転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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人間関係が最悪だった家電メーカーからやりがいのある通信販売会社へ転職!

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大手家電メーカーで人事業務を担当。上司の理不尽な扱いに悩む毎日

在籍していた会社は、今は海外に買収されて本社も奪われた大手家電メーカーです。

そこで人事関連の業務をしていました。総合職でもあります。

昇格した人の名札の手配や、転勤する人の手当ての手配、異動届の内容チェックと辞令の作成を担当していましたが、女子社員一人ということでしたので、部長の秘書業務もしていました。

しかし、この部長や後で転任してくる課長が曲者で困りました。

私が大量の辞令作成で忙しいのに、「コピー焼いて」というのです。

この「コピー焼いて」というのは、「コピー取ってきて」という意味で、イライラしたときは、書類を燃やそうかとも思いました。

他の男性社員も自分でコピーを取る人は少なくて、全部私にやらせてきます。

こちらは、辞令作成や異動届の内容チェック、課の会計の処理もしないといけないし、忙しいのに、ご自身で動こうとせずに、コピーばかりを私に回してきます。

資料作成も頼まれたことがあり、元資料に間違いがあって、修正をかけると、「俺の資料が間違えてる?お前の作った方が間違えてる!」と言われる始末です。

悔しいけれど、その人の言う通りに、元資料の通りに作り直すと、今度は部長が怒ってきて、その責任を私になすりつけるという毎日でした。

すると、自然に体に不調が出てきて、ストレスからホルモンバランスが崩れて、発疹が大量に出てきて、お化粧ができない時期がありました。

それと、胸が痛くて倒れこんだことがあって、救急で診察を受けると、「心臓神経症」という心への負担からくる胸痛とわかりました。

心臓神経症の悪化は職場の人間関係の悪さも原因だった

これらの理不尽な対応と体調不良も理由に含まれますが、「心臓神経症」がひどくなって、主治医から2週間の休職を勧められました。

よく考えたうえで、主治医に診断書を書いてもらい、部長と課長に報告をしたうえで、2週間の休職に入りました。

家でお薬を飲んでゆっくりと過ごしていると、胸の痛みは止まりました。

上司達からの理不尽な対応などが、相当私の心を苦しめていたものと思われます。

そして、2週間後、復職をして元の業務に戻りました。

しばらくの間は、復職したてということで、部長や他の男性社員は、自分でコピーをとったり、お茶入れなどの業務を私の代わりにしてくれて、助かりました。

しかし、だんだん時間が経つと、結局元の状態に戻って、自分の業務に大量のコピー取りや自分たちが飲むお茶入れ要求と、少しエスカレートしている部分が出てきて、また胸の痛みが復活することになりました。

やんわりと、前任の課長にも相談に乗ってもらったりして頂いたのですが、「今の体制では難しい。でも、いつか逆転するから待っていなさい」と行って下さったので、胸の痛みは、薬を飲みながら我慢して仕事をすることにしました。

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しかし、無理のしすぎがたたって、結局会社で痛みが我慢できずに倒れてしまい、思い切って、退職することにしました。

療養後塾の本部の人事業務の仕事に転職

退職してからは、3か月ほど療養をして、胸の痛みが取れるのを待ちました。

完全に消えてから、転職活動をして、2社転職しました。

1社は、自分が通っていた塾の本部での人事業務です。

入社3か月間はパートで、その後正社員で総合職扱いになりました。

人事業務といっても、軽い事務と、アルバイト非常勤教員やパート事務員の給料計算とデータ入力でした。

自分が通っていた塾の本部ということで、気楽に仕事ができ、恩師にも会うことができたので、楽しく過ごすことはできました。

しかし、やっていることはかなり細かい仕事が含まれているのに、昇給がなかったので、転職を決めて退職しました。

通信販売の会社に転職!やりがいのある職場と人間関係に恵まれた

2社目ですが、結婚するまでの7年間勤務した会社で、有名某通信販売会社での受注・問い合わせの仕事でした。

転職組も含む新入社員は、はがきやFAXのデータ処理の仕事からスタートでした。

でも、もともとタイピングスピードが速かったので、すぐにデータ処理の仕事から、ギフト専門部署に異動になり、ギフト関連の注文処理と問い合わせ対応とを

担当しました。ただ、システムが悪くて、こちらがお客様のお名前のデータを間違いなく入力しているのに、どこかで変換されておかしいことになるということがあり、よく修正やお詫びの電話を入れるということが増えました。

このギフトの仕事をやっている最中に、インターネットでの受注も始まり、メールでの問い合わせも増えてきたので、インターネットに詳しい人材募集がかかりました。

私は、その頃から個人的にブログを作ったり、ネットサーフィンをして楽しんでいました。

その噂を聞きつけてか、当時のギフトチームの課長から呼び出しがあり、メール問い合わせチームへの異動が言われました。

ちなみに、後でメール問い合わせチームはお客様相談室に組みこまれました。

メールで問い合わせをしてくるのに、「電話をしてきなさい」というクレームもあったりして、電話で納得してもらうのに1時間かかったりもしました。

また、常識では考えられない問い合わせにも遭遇しました。

一番最初に入社した会社は、確かに内部が悲惨でした。

なのに、この結婚するまで働いた会社は、内部は悲惨な状況でもなく、お客さんのとんでもない使用方法や、支払いにあきれながらも、いかに機嫌よく納得して頂いて、円満解決するかというのが、私には楽しい世界でした。

だから、結婚するまでの7年間を苦にならずに働けたのだと思います。

最後になってしまいましたが、この通販会社は、3か月間はパート扱いでその後正社員に昇格となりました。

その後、メール問い合わせチームのリーダーとなったことで、係長職と同レベル扱いになりました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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