転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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社内で子供のようないじめを発端に精神が不安定になり退職した体験談

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職場内での人間関係にうんざり!子供のようないじめに辞めたくなった

私は、今の職場へ来る前の職場では大変苦しい思いをしておりました。

その理由をここに述べたいと思います。

私がその職場に入って1年が経とうとした頃、精神障害者であるWが入って来ました。

Wはとても明るく、入社翌日には携帯の番号やメールアドレスを教えてくれて、話がしやすい感じの人なので、それをきっかけに打ち解けるようになりました。

隣席のMもWと同じ方向から来ている事がきっかけだったし、右隣のテーブルにいたUは、当時Wの隣席にいたYに対しての苦情をA指導員に話したのがきっかけで私達のテーブルに入るようになり、仲良くなり始めました。

時々、昼休みにおやつを出し合ったりして、自分たちが学生時代に流行ったテレビの話等で盛り上がり、楽しい昼休みを送っていた…はずでした。

しかし、その後3ヶ月が過ぎた辺りから、WとMに無視をされるようになったり、私が「おはよう」と話しかけてもMがファイルで壁を作り、内緒話で私を敬遠するかのように、私を馬鹿にするような態度をとるようにもなりました。

昼休みのおやつも私の分はなく、三人分しか持って来なくなったので、明らかに「仲間外れ」をされていることに気が付いたのです。

本当は仕事面での落ち着きがなければ今すぐにでも仕事を辞めたいと思っていました。

その年の9月も終わり頃からだったと思いますが、それまで私に無視をするような態度をとっていたWが、私に話しかけて来るようになり、それがMにとっては気に入らなかったのだろうと思います。

MはWに嫉妬?シカト?するような態度をとるようになりました。

WはMが休みの時や、帰りにバス停まで一緒に帰るようになったりした時に、Mに対して思っている事を私に教えてくれるようになりました。

その中でMが「私に対しての悪口」をWに話していた事や、私が無視されている時は、「WがMに{私を無視するように}動かされていた」事が判明するようになりました。

Wの話を聞いたことで、私にも気を付けた方が良いと思う部分は気を付けていました。

私にとっては、小学校の時の苛めに比べれば小さな事だと思い、あくまでも普通に接していました。

しかし、10月に入ってからのMの態度が、明らかに変わって来た事が分かる事件が起きました。

毎朝の体調管理の件でA指導員が来た時に、Mは突然泣き出して、A指導員が事務所に連れて行きました。

11時の休憩後にWがA指導員に呼び出され、現場に戻ってきてからのWから「どうして私がMの事で言われないといけないの?」と手紙を渡されました。

昼休みになってUがミシンの所に来てWと話し合っていたら、A指導員がMを引き連れて来て、「そこでコソコソするのをやめて!!」と怒鳴って来たのです。

その直後、WとUはその場を離れてしまったのですが、私がミシンの掃除をしていたら、A指導員から「○○さん、あなたは今まで自分が無視をされていたんじゃないですか?その時に自分が味わった気分をMにも味合わせる気ですか?」と言われました。

どうやら、MはA指導員に「Wと私から無視されている」と訴えたようでした。

しかし、あくまでもMの「思い過ごし」や「被害妄想」であり、私もWやUも決してMを無視するような態度なんかとっていませんでした。

A指導員とMの前で、「私は何もしていません。今、A指導員も言われましたけど、むしろ私の方が無視されていて被害者だったのですよ!Wは「『一人だけ無視するようなことをしたらいけない』と自分で気がついたから、今までごめんね」と私に謝罪して、話しかけてくれるようになったのです。ただそれだけです。」と半泣きしながら話しました。

翌日、仕事が始まる前に社長から第三者としての事情聴取をされ、Wから聞いた話で、私に関する事や、Wの旦那の事でMからWに話していたらしい内容を話しました。

その日、Mは休んでいましたが、夕方五時頃になってM本人から携帯電話に連絡があり、「いろいろ意地悪をしてゴメン」と謝ってきました。

私は「うん。良いよ。別に気にしてないから」と言って電話を切りました。

その翌日にMが会社に来たので、「今までの事はお互いに水に流して、これから楽しく過ごそう」と、仲直りした筈でした。

その日は、各々がバラバラで帰ったのですが、偶然、バス停でWが話しかけてきて、世間話をして別れました。

ところが、その一部始終を交差点の向こう側からMが見ていて、Wが去った後、Mが私の所に来て、「ねぇ、大丈夫だよね?自分の悪口とか言ってない?」と聞いて来たので、「昨日の電話でMが謝罪してきて、今朝も仲直りしたばかりなのになんで悪口とか言うの?Wとは偶然に会っただけで、世間話をしているだけだよ」と話しましたが、Mは納得の行かない様な顔をしていたので、口下手な私はどうしたら良いのか本当にわからず、「ごめんね。バスが来たから」と別れました。

