転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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厳しいアパレルの仕事はスタッフ次第!労基署通報で職場環境が改善された話

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アパレルの厳しさ!ノルマのためにスタッフ同士が揉めることも

長年アパレルの仕事についてきました。年齢に合わせてブランドを変えると様々な事を経験します。

アパレル業界はお客様の取り合いです。

売上ノルマがあるところ(求人でノルマなしのところも実質はほとんど課せられます)はスタッフの同士のトラブルが多く、必死過ぎてお客様の目の前で揉める事もあります。

以前見たアイテムが気になって再来店下さったお客様を接客。

試着やお持ちのお洋服などをお聞きしお色を決めるお手伝いをしご購入頂きました。

お会計後に、力のあるスタッフが「私が以前対応したお客様なので私の名前で打ちなおして下さい」っと言ってきます。

ほとんどの売り場でレジスキャンの際に各自のコードで入力することで各自の売上管理しています。

商品コードを書いたカードを渡していたり、その日の再来店でもないのに自分の実績にしていきます。

私ではないのですが、新しいスタッフがお客様が気に入られた商品を記入したカードを渡されました。

後日お客様がそのカードを持って来られたので商品を用意し、カードを渡したスタッフに声をかけお願いしました。

すると他のスタッフが「こんにちわ、以前見て下さってましたよね」と横入り。

自分の売上にしようとしたんです。

カードを渡した子と横入りのスタッフがお客様の目の前で口論し出し、お客様にご迷惑をかける事になりました。

はっきり言える人が同じ売り場に複数いれば、お客様が気を使うぐらいの雰囲気になる事が多々あります。

レジ締めしいる際には自分の打ったレシートが訂正されてる事も何度もありましたが、「以前お声がけされてた方だったんで」と言われます。

前のお店からのお客様も来てくれているので売上げが極端に低い訳ではないので対立にならないように接していますが、毎日イライラしています。

売上ノルマのために上司からの嫌がらせも!

売上げの横取りはアパレル界で店長職やマネージャーになられている方でもあまりオシャレじゃない方に多いです。

自分の魅力ではなくトップになられた方はかなりの確率で売上を盗んでいきます。

アパレル界で生き残るには魅力的でお客様が憧られるスタッフ、トップを目指さず周りに合わせられるタイプと力尽くで売上を取るスタッフです。

新しく入った方が続かないのは、ココで生き残れないと感じるのでしょう。

頻繁に求人が出るショップや、給料の待遇がよい所は要注意です。

店長やマネージャーにそのタイプの方がいるからです。

接客が得意で売上げがよいと土日祝日が休日になります。

少し嬉しい時もありますが個人予算達成はできなくなりました。

またマネージャーには希望休みが多いと嘘を付かれたりしました。

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本社は正しい勤怠を求めるが店長がサービス残業をさせる現場

どこも同じだと思うのですが、時間内に終わらなかったらサービス残業になるのは当たり前でした。

本社側からは正しく勤怠管理をするよう通知がありますが、店長がさせてくれません。

予算まであと少しの時ならわかるのですが、売れない商品を無理に買わされます。

他店より売れない商品を消化する事で個人の成績を上げる為です。

欲しいものだけ買うことは出来ず、欲しいものは売れるのでプロパー価格で買うべきだと社販が使えない時もありました。

アパレル販売員としてプライドがあれば当たり前だと言われます。

退職したくても次のスタッフが入社するまで辞められない!

辞めたくなって店長に相談しても、新しいスタッフが仕上がるまで辞めることは出来ません。

しかも辞める事を伝えてからの対応がさらに悪くなります。

新しいスタッフも売上げ横入りの標的にされ続かないです。

3ヶ月前に伝えても希望どうりには行かず、音信不通になる方がほとんどです。

スタッフが減ると作業が増え残業が増えますし、全員の社販金額が下がるので個人の負担が更に上がります。

酷い境遇に辞めずに残るスタッフのレベルは低く負担は増える一方

どんな境遇であまり気にならず続くスタッフもいますが、そのタイプの人は仕事が出来ません。

2つの事をお願いすると必ず片方が出来ません。

接客でもトラブルが多く、採寸間違い、カードやつり銭の渡し忘れが月2回のペースで起こります。

店長、マネージャーも嫌がらせが通じないタイプだと分かり放置してあり、残されたスタッフはストレスだらけです。

最終手段は労基署!上司が降格し環境が改善、退職しなくて済んだ

辞めたいのに辞めれない私はは本社のホットラインと労務局に相談しました。

労務局は社名なども出さずに簡単な相談なんですが会社側はかなりびっくりしてました。

ホットラインは解決までに時間がかかりそうだと感じたので、労務局に電話してみたのです。

この行動に効果があり、マネージャーや店長が降格になりました。

新しい店長には長年我慢されてきた先輩スタッフの方が任命されました。

スタッフ一丸となって売上げ達成の為努力しこれまでよりいい成績が残せました。

私自身も会社を変える必要がなくなり長く勤めました。

これまで苦痛だった飲み会が有意義なものになり、時間さえあればスタッフで誘いあって飲みに行ってました。

ただ仕事が出来ないスタッフの成長はなく、以前よりもミスが増えたのでストレスはありました。

これまでと違いコミュニケーションが取れる分他のストレスが減ったので続けられました。

アパレル業界は何よりもスタッフ次第です。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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