転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

転職コラム

13年間勤めた事務の仕事を退職!その後の転職活動に苦労した体験談

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事務職として就職したものの、若さゆえにやる気がまったくなかった

私は2003年1月にとある企業へ事務職として入社しました。

当時23歳だった私は右も左も分からない業界で取りあえず言われた通り仕事をこなすといった毎日でした。

仕事に慣れてくるとズル休みをするようになり、何日かするとお金がなくなってきたので仕事を頑張ろうとといったその日の気分で仕事をしてました。

今思えば社会人として一番ダメな事だろうという事を普通にやっていた自分が少し恥ずかしいです。

仕事へのモチベーションは必ず波があり、すごく一生懸命頑張ろうと思っている時期もあればなんだかやる気がなく適当にやり過ごしてしまおうと考えてしまう時期は誰でもあると思います。

その低迷しているモチベーションの時期をどう乗り越えるかによって自分自身の成長を大きく変えるのだと思います。

私の場合は入社当初は上記にも書きましたがズル休みをしていましたがある程度中堅クラスの肩書きになってからは、モチベーションが下がった時は普段話をしない従業員の人と会話をしてリフレッシュする事です。

とはいっても仕事柄ほとんどの従業員の人と会話はしますが頻繁に会話しない人・会話が奥手な人となるべく話すようにしていました。

話すとその人の見えない部分が見えてその人を尊敬したりも出来ますし、自分がつまらない事で悩んでいる事も忘れられたりも出来ました。

会社の待遇に不満を持ち退職!退職金はもらえたけど後味の悪い終わり

ほとんどの人がお給料をもらう為に仕事を一生懸命頑張っていると思うのですが、早く出勤しないといけない状況でも会社の始業時間より早かったらその分のお給料は支給しないなんて事が普通でした。

今のご時世では普通になってしまっているのかもしれませんが労基違反になってしまいますね。

じゃ終業時間になっても仕事が終わらず残業になった場合はと言うと、1時間だけ残業時間が付くのですがほとんどの人は1時間では終われません。

あまりにもひどい就業体系です。

仕事柄冬場の閑散期になると早く帰れるのに終業時間までしっかりと仕事をしないといけないという矛盾があったり、ボーナス支給も就業規則には書いてあるにも関わらず、全く支給されない年があったりと誰もが怒りを覚えるような事は頻繁にありました。

この状態で従業員も多数辞めてしまい、次入社した人も不振になり、労働基準監督署へ通告されたらどうするのかと思い、私自身「労働基準監督署へ通告しますよ」と伝えました。

勿論、順番としてそれまでに「この就業規則おかしくないですか?ボーナス支給有と記載がありながら出ない。更には始業時間の早出出勤分の支給が出ない。これでは誰かに労働基準監督署へ通告されますよ」と。

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それでも改善されない状況のまま日々の労働時間も長くなり、これでは自分自身の体も悪くなり病気にでもなったら何をしに会社へ行っているのか分からなくなると思い、遂に退職・転職へ踏み出ました。

私は13年半程お世話になった会社だったので退職金がもらえるのですが、口座に振り込まれるまのでも間、1年程かかりますとの事でした。

こんな事あり得ないと、就業規則を見てみると、「雇用者からの申告より1ヶ月以内に指定の口座へ振り込む」とありました。

さすがに私はこれには頭にきて本社へ電話し、就業規則の記載の旨を話をし、早急に振り込みをお願いしました。

そのあとに行ってきた言葉がなんとも許せませんでした。

「就業規則には1ヶ月と書いてあるけど1年くらい振込に日数がかかるので労働基準監督署へ電話するならしてもいいですよ」と言ってきました。

そんな事をわざわざ言うのかと腹が立ち、本当に労働基準監督署へ電話し通告しました。

5日後、会社から口座へ振り込みをしたという連絡を受け、なんだか電話して良かったのだけど後味が悪い感じがするのはなせだろうとふと思う事があります。

その後の転職活動。2回別の事務職へと就職するもののうまくいかない

年齢も37歳になり、転職先の視野も狭くなり仕事を見つけるのは中々困難だと転職活動中によく思い知らされました。

次に決めた仕事は同じく事務職でした。

私より1つ年上の上司だったので年齢が近い分話しやすいなと思っていました。

しかし、それもつかの間で仕事を全く与えてもらえませんでした。

デスクワークがメインなのにパソコンが目の前にあるだけで肝心の仕事はというのと何も無いのです。

こんな苦痛が毎日8時間も続き、自分は会社に何を貢献してその対価としてお給料をもらっているのだろうと思うようになりました。

でも何もしなくてもお給料が貰えるんだと気持ちを変えるもつかの間で1日の労働時間が経過するのが長くて耐えられませんでした。

やむを得ず私は自ら自主退職をしました。

社風や環境ってすごく大事なんだなと思いました。

また次に就職した会社は配送の仕事で荷物を特定の所まで運ぶ仕事だったので移動時間が長い為、1日が経つのがすごく早かったです。

この会社は雇用契約書や労働条件通知書などの取り交わしもなく、当然始業時間や終業時間などは同僚の人に聞いてもはっきりとした時間が分からずで、残業もいつから付いているのかというのも同僚から聞いてだいたいこの時間からだろうとあいまいな回答で知ったというなんともモチベーションが下がるような会社でした。

私自身ももう少し我慢するか、分からない点などをもっと人事に聞いてみた方が良かったのではないかと後悔してます。

2回の転職で分かった事は転職をするという事はリスクの方がとても大きい事で最初の1年程は忍耐が必要なんだと身をもって感じました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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