転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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食品メーカーの生産管理の仕事を退職しIT業界への転職を目指して勉強中!

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食品メーカーで生産管理の仕事に従事。働きやすい環境は長くは続かなかった

私は某食品メーカーの生産管理の仕事をしていました。

主な仕事は、商品の箱詰め、仕分け、また得意先への受発注も行っていました。

商品の箱詰めや仕分けについては、自分で行っていた所もありますが、ほとんどはパートさんにやってもらっていました。

入社して一年ほど経ちます。

最初は、業務も単純な作業で、周りの人に聞きながらどんどん覚えていき、次第には自分から動けるようになり、自分にとっては居やすい環境でした。

しかし、楽しい時間はそう長く続かず、様々な不満に飲み込まれてしまいました。

人員の不足や教育不足、一向に上がらない賃金に嫌気が差し退職を決意

業務の習得や、人間関係もそこまで悪くなかった事もさながら、自分にとってそこは苦にならない現場であったのですが、私が辞めるに至った理由は以下の理由からなりました。

一つ目は賃金の安さです。

年間を通して、業務量のブレが大変大きいのですが、暇な時は、残業がほぼ0で給料は手取りで11万で、忙しい時は一日に5~6時間残業をすることもあり、月で40~60時間になることもあって、ようやく16万程になります。

残業代が出るのは良いですが、それにしても業務の量と、賃金が見合ってないかと私は思い、大変不満でした。

年に一度の給料見直しで上がるのかと思えば、そこまで上がり幅は無く、上がっても5000~6000円くらいで、生活費を賄うだけで手一杯になってしまいます。

やりたい仕事をやれれば良いとは思っていたのですが、生活をするだけでお金がなくなってしまい、趣味にも費やせないのであれば、自分はこの会社に居る必要はないと思ってしまいました。

二つ目の辞めるに至った理由は、仕事の出来る上司がどんどんと辞めていく事です。

入社当時、とても信頼のおける上司がいたのですが、とあるトラブルによりすぐに居なくなってしまいました。

自分の部署のみならず、この会社では、上の地位の人が辞めていく傾向にあるみたいです。

当時はその人を目標にしていたのですが、やがて居なくなってしまい、しまいには横並び立ち位置の人間も何人か辞めてしまい、気づけば私が入った年で4~5人くらい辞めてしまいました。

それにより、会社に残った人間内で、位上がりが始まり、その位に就くに見合ってないにも関わらず、入って間もない人が班長や主任をやったり、中途で入って対して業務も全うできない人が管理職クラスになったりと、組織がまとまらず、滅茶苦茶な状態になってしまいました。

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当然そのような人が位上がりで偉くなったとしても、仕事が出来ず、そのツケが部下に回ってきて、思ってもいないような無茶振りや、しまいには自分がすべきような仕事をこちらに振ってきたりなどとても現場として回りません。

三つ目の理由として、人員の減少につれて、レベルの低い派遣社員の増加です。

当部署で行っている箱詰めや仕分け等が単純な仕事であるが故に、そこまで水準の高い人が派遣されず、来るのは年配の人ばかりでした。

人間として性格が悪い等ではなく、本人は多少なりともやる気はあると思うのですが、やる気が体で追いつかないような年齢であるが故に、作業が遅く、また、言っている意味をきちんと理解していない事もあり、高い給料を会社で払っているにも関わらず、おおよそ業務の回転率が上がっていないように感じました。

確かに人員の減少に伴い、人員の穴を埋めるのは必要な事ですが、ここまでレベルの低い現場になってしまえば、既存社員の人はそれを教え導くだけで大変時間を要しますし、同じことを何度も教えるだけでストレスにもなりうるのです。

一般採用やパートの方の採用も当然募集していますが、一つ目の理由で申した通り、給与が安いため、人が全然集まらず、その結果今の様な派遣社員で埋もれる状態になってしまっています。

以上の理由より、私は退職を申し出、又、私は単純な作業ではなく生産的な仕事をしてみたかった為、異業界異職種を目指すに至り資格の取得等に励むことに致しました。

まだ、年齢的な意味でもこれからまだまだ伸びる事が可能だと思ったので、会社の方には3年は居たほうが良いとは言われましたが、手遅れにならない為に、結果1年と少しで辞めてしまいました。

会社の方には、とても期待され、様々な会議にも参加させて頂き、大変申し訳なく思ったのですが、現状が現状であり、ストレスによる病気等を発症してしまえばその先の人生にも響いてしまうため、判断としては早めで良かったのでは無いかと私は思っています。

退職後は基本情報技術者の資格取得を目指し職業訓練校へ通っている

今、私はIT業界への進出を目指しており、資格では基本情報技術者を第一に目指しており、また、スキルも見合ったものがまだ身について居ないため、職業訓練校に通い、基礎的な技術を身につけ、転職に繋げていきたいと思っています。

もともと技術系の学校を出ているため、新しい物を作ることには大変興味を持っており、是非とも、転職を成功させ充実した社会生活を送っていきたいと思っています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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