転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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普通の会社員からアパレルショップの店員に!転職で人生が180度変わった!

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転職で人生が一気に変わった体験談

社会人歴10年以上。高校卒業以来、ずっと働き続けてきました。

高卒ですぐに働いたのは、特に行きたい学校も無く、無駄なお金を払うなら働いて自由に生活できるようになりたいという思いがあったからです。

刺激のない毎日だったけど特に不満は感じてはいなかった

私は高卒で、世間的に言うブラック企業に勤めていました。

これもリーマンショックの影響を受けてしまったために会社の手当や給料関係が悪くなってしまいました。

私はこの会社に10年以上勤め、OLとしての仕事を毎日毎日同じ日々を繰り返していました。

何も刺激がないように聞こえると思いますが、プライベートが充実していたため、特に退屈に感じることはありませんでした。

何よりも安定した収入を毎月毎年受けれることの安心感は、精神的にも安定します。

学生時代の先輩が働くアパレルショップに誘われた

私がこの平和な暮らしを変えようと思ったきっかけは、よく遊びに行く洋服屋さんの店員さんとの会話から始まりました。

いつも週末になると決まってよく行くレディースショップがあります。

そこは、高校時代の先輩が店長をしているお店で、先輩は卒業して何年にもなるのに関わらず、私のことを可愛がってくれました。

いつも会いに行き、日常の話や、恋愛相談など、とにかく先輩と話す時間がとても楽しかったです。

もちろんお店の洋服のデザインも大好きなので購入したりと、とてもいい上下関係でした。

ある日、いつものように話をしていると、お店のスタッフの方が妊娠のため退職すると言うことを聞きました。

先輩はこれから忙しくなる季節に辞められるのは正直困るが、彼女の幸せな人生を喜んで祝福したいと話しました。

そこからアパレルの仕事内容をなんとなく聞いていたのですが、やはりオシャレに敏感であること、人と接するのが好きなこと。

など根本的なところが必要だと聞きました。

そして先輩が、不意打ちに「ここで勤めない?」と突然聞いてきました。

私が一瞬何を聞かれたのか理解できず、「え?」っと聞き返しました。

アパレル職未経験の私に先輩からの誘いがくるなんて思ってもいませんでした。

その返事としてすぐに「やりたいです!」と私の口が言っていました。

退職までの手続きはスムーズに進み、転職先へ向かうことができた

簡単に口約束で転職が決まったので、とても実感が無いまま少し浮ついた気持ちで帰宅したのちに、やるべきことを考えると、まずは今の職場の上司に話さないといけない、私の引き継ぎは誰がやるのか、どのくらいの期間で辞めれるのか。

など今まで一度も辞めたことがない私にとっては順序がよくわからず、そして安定からアパレルというとサービス業ですし、やや不安定の仕事に転職することに対して、後から不安という波がやってきました。

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人事や上司の人たちに退職願を出した時には、「もう戻れない。」と腹をくくるような気持ちで勇気が入りました。

簡単に転職を繰り返している人にとっては簡単なことなのかな。

と少し羨ましくも思いました。

前職は残りの有給が一ヶ月残っていたので、十分に使い切ってから辞めれました。

今思うと、本当に真面目に働いて休むことをしなかった自分を褒めてあげたい反面、もう少し気軽に有給を使って色んなところに旅行など行けばもっと社会人生活は充実したのではないかと思いました。

次のアパレルになればそういった休みも無さそうだと感じていたので。

初めてのアパレルでの接客の仕事は緊張で失敗の連続だった

いよいよ入社の日、クローゼットの中にある洋服でありったけのオシャレをして出勤しました。

もちろん過去にもここの洋服を何着か購入しているので、ブランドの服を着るなどの配慮はしました。

そして営業スタート。

今まで、接客業という仕事を一切してこなかったので、ご来店されたお客様に何と声をかけていいのか分からずに、お店に立っていることが恥ずかしくなりもじもじしていました。

はっきりしない店員なんて、誰も話しかけたくないですよね。

今思うと本当にあの時の自分は、恥ずかしい姿です。

何度も先輩や、同僚にチェックを受け接客態度を直してもらいました。

言葉使いから商品のオススメの仕方、在庫管理を把握するなど。

アパレル店員とはこんなにも大変なんだと、最初の一ヶ月は生きた心地もしないぐらい緊張していました。

二ヶ月目になる際に、自分の接客姿を他の同僚と比べて全くできていないと感じ、自ら他の店舗へ研修へ行かせて欲しいと申し出ました。

普通であれば新人は入社後からすぐに研修が始まりますが、先輩の考慮により「自分が基礎から教える。」と言うことで、大きな研修期間はありませんでした。

私は自分の成長が遅いことに対し、自分を情けなく思い、もっと色んなことを経験したいと希望で、県外の店舗へ研修に3ヶ月間行きました。

エリアマネージャーのいる店舗で、本当に厳しくて何度も心が折れそうになりましたが、ここでの経験は今に生きていると感謝しています。

ここでの成長のおかげで、人に対しての恐怖心が無くなり、自分に自信がつき堂々と話ができるようになりました。

私は自分の殻を破ることができたのです。

そして、研修が終わると元の先輩の店舗に戻り積極的に行動し、働いている姿を同僚と先輩が見て驚いていました。

私が変わったことにより、お店の雰囲気も前と比べて活気に溢れ、業績も良くなりました。

何よりも今は、リピートして私に会いに来て下さるお客様が増え、日常生活の話をしたり、恋愛相談を受けたりと誰かの生活の一部になっていることが本当に嬉しいです。

今までの真面目なOL時代と比べて、転職をしたことにより新しい人生を過ごすことができ、自分の選択は正しかったと思っています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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