転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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少数精鋭の職場は退職しにくい!タイミングを見計らったまま辞められない!

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長時間労働が当たりまえの住宅会社に勤務中!そろそろ辞め時かも

長時間労働による過労死や自殺などが世間で話題になり、働き方改革やワークライフバランスが企業でも重視されるようになってきました。

しかし私の勤めている住宅会社は、それに真っ向から立ち向かうが如く残業時間が100時間に達しようかという人がぞろぞろとおります。

退職者が出ても新規雇用者が長続きせず、既存の従業員の頑張りを「少数精鋭」という聞こえのいい言葉で誤魔化している非常に黒に近いグレー企業です。

私はこの会社にパートアルバイト雇用で入社し、当時の時給は800円。

育児休暇を挟み5年ほど働いてきましたが、時給は900円で固定となりそうな雰囲気です。

近頃、私の住んでいる地域でもアルバイトの最低賃金が引き上げられた関係で、900円より高額なバイトがざらに見つかるようになってきました。

ここいらでこの仕事辞め時では?そんな風に考えるようになりました。

仕事はマニュアル化はされているけど、臨機応変に対応が必要で意味がない!

私の現在の仕事は、住宅会社の営業事務職です。

契約書の作成や実績のデータ化、資料作成などが主な業務になります。

基本はマニュアルに沿って仕事を行います。

前任が用意してくれたマニュアルがありますが、月日と共に使用するものやデータが変わるため私がいつ辞めてもいいように、マニュアルを新しいものに作り変えました。

上司が変わると必要になるデータや求められる情報が変わったりするので、誰が見ても分かりやすいものを心がけました。

ただ作成してみると、この会社は見切り発車で始めるプロジェクトがとても多く、臨機応変に対応しないといけないケースが多すぎてマニュアル化できない部分が存在することも分かりました。

こんな仕事、パートに要求する内容じゃないなとマニュアルを作りながら泣きたくなりました。

マニュアル化できない部分の伝達をどのようにしていくか、また仕事量が人によって差があることも分かってきましたので同時に作業の平準化も取り入れられるよう働きかける必要が出てきました。

こちらに関しては私1人では手に負えない案件なので、退職の有無に関わらず上司に相談を持ちかけて対応中です。

在宅の仕事を始めて仕事を辞める予定が、本業に時間を取られて挫折

私の場合、まだ子供が保育園に通っていたこと、二人目も検討していたことから、フルタイムだけでなくフリーランスでの在宅ワークも視野に入れて探し始めました。

在宅の仕事は、現在の住宅会社の仕事と掛け持ちで始め、うまく辞められそうならそのまま在宅の仕事へスライドさせられるような形をとりました。

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残念ながら、私の後任がすぐ辞めてしまったり、別の事務さんが病気で長期入院を余儀なくされたりと、兼業にあてられる時間が全くとれなくなってしまったため本業一本にせざるを得なくなりました。

在宅の方が楽しかっただけにとても未練が残っています。

他に辞めたがっている同僚は、派遣スタッフで短時間勤務を探す選択をしているようです。

私は有用な資格がないため紹介される仕事が少ないのではと、少し二の足を踏んでいます。

(過去に登録したことがありますが、一度紹介された会社を断ったらそれ以降連絡が来なくなりました)

常にギリギリの人数で回している仕事だから、退職のタイミングが難しい

これはうちの会社独特のものだと思いますが、とにかく「少数精鋭」でやっているためこちらの希望する時にすぐ辞められません。

まず1年に4回締め月があるためその月は繁忙期となり、まず辞めさせてもらえません。相談もアウトです。

あとは給与締め日が毎月15日のため、月末退職は総務からとても嫌な顔をされます。これも円満退職したいならアウトです。

そうなると閑散期の、15日に退職が一番穏便に済ませられる時期となります。

しかし、お酒の席でやんわりと「もし仕事辞めるなら半年前に申し出てくれないと困る」と言われてしまったので、場合によっては「家族の都合で」などの理由をごり押ししてでも日にちは確定させないと、いつまでたっても辞めさせてくれない雰囲気でした。

仕事にまだなれない新人の女の子が資料作成ミスをしてしまって、上役に怒鳴られ泣きながら仕事をする。

子供が二人いて定時上がり、急な休みもあるという条件でかまわないから仕事をしてくれといわれた同僚が、休むたびに陰で嫌味を言われる。

会社の不利益や名誉毀損に備え、退職した社員とのやりとりは全てボイスレコーダーで録音している。

こんな会社です。

察しのいい人は次々と辞めています。

私も頑張って仕事を続けようと思っていた時期がありましたが、一泊二日で入院することがあり、そこで親から「職場では誰も助けちゃくれないよ。無理して頑張って仕事出れば、周りは『仕事できそうだからどんどん仕事まわそう』って認識するよ」と言われて心がばっきり折れました。

自分をいたわることが出来るのは自分だけです。

家庭がうまくいかなくなる仕事なんか無理してやるべきじゃない。

家族が笑って暮らせることが一番大事です。

まだフェードアウトできてませんが、根回しは怠らずに、波風を立てずに退職してやろうと思います。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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