転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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会社の寮で暮らす場合は控除額に注意!毎月の天引きが多すぎて退職

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求人内容の条件は最高に良く、仕事もすぐに馴染めて問題なかった

求人雑誌を見ていて、いい条件の派遣求人を見つけました。

求人の内容は、ワンルーム格寮付きの工場派遣の求人で、日本を代表するような企業で働けて、給料は自給1350円、交代手当て、残業手当あり、社会保険完備、半年勤務後、有給休暇ありで、正社員求人とあまり代わり無い物でした。

更に、赴任旅費支給、就職祝い金10万円、生活支度金5万円、一ヶ月家賃無料と言う物で、一人暮らしを考えていた私にとって、高自給で美味しい求人でした。

その求人に応募して、見事合格、日本を代表するような大企業で派遣社員として勤務する事になりました。

さすがは大企業、工場は清潔に保たれていて、重い物を持つ事も無く、仕事は楽な上、その企業は、正社員と派遣社員の垣根が限りなく少なく、平等な扱いをしてくれてとても勤めやすかったので、就職した事は失敗とは思いませんでした。

残業も適度にあって、サービス残業とかは一切無かったです。

職場に関してはいうことは何もありませんでした。

割に合わない寮費に送迎の関係で長い拘束時間!仕事より環境に不満だった

職場はいいのですが、あまり納得いかないのは、寮のほうです。

確かにワンルームでかぐ家電、ベットなどは最初から備え付けられているのですが、部屋は5,5帖、冷蔵庫は小型の冷凍庫が無いタイプ、洗濯機は中古の二層式の物、テレビに関しては、今時見る事の少ないブラウン管式14型テレビでした、ベットを置くと足の踏み場も無いという狭さでした。

寮費はレンタルの家財道具込みで付き6万円

はっきり行って少々高めです。

意見すると、今は少し我慢して、もう少ししたら、新しい部屋が空き次第そちらに移すから、勿論引越し費用などは掛からないからという事だったので暫く我慢する事にしました。

職場と寮、総合して考えると、高自給の仕事に付けて、一人暮らしに必要な費用を浮かせて生活できるのだから、仕方ない。

働けばすぐにお金が貯まって、自分で部屋を借りて生活すればいいと思っていました。

部屋から職場への通勤は、工場が離れた山間部にあるため、自力での通勤は困難なのですが、毎日、送迎してくれるのですが、仕事は朝8時半に始まるのに対して、道が込むからと言う理由で、朝5時半には自宅を出ると言う物でした。

就業時間も当然6時に仕事が終わっても、自宅に帰ってくるのは夜9時ごろになってしまいます。

拘束時間が異常に長く感じてしまいました。

仕事内容には満足していたが、やはり寮に関わる控除額が非常に多かった

私生活が不便な分、仕事は充実していました。

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初めての作業でも、親切に指導してくれて、仕事はすぐに覚える事が出来て、工場の食堂の御飯も美味しく、安心して一ヶ月が経ちました。

給料明細を見たときは、赴任旅費、就職祝い金、生活支度金などが支給されていて、かなりのがくがついていましたが、どうしても納得いかないのが、給料から控除される物でした、社会保険、所得税は分かるのですが、そのほかに、レンタル料、光熱費、水道代、両管理維持費、送迎代、など他にも未だ控除されるものがありました。

月の半ばに入社した事もあり控除額が一月どれくらいになるか、計算できませんでした。来月で分かる、高自給の為、少々引かれても大丈夫だろうと思っていました。

しかし、交代勤務をしながら一ヶ月、仕事をして次に貰った給料明細を見てびっくりしました。

総支給額は320000円程もあるのですが、控除額が170000円もあるのです。

社会保険と所得税をのぞいた、他に引かれるものが異常に多く、高いのです。

寮費、光熱費他色んな物を考えても、今の暮らしより自分で部屋を借りるほうがマシという事はすぐに分かりました。

いくら頑張って、仕事をしても、これだけ引かれてしまっては仕事する意味が無い。更に、拘束されている時間を考えれば、さらに意味がないと思ってしまいました。

派遣会社と話し合い、この部屋にしては寮費が高すぎる、設備もレンタル料金が高すぎる。

拘束時間が長すぎる。

ということを伝えると、もう少し、新しい部屋、職場の近くにある寮に移ると言う事になりました。

職場近くの新しい寮に移ったものの費用は相変わらずで退職することにした

新しい寮にうつったのですが、寮は職場から30分ほどでいける場所にあり、部屋は少し新しく広くなり、生活品も前の寮とはかなり豪華な物になりました。

しかし、次の給料明細を確認した時は、寮費レンタル料も増えていて、給料も手取りは変わらずというものでした。

寮は、職場の近く、コンビに煮行くのでさえ、1時間近くかかってしまう様な田舎です。

いくら新しい寮にうつっても、環境が悪くなり。

移った分だけ、控除額が大きくなったのでは、何も意味がありません。

これだけ拘束されて、これだけ給料から引かれるものが、多くて高いのであれば、仕事する意味が無い。

辞めたいと、素直に思いました。

今私は会社を辞めて、自分で部屋を借りて生活しながら、アルバイトをして、次の就職先を探しています。

美味しい求人だと思ったのですが。

あまり美味しい物ではなく、納得がいかないので辞めました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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