせ、 部長クラスの上司が視察にくると、手のひら打ったように態度がかわり、へーこら頭を下げてご機嫌とりをしていました。

そして、その部長が帰った後は決まって気分が悪くなり、事務所でみんなに当たり散らしました。

会議室の床に正座で一時間座らせられて嫌みを言われた先輩社員は悔し涙を流していました。

そんな、所長ですが大の女好きだったため、私にはそんなに怒ることはなく、営業の数字となる案件もふってくれました。

しかし、営業から帰ってからは私だけ会議室に呼ばれて個別報告をしなくてはいけずに、その報告をする時には必ず両手で手を握られて、さすられながらの報告でした。

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また、車で物件を見に行く時には何かしら理由をつけて、一緒に見にきて、助手席に座ってカーブの度に「おっとっと!」とわざとらしく倒れて運転している私の胸をもんだり肩に抱きついたりしてきました。

そんな、最低の所長とその所長に従ってるこの事務所に嫌になり、辞めたいと思い始めました。

OJTから渡される仕事量が多すぎて毎日残業で終電にも間に合わない!

また、もう一つ辞めたいと思った原因の一つが私のOJTです。

某体育会系の不動産会社から転職してきたOJTは、頭がきれて、お客様を騙しては裏で業者から手数料を儲けていました。

夢と希望を持って入社した私には大人の世界ではじめはとても、びっくりしました。

やっていることはひどいですが、この口のうまさやお客様をその気にさせるトークテクニックは参考になると思いました。

このOJTからの頼まれ事がかなり多く、一日で違う地区の物件調査4件、その後、査定を3件、物件情報収集と相続対策の書類作成など頼まれました。

中々終わらずにいつも、終電では間に合わずに、タクシー代ももったいないので、自転車で一時間かけて夜中でも帰れるように通うようになりました。

はじめは、それが普通かなと思いましたが、同期に聞いてみるとその量はあり得ない、普通に中堅の先輩でも一日にそんな事したら、大変だよ、少し力量では無理ですと上司に言って減らしてもらった方がいいんじゃないと口を揃えて言われました。

スキルアップになるならと思いましたが、OJTからたまたま、最近どうと聞かれたので、ちょっと量が多く、一日に自分にはこなせる量ではないかもしれませんと正直に伝えてしまったら、「お前な、こんなことも出来ないのかよ!そんなやつは、ここから飛び降りて死んじまえ!正直、こんな雑用できるから、便利だから側においといてやったのに。それか、俺と一発やって楽しませてくれるのかよ。」と怒られました。

信頼できる先輩の協力でセクハラ、パワハラを行っている上司が異動した!

この一件と所長のことで、すっかり辞めたいと思っていたところに、事務職の女性の先輩から声を掛けられて、所長やOJTのセクハラパワハラについて、どう思っているのかと言われて初めて涙してしまいました。

そこで、ずっと、見てる方も忍びなかったので折を見て本社のコンプライアンスに報告しようと思っていたとの事でした。

そこで、事務職の方と営業職のパワハラを受けてる方とで集団で報告書をまとめて訴えました。

その結果、所長は異例の降格で異動することになり、大きく事務所も編成されてOJTも私のOJTから外れ、とてもいい雰囲気になりました。

上司が違うだけでこうも、会社が異なって見えるなんてびっくりしました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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