転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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少ない休日数に毎日の残業、そして安すぎる給料でやる気を失い退職

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専門学校を卒業して就職した職場は大手百貨店のケーキ販売の仕事

私が初めて正社員として入社した会社は飲食業やケーキの製造販売を行ってる会社でした。

専門学校に通っていて、その時は就職氷河期で内定をなかなか貰うことが出来ませんでした。

周りはどんどん内定を貰っていくのに、私は面接がめっきり苦手で、内心とても焦っていました。

そんな中、唯一内定を頂けたのがそこの会社だったので、初めて社会に出るのであまり労働条件や賃金など気にする余裕もなくそこの会社に就職しました。

私はケーキ販売担当だったのですが、配属された場所は大手百貨店。

店舗には店長(正社員)が一人、そして主にアルバイトで回していました。

平日は2人から3人体制で、営業時間は10時から19時30。

初めは慣れな事だらけで、毎日毎日怒られてばっかりで、また仕事が出来ない自分にもどかしさを感じていました。

しかし、スタッフの方達は優しい方ばかりで、いつも私を支え励ましてくれました。

しかし、そんな環境がいつまでも続くわけではなく、店長は移動になり私の負担が大きなってしまいました。

また百貨店なので、常に誰かに見られてるという気を抜けない感じや、体育会系の様に声出しをしなくてはいけませんでした。

ここらは私辞めたいと思うようになった理由を挙げていきます。

休みは一ヶ月で6日!長時間勤務で疲労困憊し休日は寝てばかりだった

上記にも説明したように、アルバイトで回しています。

なので、アルバイトの理由によってお休みの都合の対応は社員がしなければなりません。

責任を押し付ける訳にはいかないので、休み返上で出勤します。

入社した後に知ったのですが、この会社は月6日のお休み。

貴重なお休みは遊びに行ったり出きませんでした。

ひたすら眠りたい。

毎日時間に追われ、9時出勤でラスト20時までのシフトはハード過ぎました。

しかし私は8時30には店舗で準備を始め、夜も21時までとかざらにありました。

それは何故かというと、店長が移動になり私が代わりをしなくてはならなくなったからです。

サポートはして貰えますが、一人でやらないといけない事が多かったです。

またアルバイトの子もサポートしてくれましたが、遅い時間までは申し訳なくすぐに帰ってもらっていました。

初めての飛び込んだ業界で知識も何もなく、一人で店舗に居る時間の責任の重さで潰れてしまいそうでした。

安い給料にハードな仕事で、やりがいも希望も感じられれなくなった

お休みが月6日、年間休日72日。

基本給12万円+固定残業4万(40時間)+交通費5000円(上限5000円)

手取り12万から13万でした。

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残業も40時間を超えてたけど、自分の不甲斐なさゆえの時間だと思いタイムカードは押せず、また交通費も1ヶ月の定期代はは1万。

実家暮らし故に生活出来ていましたが、交通費など赤字でした。

イベントなどのシーズンがある度に終電に帰る事が多かったです。

1番の売り時のクリスマスは7時出勤をしたり、かと言えば休む暇もなく元旦になります。

百貨店が元旦オープンで福袋があったりしました。

初めての事だらけで、目まぐるし時間や日々が経ち、それでも変わらぬ労働条件や給料にやりがいも希望も感じる事が出来なくなっていました。

若さゆえ?苦手な上司に退職を言い出せず、社内便で退職届を提出した

創業からいらっしゃる女性の幹部がいたのですが、好き嫌いがあからさま。

自分は楽しそうにスタッフとお話しているのですが、私には声が小さいなど指導をして頂き、こちらからしてみれば何だこの人。

っという印象が強かったです。

しかし、長年接客されてたのでお客様への対応は素敵でした。

スタッフへの気遣いや優しははあまり無く思えました。

接客面では、初めは尊敬してましたが、見る目が代わりまた、私は嫌われてた部類なので威圧感がとても怖かったです。

それから辞めたい気持ちが加速し、上司に相談しました。

また更に上の人と話をするようになっていたのですが、その方は上に述べた方で嫌われていた私はなかなか話せる状態ではなく、辞めたい一心でした。

一刻も早く辞めたかったですし、退職希望日などもあったので、社内便で退職届けを出しました。

周りには本当に非常識だよっと言われましたが私の思いは誰にもわからないですし、辞めた事に後悔していません。

それから私は病欠で休んでいたのですが、その時に上司から電話がありあなたは非常識過ぎます。

今日一杯で辞めて頂いて結構です。

っと言って頂き辞める事が出来ました。

本当に辞めるまでの一年間がしんどくって、精神的に参っていたので私はその言葉に肩の荷がおりました。

しかし、そこのケーキはいつ食べても美味しいと思う気持ちは変わりません。

現在もそのお店はあるのですが、私の居た店舗は常にアルバイトばっかりで、入れ替わりが激しいの伺えます。

同じスタッフはみかけないので、私居た頃とあまり状況は変わってないのかな?っとも思います。

そこで出会えたスタッフの方には感謝としかいいようがありません。

それから私は飲食店で仕事がしたいと思い、学生時代からアルバイトをしてた店舗でお世話になるようになりました。

際も甘いも経験させて頂き、私の初めての社会人体験は未熟さ故に失敗だったのかなっと思います。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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