転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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サービス残業が当たり前の接客業から安定した工場勤務へ転職

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当たり前のサービス残業の毎日に疲れ果て、接客業を退職することに決めた

付き合っていた人からも結婚を考えてほしいと将来の事についても話をされて、そうなると今の仕事では厳しいと感じたのも転職を考えるきっかけになりました。

接客業をやっていたのですが、そこはサービス残業が当たり前の会社でずっと前から皆がそうしてきているため、誰もが仕方なくやらざるを得ない状況でした。

残業代はつくことはないけれど、毎日最低でも4時間はオーバーしていました。

休日も週に2回のはずが、そんなに休めることはなく、給料は入らない公休出勤も当たり前でした。とにかく人がいないということで。

それなのに給与は低く有休も、使わせてもらえないので入社してもすぐに人が辞めていきました。

働いている時間と同じ時間を、最低賃金のアルバイトで働いた金額に換算するとそちらの方が儲かるのです。

ノルマがあって、自分で買い取りさせられる事もあり、月の金額も達成していないからと、お店を閉める事を許されないでいつまでも残り続けさせられる事もありました。

そんな労働環境なので、常に人手不足で一人の仕事がますます増えるという悪循環です。

自分がやめると、その分他の人の負担が増える、それが分かるので辞めるのも相当勇気が入りました。

今は、その会社も労働組合が出来たことで、もめたり、社長が変わったり、色々と変化があったようです。

なので、仕事を辞めたくても辞められない状態はずっと続いていました。

それを実行にうつそうという本気のきっかけ、踏み切る理由になったのがプロポーズだったわけです。

プライベートな時間を少しでも持てる所にしようと思ったので。

働きながらハローワークで転職の情報収集!

まずは辞める理由や言い訳を考えることでした。

職場によっては、仕事を円満にやめられる人は少ないとも思いますがまさにそういう職場だったのです。

辞めていく人を素直に歓迎できる状態にならないので。

また人が減る、また仕事が、サービス残業が増えるという事で素直に送り出される人はそういないので。

結婚のためと言うと、それなら結婚して仕事を続ければいいと諭されてしまうのが目に見えていたので。

病気や家庭の事情などを盛り込んで、仕方ないと思える理由を大袈裟に作って退職届けを書きました。

同時に空き時間をみつけては、インターネットで転職サイトをみたり、求人を探したりもしました。

実家では新聞もとっていたので、新聞折り込みの日曜の求人もチェックしました。

スーパーにおいてある、タウン紙などの求人ももらって帰っては探してみました。

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その求人の中には詳しいこと、応募はハローワークでという求人もあったので、実際に休みの日にハローワークへいきました。

そこで、パソコンで求人をみたり窓口で名前などの登録もしました。

気になる求人をみつけてプリントアウトして、窓口でそれをみてもらい連絡をつけてもらいました。

工場へ転職!休憩が取れ、定時で帰れることが嬉しい!

実際に連絡を取り付けてもらい、面接をしてもらうところまで行きましたがそのときも会社には言いませんでした。

転職が決まってから辞めると言おうと思っていたので。

転職するなら、同じような職種にした方がやりやすいかとも思いましたが土日が休みになるところを探したので、事務や工場勤務が多いと感じました。

年齢も若いときだったので、あれこれ考えなしだったと今は思います。

まずは工場へ面接をしに行きました。

ハローワークの窓口の人は、履歴書の書き方などのちょっとした相談をしたときもすらすらと答えてくれたりアドバイスをくれたりもしました。

正社員ではなく契約社員などで様子を見て頑張り次第で正社員になれる可能性もあるという所があり、そこへ転職しました。

特別な資格などがなくても入れる工場で、単純作業です。

今までのように、常に考えて動くというわけではなく与えられた作業を黙々とこなす感じで一日が過ぎていきます。

その分、やりがいなどは減ったと思いますが初め、こんなに楽で良いのかなとも思えました。

しかも、時間が来れば帰れるというのも嬉しいと思いました。

ちゃんと休憩も規定通りにとらせてもらえて、お昼も毎日決まった時間で入れるのも助かります。

残業すれば、その分お金にもなりますし。

同じ部署で同じように作業をする人が何人もいるので、ちょっとした派閥や軽いいがみ合いなんかはあったので参りましたが。

仕事をやめたくなるのは、人間関係がうまくいかないことというのをよく聞いていたので、そこは難しい所だと思いました。

駐車場もお客さんを優先して遠くに停めるということもなく、身だしなみでも、毎日きっちりしなくても良くなりました。

もめるのは面倒だというタイプの人が多い職場で表面上はうまくとりつくろったりたちまわったりしてほとんどの人が仕事をしていた感じなのでいざこざなどでの激しい揉め事がないのはものすごく助かる事だと感じます。

職種ががらりと変わる分不安もありましたが給与は、そこまでは変わりはないものの仕事面で考えても、仕事の時間、休日があることを考えても体への負担、疲れの事にしても、この転職はして良かったと思いました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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