転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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介護職からリラクゼーション施設への転職のために資格取得!

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介護施設で機能訓練指導員として勤務していたが会社の経営が悪化

前職では介護の現場で働いていました。

食事やお風呂などがないタイプの半日型の運動が中心のデイサービスでした。

柔道整復師という資格を持っていたので、機能訓練指導員としてご利用者様の機能回復訓練や運動指導などを主に行うという業務をしていました。

私はその施設の開所時からオープニングスタッフとして入社し3年間働きました。

徐々に会社の経営が悪化し雇用条件が変更されたこと、同時に入ったスタッフが次々に辞めてしまったこと、賞与も昇給もない雇用条件に不満を感じ始め、そこでの仕事に将来性を感じられなくなってしまったこと、長い通勤時間や仕事内容が体力的に厳しくなってきたことなどの理由が重なり退職を考え始めました。

転職を考え始めたのをきっかけにリラクゼーション関係の資格を取得

辞めたいと思ってから実際に行動を起こしたのは入社してから1年半くらいが経った時でした。

まずは次の転職先を決めようと思い、会社に内緒で他の会社の面接を受けに行きました。

今まで医療や介護の業界で働いてきて、デイサービスではご利用者様の体をほぐしたり、筋肉の緊張緩和のための手技もしていたので、その技術をこれからも生かしたいと思っていました。

また、最初に就職した時に先輩から教わった手技と今までの経験で身につけた技術を組み合わせた自己流の手技をしていただけだったので、いろいろな手技を基礎から学びたいという思いもあり、全国展開しているリラクゼーションサロンへの転職を考えました。

全国展開しているような大きな会社なら潰れることもないし、雇用条件もきちんとしているだろうと思いました。

実際、面接に行って話を聞いてみると、自分の思っていたような雇用条件ではありませんでした。

また1ヶ月くらいの研修も必要で、研修先も数ヶ所しかなく、地方に住んでいる私にとっては宿泊する必要がありました。

そこまでしてその仕事をしたいのかと考えると思い切ることができず、面接には行ったものの、その会社への転職は止めてしまいました。

転職することは止めたものの、家で何かしたいという思いもあり、興味もあったのでリラクゼーション関係の資格を取ることにしました。

実技や座学もあって、何回か講座を受けて技術を習得するというものでしたが、休日を利用したり有給休暇を貰いながら講座に通い、資格を取得しました。

辞める意向を上司、社長に伝え退職に向けて動き始めた

資格取得などもしながら、またしばらく仕事を続けていましたが、辞めたい思いは無くなりませんでした。

上司に話をしたらもう後戻りはできないという思いもあり、ずっと話せずにいました。

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けれど、このままでは何も変わらないと思い、もう少しで3年目に入るという時期に話をしました。

ようやく話せたと思ったら、なんと私より先に他のスタッフが退職を申し出ていたことを知らされました。

そしてまた迷うことになりました。

今思うと、他のスタッフと同時に辞めようが関係ないと思うのですが、職場は6人体制で互いの連携が大切になるような現場だったので、スタッフが2人も代わってしまったら日々の業務が回らないのではないかと当時の私は考え、新しく入った人が慣れるまではと、またしばらく頑張ることにしました。

そうして3年目が過ぎていきました。

新人さんも職場に慣れ、新しいチームワークもまとまってきたところで、今度こそはと上司に再度話をしました。

そしてようやく社長まで話を伝えてもらうことになりました。

前職の現場はデイサービスでしたが、本社は全く違う業種の会社でした。

その中の介護事業部という形でデイサービスが運営されていたので、辞める時は本社の社長にまで連絡する必要がありました。

無事に社長にも話が伝わり、後任の人が決まり次第退職するということになりました。

後任が決まらなくても会社の規約に沿った時期であれば、退職しても問題はなかったのですが、個人的な責任感とこだわりが捨てきれず、後任の人に引き継ぎをしてから辞めたいと思っていました。

退職が決まったけど後任の応募がない!

上司に話をし、求人が出たのは10月頃だったのですが、12月になっても年が明けても応募者は現れませんでした。

ようやく見学者が来たと思ったら、応募はなく、3月になっていました。

このままだと退職できないかもと焦り始め、自分でも人探しをし始めました。

専門学校の知人に連絡したり、看護師さんや同業の知人に話をしたりして職を探している人がいたら紹介して欲しいとお願いしました。

そうしているうちに、3月の半ばになり、ようやく求人を希望される方が現れました。

すぐに採用が決まり、4月の半ばに就職されることになりました。

周囲の状況に合わせすぎて、退職決めてから辞めるまでに1年以上

後任の方が決まり、ようやく私の退職も決まりました。

2週間くらいで引き継ぎをし、有給消化し、5月の末で退職をしました。

私の場合、周りの人の状態に左右されて揺れたり迷ったりしていたので、退職したいと考えて行動に移してから実際に退職するまでは約1年半くらいかかっていました。

結局、次の職場は決めないまま辞めました。

まずは退職して時間を作り、しばらくゆっくりしてからまた動き出そうということだけは決めて辞めました。

以上が私が退職したいと思ってから行動したこと、実際に会社を辞めるまでの体験談です。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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