転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社での悩み

あまりにも特殊な同僚や上司が多かった製パン業の事務職での経験した人間関係

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妊娠中に入社し、1ヶ月で退職した同僚の不可解な行動

求人広告を見て、まあまあ大手の製パン会社の事務員に応募して採用されました。

理由はわかりませんが、私が入社する前にいた女性が二人辞めていて、私ともう一人一緒に採用されました。

私は、当時35歳で、もう一人(以降Aという)は、22歳でした。Aは、短大卒業後入社した会社を1年で辞めて、その会社に入社したそうです。

前社退社後ハローワークの職業訓練に行き、5社落ちて採用されたと言っていました。

Aは、保険や年金の手続きが終了すると、「私妊娠しているんですよ。」と所長に申し出ました。

妊娠している事は、最初からわかっていてどういうつもりで入社してきたのか知らないけれど、男性社員ひとりひとりに「私結婚するんですよ。」と挨拶をして1か月後に退職していきました。

つわりが思った以上にひどくて続けられなかったのかもしれませんが、1か月Aを見ていて、Aは自分が結婚することを他人に言いたくて入社したのではないかというのが率直な感想でした。

結婚を前にかなり舞い上がっていました。

まかない担当者の妙な言動に前任者が2人も辞めているのも納得

その営業所は、寝泊りする宿舎を兼ねていて、3人の男性社員がそこで生活していました。

一人は独身で、二人は単身赴任でした。

それで、食事の世話のために50歳近い方(以降Hという)が、配送兼賄いで雇われていました。

美人でもなくスタイルも良くなく、髪は肩くらいのソバージュで、学校頭があまり良くなさそうで、ベターッとした声でベターッと話す感じでした。

すぐに私に「家はどこ?兄弟は?お母さんいくつ?体重何キロ?洋服何号?」と矢継ぎ早にきいてきました。

私は、不愉快に思いながらも上手くかわす術を知らず、真面目に答えましたが、Hは自分の事は何も自己紹介しませんでした。

私は、自分が他人から色々きかれるのが嫌でしたので、人が自分から言わないことをきいてくる人が嫌いで、そのため自分も他人に色々きかない主義でしたので、あえて何もききませんでした。

そのうち、配偶者もいて、子供が二人(女の子と男の子)がいるというのがわかりました。

一見して真面目な感じには見えませんでしたが、勤めているうちに色々なことがわかってきました。

賄いで作った夕食を相当な量(おすそわけ程度ではない半分くらい)持って帰っていました。

また、賞味期限ま近のパンやお菓子も相当量持って帰っていました。

それから、パンをトラックに運ぶ出荷場で男性社員にお尻を触らせているということでした。

仕事中も「所長~」と鼻声を出してきては、二人で台所に消えていき、何を話しているのかやっているのか、長い時間戻ってこないことも度々でした。

ある日、お尻を触らせている男性社員にHが「コーヒー飲む?」と尋ねて男性が「いいやいらない。」と言うとHは憂いの表情で「若い娘が来たけ?」と考えていることがありありとわかる言葉を発したりしていました。

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ある時は、突然お腹を抱えてしゃがみこんで「お腹がいたい。生理痛でお腹がいたい。」とすごい大きな声で叫んだりしていました。

まだ生理があっていることを強調したいとしか思えないすごい演技でした。

また、Hはよく私とAのところに来て「パソコン教えて」と言っていましたが、当時私は、自分で授業料を払ってパソコンを習いに行って資格を取ったりしていたので、「自分で習いに行くか、我が子に習えよ。」とか思ったりしたものです。

Aが結婚退職する時に二人のうち一人でも辞めることがうれしくてたまらないようで、私に「結婚せんの?女の幸せは好きな人といることよ。」と嫌味たっぷりに言ってきました。

当時は、返す言葉もなく下を向き悔しかったけれども、心の中で「好きな人といるなれの果てがあんたかい?あんたの今好きな人はいったい誰やねん?」というようなことを考えていたような気がします。

そんなこんなで軽蔑していたので必要な事以外話さないでいると所長にさみしいとか言ったらしく、所長から「Hさんに声かけて帰って」とか言われたりもしました。

Hを見ているうちに私たちが入社する前にいた事務員二人が同時に辞めているのになぜHだけ居座っているのかというのもうすうすわかってきました。

退職した今、もっと大きな器で受け入れればよかったのかとは思う

事務員でしたので、電話応対はもちろんやっていました。

しかし、消費者金融からの電話がしょっちゅうだったのです。

所長をはじめ男性社員2、3人にかかっていました。

「○○さんいらっしゃいますか?」ときかれて、「○○は外出しています。」と言うところをつい「所長は外出しています。」と言ってしまい、「○○さんは所長さんなんですか?」と消費者金融の方が、すごい大声でびっくりしたことを覚えています。

毎日一応働いているのになぜこの職場の人には、こんな電話が多いのだろうと不思議に思っていました。

そのうち、仕事柄トラックの事故がとても多く、免許証がなくなると仕事ができなくなるので、示談で済ますために示談金がけっこうかかるということでした。

独身の男性でギャンブル依存の人も一人いました。

Aの退職後、4年大学を出て就職していなかった23歳の女性(以降Nという)が9月に入って来ました。

「よろしくお願いします。」の言葉もなしにいきなり休みの希望日だけ言ってきました。

Aの退職後私なりに一人で頑張ってきたつもりでしたが、Nの入社後男性社員が、あからさまに私をいじめてきました。

生活に困りはするものの、こんな会社でこんな奴らにこんな扱いを受けつづけたら、人として心を大きく損ないそうで、おかしくなりそうになりながら退職しました。

他人のことばかり書いてしましましたが、今あれから歳月がたって自分に反省する点があるとしたら、もっと清濁合わせ持つ大きな器にならなければならないかなということです。

しかし、私も大概ヘンな人間で転職の数も多く、色々な所で働いてきたのですが、この会社はドラマか小説さながらの群を抜いて特別な会社でした。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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