転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社辞めたいと思った体験談

辞めるタイミングを逃してしまい退職できなくなり、製造業で12年勤務

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入社5年で昇給は2千円!給料の安さに危機感を感じ転職を考えた

私は高校卒業して、すぐに今の会社に入社しました。

今の会社は、当時大手企業のT社の下請けの会社でした、入社したばかりの時は社会人になった喜びと初めてもらう給料に喜びを感じていました。

それから、5年間がとアッという間に過ぎ、気付ば23才でした、ですが、製造業でもかなり賃金の安い会社でしたので、昇給もなかなかせず、知り合いのコンビにバイトの方と給料が一緒かそれ以下になることもありました。

うちの会社は、入社二年までは定額で昇給しますが、それ以降は査定であがります、Aが一番上ですが私はB+(Aの下です)の査定を受けていたのにあがったのは2千円、1年で2千円は本当に悲しくなりました。

そのとき初めて辞めようと思いました。

このまま働いても10年たって2万円しか上がらない、やってられないと思い上司に相談したら、「お前には期待している、給料も上がるように交渉するから止めるな」といわれ、若い自分は、期待しているの言葉がうれしかったので、続けてみようと思い踏みとどまりました。

サービス残業に休日出勤が続き、一度退職を申し出たが引き止められた

初めて止めようとした時から2年経った時、当時の私は、結婚したばかりでした。

その頃ちょうど、リーマンショックなどで、製造業もかなりの打撃を受けていました。

うちの会社も例外ではありませんでした。

落ち込む生産、仕事がなくなり、人があまり、会社は教育という名で国から助成金をもらっていました。

4勤2休の交代制の仕事で、日勤と夜勤を繰り返していたのですが、夜勤はなくなり、夜勤の時は昼間教育を受けるというシステムに変更になっていました。

ですが、その時の上司が酷かったのです。

自分にだけ、毎日仕事をさせる上司でした。

教育に出たことにする為、最初の1時間だけ教育を受け、後は仕事をするのが普通になっていました。

勤務も6勤7勤は普通で、酷いときは14勤などありました。

ですが、残業は付けれない、休日出勤の手当ても付かない、さすがに限界だと思い、その上司よりもさらに上の人に相談しました。

そこで言われたのが「頼りがいがあるからお前に頼ってしまうんだ」といわれ、納得。

自分でも、今考えると本当に馬鹿だと思いますが、その時は止めても就職先なんかどこもないと思っていたのでその甘い言葉にうまく乗せられてしまいました。

それが1年くらい続いたと思います。

やっと景気が戻ってきて、教育も終わりになったのですが、次は私の仲のよかった同期が、いきなり辞めてしまいました。

これは、私の中で、かなり衝撃でした。

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こんな会社にお前はいつまでいるんだといわれた気がして、内心凄くあせったのを覚えています。

ですが、その時はちょうど2人目の子供が生まれた時期そんな簡単に止めれない時期であり、思いとどまりました。

働いて9年、責任や仕事は増えるけど給料は相変わらずで退職したかった

この時は、自分の扱いの酷さに疲れていました。

自慢ではないですが、もう9年もしていると、作業者の中でもある程度上になっていました、上級オペレーターといわれ、普通の作業者に上司から言われた事を指示したりしていました。

ですが、作業者は作業者なのです、資料作成も作業の間、メンテナンスも作業の間、当時上級オペレーターは私だけでしたので、全部私に仕事が回ってきました。

メンテナンスの担当もいるのですが、「お前できるならしろよ」みたいなスタンスで取り合ってくれませんでした。

給料は自分より多いのに、なぜ私がその人の仕事まで、しないといけないのかまったく納得がいきませんでした。

そこで、私は、社長の次に偉い人に相談しました。

もう、直近の上司じゃ辞めさせてくれないし、給料も上がらないので権限だけなら社長クラスの人に話をしました。

その結果「今は少し我慢してくれ、今のお前の頑張りは、みんな知っているから、これからすぐに昇進できる」

はい、その言葉を素直に受け取りました。

今からやめて、給料下がるよりも、今の会社で昇進したほうがいいと思ったので、本当に馬鹿だったと思います。

辞めるに辞めれず今もその会社にいるが退職したい気持ちは変わらない

現在は、作業者を卒業し、メンテナンスに昇進しました。

ですが、私が、メンテナンスになる少し前に手当ての制度が変わり、手当て取るには国家試験合格が必須になりました。

さらには昔の暇なメンテナンスとは違い会議はあるし、資料作成は大量にあるし、装置の修理もしないといけません。

最近では、作業者の残業抑制の為、私が作業に入るときもしばしば。

ですが、私は現在3児の父です。

そんな、自分の都合で辞めれません。

今は、辞めたいですが、自分でそれなりに収入を得れるようになって辞めようと必死に模索しています。

ですから、副業などもいろいろしているんですが、気づけば31歳です。

最初に辞めたいと思った時期に辞めて、違う仕事をしていれば、もっと違う今を過ごせてたんじゃないかと思います。

よく、いつからでもやり直せるといいますが、それにはそれ相応のリスクがあると私は言いたいです。

自分のわがままで、かわいいわが子に我慢させるなら今を私が我慢するというのが今の私の考えになります。

長く、愚痴のようになっていますが、私のやめたくなった時の話でした。

ありがとうございました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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