転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社辞めたいと思った体験談

働きやすさは上司で決まる!東京で営業職に就職できたのに上司が原因で退職

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大学卒業後家業に就職!親と衝突し東京で転職を決意した

大学卒業後、一般企業に就職することなく家業を手伝いそのまま就職しました。

学生時代に他業種でのバイト経験はあったが、家業が少し特殊な業界でまったくの素人での入社でした。

仕事の内容的には、自分にあっていたようで仕事をこなすのは問題なかったのですが、社長である父親と衝突し、上手くいきませんでした。

衝突する度に、社長である父親から「お前は他の釜の飯もくったことないくせに!!」といつもお決まりの台詞を言われ、父親の方が正しいと決め付けられていたことでしたが、確かに、父親はこの業界で数十年以上のキャリアがあって会社員時代では、取締役まで勤め上げた人です。

親子の軋轢はあっても、正しいと思う意見もあり、いつも私は我慢していましたがついに耐え切れなくなり「そこまで言うなら他で働いてやる!!」と啖呵を切って転職の準備を26歳の時に始めました。

私は九州の都市に住んでいましたが、地元では職がなくて、福岡まで範囲を広げて転職活動をしていました。

しかし、会社とはいえ家業にしか就職したことのない私の職歴では中々職はみつかりません。

大学からすぐに家業で就職したのは甘え以外の何物でもなく、楽な道へ楽な道へと歩いた結果なんだなぁと後悔しながらの職探しでした。

駄目な自分に嫌気がさしていた私は、ここで頑張らないと一生頑張らない気がすると思い東京での就職を考え、職探しを東京で始めるために1ヶ月だけ友人に頼み込み泊めてもらいながら就職活動行い東京で就職することになりました。

東京の法人営業を行なっている商社に就職!

東京で私が就職した会社は商社の営業でした。

最初から商社に就職したかったわけではなく、たまたま就職した先が商社だったという程度で、商社については物を仕入れて利益を載せて売り差額で儲ける程度にしか知りませんでした。

ただ、個人向けの営業は自信がなかったので、法人営業だけを行っている会社で就職活動を行っていました。

面接時には九州から就職活動に来ていることを告げると、飛行機代宿泊費代を全額負担して頂けるというお話を頂き福利厚生のしっかりしていそうな会社だなという印象を持ったのを覚えています。

無事就職したモノの、社内で唯一雰囲気の違う部署に配属

1ヵ月後の入社が決まり、住む場所を決めて一時的に九州に帰り、それから準備をして入社1週間前には東京に住むところまでこぎつけました。

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実際に配属される1週間前に会社の方針発表会に参加したので社員とは顔をあわせていて、人柄のよさそうな人ばかり、仕事内容も固定客がほとんどのルート営業メインだと聞かされ安心しましたが、私が配属された部署だけは会社のどの部署の雰囲気とも異なっていました。

後で聞かされた話ですが、配属された部署の営業が3年間で3人退職したのでその補充の募集だったのです。

結果として私は3年間でこの会社を退職することになります。

退職に至った原因は理不尽な上司の言動

仕事内容は法人営業のみのルート営業がメインで直販営業、代理店営業が主な内容になります。

販売ルートを切り替えたり、他メーカー商品を取り扱いメーカーに置き換える営業を行い納期を調整するのが主な仕事でした。

仕事内容的には問題は無く、給与に関しても東京水準で考えると高くは無いが、同業種と同じ程度だったので不満はありませんでした。

私がこの仕事の退職を決めたのは上司の人柄だけです。

配属された部署の上司は、個人成績だけみれば仕事の出来る人でしたが、周りの人望がまったくありませんでした。

いつでも忙しいが口癖で、不必要な残業を回りに強要し23時から会議なども普通で、仕事を終わらせて帰ろうとしても、自分の仕事が終わっていないという理由だけで引き止め、自分が外出時には、部下に自分の社内仕事を押し付けるのが日常かしていました。

就職した会社は60人ほどの小さな会社でしたが、何か問題があれば他部署と連携することもあるので、仕事終わりに親睦も兼ねて飲みにいくこともありましたが、私の部署の上司は他部署と親睦をとるのを嫌がりました。

飲みに行く行為が、他部署と馴れ合っていると見なしていたそうで、他部署と交流すると呼び出しがあって説教があります。

報告や相談があって話しかける時も自分が忙しいのがみて分からないのかといって、そこから説教が数十分始まります。

上司の携帯に電話をかけた時に出ない場合は留守電に「あとでまたかけます」と残すと「おれに時間をあけておけけってこと?」と説教がはじまり、留守電話残さなくてもいいよ、着信履歴で分かるからと言われたので、残さずにいると「なんで留守電にいれないの?折り返しが必要ない用件かもしれないでしょ」といって説教されました。

結局私が在籍した3年間で3人の人が退職し、その後の2年間で3人が退職したそうです。

人にもよると思いますが、どんなに給与が高く休日が多くても職場の人間関係が上手く行かなければ長期にわたって働くのは難しいと思います。

もちろん、働きやすくても給与が安くて生活ができないという場合もありますが、

私の経験から人間関係で無理して働いていると身体に偏重もでるし、仕事の成果も悪いことが多いと考えています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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