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会社での悩み

コミュニケーション不可能な上司!悪名高いリハビリテーション施設を退職

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スタッフの入れ替わりの激しいいわくつきリハビリテーション施設

リハビリ専門職(作業療法士)で、介護保険制度で利用する通所リハビリテーションに勤めていました。

そこは、開設から2年なのに、すでにほぼすべてのスタッフが入れ替わっている(しかも何回も何人も)いわくつきの職場でした。

時給がよく、勤務時間も調整できたことが決め手で、子育てと両立できそうだと思い就職しました。

仕事の内容は、午前・午後いれかわりに30人ほどの高齢者のリハビリを実施すること。

そのほか書類の作成などで、とりたてて難しいものではありません。

リハビリ専門職のほかに、介護員・相談員、そして上司となる施設長合計で20名ほどの小規模な職場でした。

半分以上はパート、正社員はごくわずかでした。

話の通じなり理不尽な上司に現場は混乱

利用者である高齢者と接している仕事では、ほかの施設と大きく変わりはありませんでした。

しかし、職員の入れ替わりが激しく、また人数の変動も大きかったため、少ないスタッフで多くの利用者をお世話するのは負担が大きかったです。

新しく入ったスタッフに仕事を伝えても、定着する間もなく退職していくこともありました。

いわゆる仕事ができるスタッフが残っていない、その理由のひとつは施設長の理不尽な対応でした。

30代後半とまだ若い男性ですが、いちども就職の経験はなく、親の七光りで家業の一部を引き継いで開設した施設だったのです。

普通の会話もままならず、一方的に意見を伝えてきますがこちらの意向はほぼ理解されません。

文書で説明しても、理論的な理解が困難な様子でした。

対人関係も距離感のとりかたも普通ではなく、印象としてはアスペルガー症候群という感じでした。

易怒的で、感情が高ぶると急きょ解雇。

利益を上げたいがために、どうしたらいいのかという改善策は現場に丸投げなのに、意見をまとめて伝えると理解されず、責任者が解雇されていくという環境でした。

人が足りなくなると、時給の良い求人票をハローワークに出し、その書かれている好条件を見てすぐに応募があるということを繰り返していたようです。

一応面接はありますが、施設長は人を評価することができるような、人を見る目を持ち合わせていないため、現場の人間としては「どうしてこの人を採用したのか」と思うような、常識を持っていない人も採用されていました。

そういう多くの人はすぐに退職していきました。最短では半日で退職したケースもあったそうです。

私は午前中のみのパートだったため、夕方以降に実施される会議に出席する機会はなく、意見を求められることもなく、ただたんたんと一年勤務することができました。

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しかし、正社員が全員退職することになったことをきっかけに退職することにしました。

利用者無視!施設の業務内容の変更を急に決定

業務内容を突然大きく変えると急に通達がありました。

いつもなんの相談もなく、突然システムを変更したり、業務を変えてしまって混乱をもたらす施設長ですが、今回はさらに大きな問題でした。

いままで高齢者に提供していたサービスのメインとなるものをやめ、まったく需要のないサービスを提供する(と現場はとらえました)というものでした。

介護保険制度の文面を自己流に理解した結果のようでした。

簡単に言えば、高齢者のほとんどは、スタッフから受ける「マッサージ」をメインに施設を利用していました。

しかし、今後は一切スタッフは手をかけず「自立と生活のリハビリのため、自主運動をしてください。場所と器具を提供します。」という方針転換でした。

当施設は、本当に開設時から「あそこは、マッサージしてくれるだけが魅力の施設だ」と言われているようなところでしたので、高齢者はもちろん反発しました。

しかし、利用者への説明責任も放棄し、ただ紙一枚渡したのみで、あとは現場に丸投げ。

スタッフが少しでもマッサージをしようとすると、どこからともなく現れて「それは私に逆らっているということか!」と激高する始末です。

我慢できず、退職の意向を伝えると、これまですべてのスタッフに対してもそうでしたが「そうですか」と一言で終わり。

遺留することも、理由を聞くこともありません。

仕事のできるスタッフは、常に仕事をしながらも求人票をチェックし、ハローワークに相談に行っていたため転職活動もスムーズです。

一斉に退職することを決断するのに時間はかかりませんでした。

個人経営の悪い部分が大きく出た職場だった

いままで大きな法人や行政で仕事をしており、完全に民間の個人企業で働いたのは初めてでした。

家族経営だとどうしてもワンマンになりがち、とのうわさは聞いていましたが、ここまで理不尽な職場はなかなかないと思います。

開設して2年経過して、だいぶ同業者に悪名は触れ回ったようで、最近では求人に経験者は応募してこなくなりました。

まったくの未経験者だけでこなしていける仕事ではないと思います。

しかし、施設長は経験者の重要性が全く理解できず、頭数さえ確保できればよい、とずっと考えているようです。

今後、現在の利用者の行方が気になりますが、ほかの事業所へ移動する方がよいと思います。

きっとこの施設に未来はないでしょう。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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