転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社での悩み

ミスは全部私のせい!人を教育する気のない職場で身も心もボロボロになり退職

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初めての職場では資格があっても新人なのには変わりがない

数年前、大手企業の運営する老人施設でしっかりしていて、試用期間が3カ月あったものの、それをクリアできれば安定した給与がもらえるようになり、賞与も年に2回出るという良さそうな会社に入れました。

私は履歴書に書ききれないほど資格をたくさん持っているので、採用の時はかなり条件の良いことを言われます。

でも、私はその会社で働くのは初めてで新人です。

その会社のことは仕事内容の流れはおおよそわかっていても、そのほかのことは全くと言うほどわかりません。

一緒に働く人の名前を覚えたり、仕事の内容も少しずつ時を重ねて覚えていくのが普通だと思っていました。

そして、そのための試用期間でもあると思っていました。

すべてのミスが私のせい?!最初に受け入れてしまったのが悪かった

勤務時間中は自分の中の気を90%以上使っていたと思います。

ところが何かあると、調べもしないで、いつも私のせいにされました。

一番最初にそれを許してしまったのがいけなかったのでしょう。

忙しくて、じりじりしていた仕事現場だったので、私のせいにしてその場面は片付いて落ち着けばいいのかな?

と、最初は失敗を私のせいにすることを許してしまいました。

すると、その後から起こる他の人の失敗に対して、次から次へと私のせいになって、叱責されて終わるのです。

納得がいきませんでした。でもそれも仕事だと思ってんガマンしていました。

そのうち、誰かが道具が出しっぱなしにしたことや、どう考えても他の人のミスを全部私に押し付けてくるのです。

上司も私がミスしたのだと言うことを鵜呑みにして、私との距離が長くなってくる毎日でした。

そのうち、休憩時間まで口出してくるようになって、その会社で働いていることが重くなってきました。

仲間同士で勝手な暗黙の了解を作って、それに沿わないといけないような、職場の中でちょっと怖い世界ができていたのだと思いました。

ありえない!お客様に怪我をさせたことまでなすりつけられた!

とにかく一番つらかったことは、お客様が車に乗ろうとしていた時に、パートのおばさんがよく確認もしないで、思いきり車のドアを閉めました。

すると、お客様が「ギャー」っと、大きな声をあげました。

そばにいた私は、びっくりしたのと同時に、お客様に「大丈夫ですか?」と、まずは状況を確認しました。

お客様が車の柱につかまっていて、そこでそのパートのおばさんが思いきりドアを閉めたことで、お客様の手が車のドアにはさまってしまったのです。

すると、そのパートのおばさんは「あんたが悪いんでしょう!あんた何やってんのよ!」と、自分の失敗をそばにいた私に押し付けました。

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この時だけは、開いた口がふさがりませんでした。

それと、同時に仕事よりも、まず、この人たちと関わりたくない気持ちでいっぱいになりました。

お客様のケガは幸い軽く済みましたが、とても怖かったことでしょう。

今、思い出しても痛々しく思い出です。

散々うそをつかれたお返しで、私も「病気です。」と、うそをついてその仕事をやめました。

試用期間が終わるちょうど一日前でした。

なんだか、すごくもったいないことをしたと思いましたが、やめる時に上司が「あなたはこんなに資格を持っていて、何にもできなかったのね。」と、一言、言われてしまいました。

「何にも教えてくれなかったのは、あなたじゃないのよ!」と、言い返したかったけれど、そんなことを言ったところで、立場を利用してこっちが頷くまで、自分の意見を押し通すのだろうと思いました。

こうなってしまったら無理です。

いさぎよくやめました。

辞めてよかった!人を育てる気がない会社で努力してきたが全て無駄だった

掃除は掃除の場所を毎日変えて、分担してやっていたのですが、いつも私はトイレ掃除でした。

トイレ掃除嫌いじゃないから、別に良いのですが、掃除する場所のサイクルがあって、いつもいつも私がトイレ掃除だと「なんだか変だな?」と、疑問を持ってしまいます。

「私いつもトイレ掃除のような気がします。」と、明るくトゲの内容に担当者に伝えると、次の日は珍しく別の場所の掃除でした。

でも、またその次の日以降は、トイレ掃除のオンパレードでした。

私は、ただみんなと仲良く仕事がしたかっただけなのに、その仕事が大好きだったのに、何か歯車が違ったのだと思うことにしました。

この会社の現場でしていた仕事は、ほとんどが私のよそで勉強してきたことを活かしていました。

本当に、全然仕事を教えてくれなかったのです。

よくわからない事ばかり書いてある契約書とか、現場で役立ちそうもないことがぎっしり書いたある書類ばかり渡されました。

それをもっと、わかりやすく働きやすく仕事を教えてくれるのが上司の役目でもあると思いますが、「時間がない」「経費がない」で片づけられてしまいました。

この不景気で事情も分からなくはないのですが、それを上手くやるのが上に立つ人の仕事だと思います。

そんなことから、その会社が何のためにあるのか?

よくわからなくなってきました。

本当に辞めてよかったと思いました。

そして、世の中にこんな人たちもいるのだと、勉強になりました。

それと、同時にこういう人たちに振り回されて悩んでいる人もいるのだと思いました。

良い環境は、とても大切なことだと思いました。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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