転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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身内で固めた家族経営の職場は最悪!退職者が続出するのも納得だった職場

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個人経営の会社は要注意!誰も止めない日常的な社長のパワハラ

個人経営の小さな会社の事務職の求人をしていました。

しかし、個人経営のため社長の身内が大勢働いていて、やはりちゃんとした会社とは勝手がずいぶん違いました。

製造業でしたが、まずは社長の横暴ぶりに嫌気がさしました。

私は事務職でしたが、製造のほうに携わってた従業員たちには毎日のように罵声を浴びせていました。

「お前は馬鹿か」「雇ってやってるのをありがたいと思え」「給料泥棒」などなど日常茶飯事でした。

従業員も定年退職をした高齢の人が多く、またお金にも困っていて働かなければ生活が成り立たない状況の人が多くいたので、そのような罵声を浴びさせられても我慢して口答えもせず働いていました。

社長のほうにも他に雇ってくれるところなどないだろうという考えがあるのでいくらでも怒鳴り散らしていました。

中には給料を勝手に減給させられていた人もいたようでした。

そんな様子を毎日目の当たりにしていて、見ているのもつらくなりました。

身内である幹部の従業員はやりたい放題!機嫌を伺って仕事をしていた

息子夫婦、社長の親戚、奥さんをすべて幹部職として役職に就かせていました。

そのため自分の都合のいい時間にきて、都合のいい時間に帰るといった好き勝手な勤務時間も身内は許されていました。

息子嫁や奥さんはヒステリックな性格で、何か気に入らないことがあるとすぐに感情的に騒ぎ立てました。

自分の機嫌で仕事をするので、朝から機嫌が悪いときは周りも顔色をうかがいながら仕事をする毎日でした。

何か機嫌を損ねてしまえばすぐに社長に告げ口をされて、呼び出され注意を受けます。

身に覚えのないことでも、非難されますが相手は社長の身内ということもあって弁解もできない状態でした。

仕事だけに集中することもできず、毎日機嫌をうかがいながら仕事をすることにほとほと嫌気がさしました。

契約内容も曖昧で有給の申請もできない!当然昇給もなかった

個人経営なのできちんとしたルールもなく曖昧な状態でした。

そのため有給休暇もとることができませんでした。

今までの風習のような感じで、誰一人有給休暇の申請を出していなかったので言い出すこともできません。

確かに正当な有給申請であれば会社は受理しなければいけないとは思うのですが、その後どんな嫌な仕打ちをされるかと思うと誰も言い出すことができませんでした。

また給料アップも全くありませんでした。これも誰も言い出さない状況でしたので口に出すことはできませんでした。

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自分のミスを棚に上げて、指摘されたことを大げさに社長に告げ口された

金庫は社長の奥さんが管理し経理任されていたのですが、頻繁にお金が合わないと騒ぎ立てていました。

事務所は数名で業務をしていましたが、奥さんが外出して不在にすることも多く、事務員が一人になることもありました。

お金が合わないのは、ほとんどが奥さんの計算ミスが原因でしたがお金の問題は本当に気分が悪くなりました。

直接は言いませんが。

とったんじゃないかという疑いをかけられているようないやな気分にさせられます。

実際に疑っていたんだと思います。

直接買いにくるお客様もいたので、レジを扱うことは実際ありました。

しかし自分の計算ミスを棚に上げて、足りない足りないと騒ぎ立てる奥さんの声を聴いているだけで我慢の限界になりました。

「ちゃんと計算してもらえませんか?お金が足りないと騒ぎ立てられるのは本当に周りも気分が悪いです」ととうとう言ってしまいました。

しかし「合わないものは合わないのよ」と再度計算しようとしない奥さんに対して一緒に働いていたもう一人の事務員一緒に

「だったら書類貸してください。私たちで計算しなおしてみます」

と書類を預かり、再度計算をしてみました。

案の定計算のミスからの誤差でした。

その計算ミスを指摘して

「ここの計算あってませんよね。だから足りないんです。計算しなおしたらちゃんと合いましたよ」

と書類を返しました。

奥さんは返事もせず、ふてくされた様子で事務所を出ていきました。

その後社長に告げ口したようで、私と事務員の態度が悪かったということで注意を受けました。

自分の計算ミスはたぶんオブラートに包んでの告げ口だったと思います。

すぐに人が辞めていくのも納得!家族経営の悪いところばかりが出た会社

こんな度重なる嫌な思いが続いたので会社はやめることにしました。

そんな会社ですので、事務員の求人を出してもなかなか続かずすぐやめていくようでやめると告げたときは初めて給料アップの話もしてきましたが、収入どうこうの問題ではなく精神的にうんざりしていましたので、どんな条件を出されても決意が変わることはありませんでした。

ここで経験したことは、やはりこんな個人経営の怠慢な会社はまだまだ存在するんだなということです。

会社は自分のものと錯覚している社長、社長が身内だからと言って自分は何をしてもかまわないと思っている家族、もうそうなると会社ではありませんでした。

その後転職をするときは、まず個人経営ではない会社が私の一番の条件になりました。

やはり対等な立場でものを言い合える(上下関係はありますけど)職場でなければ、続けるのは難しいです。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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