転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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工場勤務を辞めて看護学校に入学!看護師の資格は転職にかなり有利!

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人間関係は良かったけど勤務状況と給料が見合わなかった工場勤務

高校を卒業して工場に就職しました。週に6日間働き、毎日1時間サービス残業をして手取りは14万円でした。

工場での仕事は楽しかったです。

人間関係も良く、しょっちゅう食事に連れて行ってもらいました。

食事は夕食だけではなく、昼食もよくおごってもらいました。

繁忙期の夏にはほぼ休み無く、夜中も朝も関係なく働きました。

寝不足で倒れそうになりながらも働きました。

一番稼いだ月でも手取り20万円でした。

この金額では一生低所得者だと思い転職をしようと考えました。

転職のために資格取得を目指して看護学校に入学し看護師になった

皆が大学を卒業して社会人になる頃に看護学校に入学しました。

手に職を考えると看護師だと思ったからです。

看護師の求人は常にありました。その上給料も良く、休みの充実している印象だったからです。

看護学校は5校受けました。受かったのは1校だけでした。

しかし、受かってしまえば後は資格取得の為に勉強すればいいだけなのでかなり嬉しかったです。

専門学校を3年間通い看護師になりました。

看護師は信頼のある職業!仕事に不自由することのない資格

看護師として働き10年近くになります。

給料は工場で働いていた時の軽く2倍近くはあります。

今は日勤だけで勤務しても手取り24万円はあります。

アルバイトも直ぐに見付かります。

時給は1800円からありますので、仕事に不自由する事はありません。

学校や新卒の頃は本当に苦しかったですが、それを乗り越えて今は自由を手に入れています。

休みも充実しています。週に2日は確実に休みがあります。

且、有給も取得できます。

病院やクリニックにもよりますが、希望通り有休を取る事が出来ています。

給料や休みの保証がしっかりしているので本当に安定して生活する事が出来ています。

又、常に学ぶ事が出来ます。

看護師として常に学んでいないと不十分と言う風潮もあります。

勉強が嫌いな人、ずっと学び続けなくてはいけない事が煩わしい人には向きませんが一生向上していく事が出来る仕事だと想っています。

又、社会的にも信頼の高い職業だと看護師になってから気が付きました。

初めて会った年配の人には看護師していると言えば急に尊敬のまなざしで見られる事が多々あります。

今までの先輩の看護師が築いてくれた信頼だと思っています。

看護師は退職しにくい!どこの病院も人手不足で辞めさせてもらえない

看護師は転職がなかなかできません。

常にどの病院もクリニックも看護師不足です。

常勤で働いている看護師が辞めたいと言っても大きな病院では通常1年位は辞める事は出来ません。

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そこで私は辞めたくなるであろう時期から逆算して離職を師長に伝えていました。

結果やはり延ばし延ばしになりきちんと離職出来たのは1年後でした。

その間息抜きや気分転換も兼ねて求人はよく見ていました。

次に就職するのも看護師と決めていました。

出来るだけ今の環境よりも自分の納得する条件を探しました。

大きな転職理由は子どもの出産等の働き方の変化だと思います。

子どもが出来ると夜勤が今まで通り出来なくなったり、常勤で働く事自体が難しくなります。

又、ママ看護師が少ない所ではママの環境を理解してもらえない場合も多いです。

自動的にクリニックにはママが多く集まります。

子どもが出来てから就職した所はクリニックです。

日勤だけの勤務にしてもらい、保育所のお迎えに合わせて残業もしないように仕事をしていました。

状況を理解してくれるスタッフが多かったので、時間的に出来ない所はフォローしてもらいながら働きました。

クリニックと病院の違いは?自分の勤務の希望と照らし合わせて選ぶ

看護師の世界は女ばかりで陰湿なイメージもあります。

実際その様な環境で働いた事もあります。

その様な病院ではスタッフは長続きしませんでした。

そして残念な事に問題のスタッフだけが長く働き、良いスタッフは直ぐに辞めてしまいました。

数か所の病院、クリニックで働きましたが、その環境で私が一つ学んだ事は役職がありスタッフ同士で上下関係が沢山ある病院やクリニックでは人間関係に問題が多い事です。

特に病院等はキャリアを重視している看護師も多いので役職が付く事を望んでいます。

その為、役職争い人間関係のもつれでもあります。

師長以外のスタッフが皆横並びの場合はあまり大きな問題はありません。

一緒に仕事を分け合いながら働いている風潮があります。

やりたい仕事の内容と人間関係の許容範囲内を考慮しながら仕事を探す必要があると転職を繰り返しながら学びました。

看護師として働くことの可能性に気づかせてくれたのが訪問看護の仕事

看護師としての可能性に気付かされたのが、訪問看護師としての職場です。

この訪問看護ステーションを運営しているのが看護師なのです。

同じ看護師でも看護師として働きながら、ステーションを立ち上げて起業家としても働く事が出来る事を間近で見る事が出来ました。

他にも訪問介護事業、福祉法人を立ち上げて海外の介護士の育成にも携わっています。

看護師としての専門性を極める方法もあれば、看護学校の先生、師長等を教育する教育部門の専門、そして会社を興す事も出来るフレキシブルな資格だと思っています。

看護師に転職し色んな経験が出来て満足しています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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