転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社辞めたいと思った体験談

老人ホーム運営会社で総合職から降ろされた!勝手な会社に退職を決意

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あまりにも休みがなさすぎる!半休で休みを消化する生活に限界!

有料老人ホームを運営する会社の総合職として入社し、初めは営業として働いていましたが、3ヶ月経った頃、売上が悪い割に総合職で給与が高いと上司から言われ、現場で介護職員として異動になりました。

総合職としての立場は変わらないので、給与もそのままででした。

現場の仕事は初めは慣れないにしても、同期は総合職で現場に配属される人がほとんどでしたし、他の介護職員より多くの給与をもらっているので、特に不満はありませんでした。

しかし、夜勤のカウントが半日出勤が2日で休みが1日とカウントされる仕組みだったので、丸1日休める日が月に4日であることが普通でした。

夜勤明けの夜にそのまま夜勤で出勤することも月に2日程あり、それで休みが2日増える程度でかなり体力的にきつい勤務で、1年半たった頃には退職したいと近しい上司には打ち明けました。

その上司は、上の人に話して休みが比較的多い職場に異動させてくれるとのことで、異動となりました。

辞めさせない為にこの会社がよく使う方法だと後で気づきますが、給与も良く他に転職先も探していないこともあり、異動しました。

会社の都合で総合職を降ろされる!更に不信感が増し退職を申し出た

次に異動した先では、休みもありましたが通勤時間が片道2時間かかり、だいたい9時に家を出て22時に家に帰って、次の日の早出では4時半起きの日々でしたが、正社員が一人の職場だったので、それなりに役職ももらえたので退職したい気持ちは薄れていました。

転職活動も行ってはいて、大手の紹介会社にも行きましたが、「あなたの辞めたい理由では、もっと頑張れる気がする。」と言われたりし、そうなのかなとも思いましたが、体力的に限界だったので転職に向けて頑張る精神力もあまりありませんでした。

面接に言っても会社の不満ばかりで、転職してどうしたいとはっきり言えないことが多く、「あなたはその会社でもっと頑張れるんじゃない?」「現場の仕事も大事なんだよ。」と諭されてばかりでした。

ストレスからかめまいや頭痛、吐き気がする日々が続き、上司に相談したところあっさり本社で事務として異動となりました。

その頃、入社4年目でしたが60人いた同期は15名程になっていました。

退職させない為に、まんまと会社の策略にはまり本社で事務として夜勤もなく働くことになりました。

事務は入社以来、初めてで苦労しましたが今までの過酷労働を考えると辞める気にはなりませんでした。

その時の直属の上司に自分のプライベートなことを社内で大きな声で言われたり、その上司に対する態度が生意気だということで反省文を書かされたり、夜中に説教の電話もしてくる程、社内でも有名な陰険な人からのいじめにもあまり辞めようという気は起きず、新しい仕事を習得したいという向上心が強くありました。

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介護の現場に戻れば、体力的には辛いことが分かっているので何とかしがみつきたい気持ちでいっぱいでした。

事務で2年程過ぎた頃、中国異動の話が出て面談を受けた際に「行きます。」と返事をしましたが、行くことはありませんでした。

後で聞いた話によると、会社の業績が悪くなり総合職の給与を減らしたいとのことから、総合職の社員に声をかけ、断る職員には一般職になるよう雇用契約書にサインさせていた様でした。

総合職は研修が一般職で入社した人より厳しく、給与は2万円程違いますが職場の中でもそれなりに重きを置かれる役職につけるので、会社の業績で変更させられるのはみんな不本意ながらも「海外に行けないなら仕方ないね。」と言われると応じざる負えないようでした。

しかし、私達が入社したころは海外に拠点は無く、国内に異動できる人で管理職候補として総合職は募集されていたので、会社がここまで大きくなり海外に行くという未来は想像できないことでした。海外に拠点があるのなら、他の会社に応募していた人もいたかもしれません。

会社に対する不信感が更に増した瞬間でした。

それから数カ月して面談があり、総合職から一般職へとの話が出ました。なぜ変更しなければならないか理由を聞くと「営業職を半年以上したことがないから。」という答えでした。

入社してすぐ営業を3ヶ月しており、その話をすると「でもキャラじゃないでしょ。」との回答でした。

また、その時現場への異動の話が出ており、役職手当を出すから給与としては変わらないからと言われました。

この頃、入社6年目でしたが、会社の不信感が最高潮に達していた時だったので、退職の気持ちが強く仕事にも疲れ果てており、退職の意思を伝えました。

しかし、その部署でお世話になっていた上司が数か月の間、その部署で引き継ぎも兼ねていて欲しいとのことでそこで数か月だけ働きました。

社長からの提案で退職ではなくパートとして勤務することになった

私の会社は女社長で、入社時から目にかけて頂いており、退職の話が出た時も心配して声をかけて下さり、自宅から近い職場への事務での異動を提案してくれました。

会社にも愛想が尽きていたので、退職しようと思っていたのですが、その頃は結婚もしており子供も欲しかったのでパートにしてもらい無理のない働き方をしようといったん退職して、給与を少し経験に応じ考えて頂くことでパートとして勤務することになりました。

異動もないので、職場が変わることで自分の生活環境も変えることなく働けています。

総合職をおろされた時から、会社の為に働くのは辞めようと考えると気持ち的に楽になり、給与的にはきついですが、精神的にはかなり楽になり仕事も楽しく感じています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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