転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社辞めたいと思った体験談

就職活動の時点で失敗!東証一部上場企業で働く私が会社を辞めたい理由

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金融系の大企業に就職して感じた違和感と自分にとっての幸せ

私は大学を卒業し、新卒でいわゆる”大企業”に入社しました。

大学3年生、真っ黒のリクルートスーツを買った後、久しぶりに髪を染めに美容院に行った日は、これからどんな人生を生きていきたいか、どんなことをやりたいかということよりも、”大企業に内定をもらえれば幸せな人生”というなんとも無責任なモチベーションで目を輝かせていました。

そんな私は就職し、サラリーマンを経験してようやくまともに”自分にとっての幸せとは”という問いに向き合うようになります。

それは、数か月前までの私が考えていた”幸せの場所”にいるにも関わらず、毎日「会社を辞めたい。。」と四六時中考えていることに気づいたから。

自分の人生に向き合う今の私が会社を辞めたい理由が何なのか、考えてみました。

自分の好きなことを考えずに就活して失敗!金融になんて興味ない!

上に書いたように私は”大企業に内定をもらえれば幸せな人生”と本気で思っていました。

また、セミナーでは「定時でかえれますか?」「ノルマはあるのですか?」といった質問の答えばかりに興味を持っていました。

つまり、私は一流の企業できつくない仕事ができて土日のキラキラOL生活を送るれること、が良いことだと考えていました。

考えていたというよりは、周りの考えに流されていました。

さらに、私はそれなりに勉強も頑張って一流の大学を出たんだから一流の企業に就職しないと恥ずかしいし、親にも申し訳ないとすら思っていました。

その結果、自分のやりたいことや好きで仕事にしたいことなんて一度も考えることもなく、なんとなく周りに志望する友人も多いことから金融企業に絞った就活をしてしまいました。

そんな理由で金融企業に入社してからようやく気づきました。

「私、金融に興味がない。。。」

社会人て毎日こんなに怒られるもの?理不尽さに気がついた瞬間

私は新卒で入社したのち、はじめに配属になった職場で毎日怒られる日々を経験しました。

金融企業の窓口で、いわゆる女社会の職場。

仕事中は常に誰かが怒られ、詰められる環境。

社会人になり初めての職場がそんな環境だった私は、働くってこんなに怒られることなんだ、大学の友人たちもみんな毎日怒られながら頑張ってるんだ、私も頑張ろう、と勘違いしてしまいます。

しかし理不尽なことが嫌いな私は気づきました。

「これって普通怒られることなの?」

「みんな毎日怒られて、眉間にしわ寄せて、毎日10時間近くそんな時間に費やすことに不満はないの?」

「あれ、こんな異常な環境で我慢して頑張る必要ってある?」

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愚痴らだけの会社という空間!視野が狭くなる前に外に目を向けよう

会社という空間は本当に愚痴が多いんです。

社内の人や取引先の愚痴、社会に対する愚痴、家族やパートナーの愚痴、、枚挙にいとまがない。

仕事中も愚痴、飲み会なんて言わず”愚痴会”と言えばいいのにと思うほどです。

毎回同じ話をして、同じ愚痴を聞く、そしてみんな同じ思考回路になっていくのです。

これはまずいと思った私は、できる限り会社の飲み会にはいかず、プライベートでは会社以外の色んな人と会うようにしています。

そうすると、自分の視野の狭さに気づかされ、自分の考え方や価値観を見直すようになりました。

色んなことに興味を持ち、知らないことをもっと知りたいと思うようになりました。

好きなことで食べていく=スポーツ選手や歌手のように考えていた私が様々な好きなことを様々な形で仕事にしている人と出会うことで、私も好きなことを仕事にしたいと思うようになりました。

そうして気づきました。

「会社に依存すると思考停止してしまう。」

社会人になって当たり前とされていたことは決して当たり前ではない

毎日の満員電車、飲み会での上司への気遣い、興味がないけど受けろと言われて仕方なく受ける資格、時間だけが過ぎて良いアイディアが出てこない会議、その会議のためだけに何時間もかけて作る資料、そして残業、考え方を変えればおかしいよね、それやって意味ある?

楽しい?

と簡単に気づくことばかりですが、毎日毎日私たちは続けています。

退職を決め、自分の興味のある分野の勉強を初めている

私は今自分の興味のあることを勉強しています。

今は毎日残業で帰るのも遅いのですが、帰ってから毎日勉強しています。

ただ、私は気づきました。

好きなことならどんなに仕事で疲れていても続けられる。

続けられるというよりは、勉強したいと思うのです。

よく上司に週末に何をしていたかを聞かれます。

そんな時、一日中本を読んでいましたというと、若いんだからもっと遊びなさいと言われます。

私にとってはそれが娯楽なんです。

ディズニーランドに行くことと同じくらい、勉強することがすきです。

そんなことを見つけることができた今はとっても楽しいです。

そして、以前は会社を辞めたいと考えてばかりでしたが、今は辞めるための具体的な目標を持ち、計画を立て、努力しています。

以上、私が会社を辞めたいと思うのは、様々な違和感に気づけたからであり、その結果自分と向き合い、そして視野を広げ、もっと好きなことを生活に取り入れたいと思えるようになりました。

会社を辞める日まであと少し。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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