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その時こそ本当に仕事を辞めてしまいたいと思っていました。

精神状態が悪くなっていることを社長から指摘されてしまった

翌々年の7月以降、自分の精神状態が段々おかしくなっていき、その翌年の1月も終わりごろから徐々に精神的な落ち込みが激しくなり、社長から指摘されたのが「指導員からの注意を受ける事によって、ストレスを感じているのではないか?」とのことでした。

3月半ばに、仕事上の相談をA氏に持ちかけたところ、「注意をされているのは○○さんだけではない」と、「だけど○○さんにだけ優しく接している。丁寧な扱い方をされている」と聞き捨てならない返事をショックに感じて、私は自分の思っている事を素直に言葉にすることが出来ないため、社長宛の手紙を書きました。

“突然、このようなお手紙を渡してしまい、申し訳ありません。

私は、伝えたい事があっても、「いざ相談」となると、頭で考えているように伝えることが出来ない事で、誤解を招いてしまう形になってしまう事が多いので、今の気持ちや仕事についてどう思っているのかを伝える事にしました。

私がこの会社に入ってから、3年と8ヶ月が過ぎようとしております。

当初、私には立ち仕事が不可能だからとミシンの仕事をやらせてもらい、私は、ミシンが好きになりました。

昨年の4月頃に受けた半年に一度の面接で、指導員さんからの注意がビッシリ書かれてある3冊のノートを見せられて以来、仕事への意欲を出したり、ミシンに対する作業法を、指導員さんの言われる通りに進めて、未だに輪の大きさやつなぎ目の長さ等、注意される事はあるけれど、少なくとも1年前に比べて、85%位の自信もついてきました。

昨年の6月も終わろうかと言うときに、突然の早退をして、それ以来精神科の病院に通い続けて、いろんな精神病を言われているけれど、それでも精神面での理由で「仕事を休みたい」と思った事はただの一度もありません。

先日、キャップ掛けの仕事についてのご相談をした時に、私が言いたい事が上手く伝わってなかったので、今一度私の伝えたかった事を手紙に記す事にしました。

あの時、私は確かに「指導員さんからの注意をよく受ける」と話しましたが、それをAさんは、「注意をしているのは○○さんだけにではないですよ。だけど、○○さんには一番優しく接しているし、優しく扱われているのですよ」と言われましたよね?

私は「注意をされるのが嫌だ」とか言った覚えはなく、「キャップ掛けが私には合わないと見られるのであれば、ミシン作業を中心にやらせて欲しい」と伝えたかったのです。

{決して「キャップ掛けの仕事が嫌だ」という意味ではない}と言う事をご理解いただけたらと思います。

キャップ掛けについては、Aさんに言われたとおり、キレイに掛けられるように努力します。

長々と書かせていただきましたが、もう一度キャップ掛けとミシンの両立をご検討下さい。

尚、この手紙を書こうと思ったキッカケは金曜日に早退した後、通院中の病院に行き、医師からのアドバイスとして、「自分が伝えたい事を言葉で表すのが難しいようなら、手紙形式で表現するのも一つの方法です」と助言を頂いたためと言うことを、ご承知おき下さい。”

以上の内容で手紙を社長に渡し、その後三日目位に社長との面談がありました。

気持ちの落ち込みが激しく、就業支援B型への紹介も断念した

「○○さんがこの会社に入ってきて、今までの経過を見る限りでは、精神面での落ち込みがどんどん酷くなっているようにしか見えない。精神面でのケアをしてもらいながら作業が出来るところを知っているから、そちらを紹介することもできる」とのことで言われ、帰宅後によく考えたうえで再度手紙を書くことにしました。

“数日前から私の精神面において、多大なご迷惑をお掛けしてしまい。大変申し訳なく思っております。

一昨日の朝、お渡しした手紙についての返事と言うかご助言をいただき、自分でも本当にどうしたら良いのか考えました。

やはり、社長の言われる通り、「このままこちらでの続行は無理かも知れない」と思います。

最後の最後までご迷惑をお掛けしてしまうのは、心苦しいのですが、「精神面でのケアをしてもらいながら作業が出来る作業所」をご紹介頂けないでしょうか。

とりあえず、今日はこちらで作業をさせてもらって、土日に履歴書を書くつもりでおります。

休み明けの月曜日にご紹介頂けたらと思います。”

以上の手紙を提出して、その月末に就労継続支援B型への会社へ見学に行かせてもらいましたが、精神面でのダメージがかなり激しく、やはり当作業所での勤務も当月いっぱいでということで、翌月初めに退職の旨を伝えて卒業しました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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