転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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保険会社から大手企業の経理に転職!専門性のある仕事に満足!

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保険会社で査定の仕事をして7年、主任にまでなったものの退職を決めた

人生、何が起こるかわかりません。私自身、まもなく30歳を迎えようとしておりますが、幼いころになんとなく思い描いていた人生とは大きく異なる人生を歩んでいる気がします。

これから先も何が起こるかわかりませんが、元気に健康で楽しく生きていられることが一番大事なのかなと思っています。

さて、冒頭こう記載しましたのも、私にとって、前職はあこがれていた会社であり、その会社で働くことに生き甲斐さえも感じていたにもかかわらず、まさか辞めることになるとは夢にも思っていなかったからです。

退職同期は後段に譲るとして、まずは、前職の仕事内容を簡単に紹介します。

前職は保険会社に新卒で入社しました。

保険金の査定業務を主に担っていました。

最初の1・2年は見習いの立場ですから、保険請求案件を自ら担当として、1つ1つ処理して保険金を支払う仕事です。

お金を払うとき、普通は喜ばれることのほうが多いと思いますが、お金を払って怒られるという一般的に言えば、非常に珍しいことを前職では経験しておりました。

怒られる理由は支払われるお金が少ない、ということに限ります。

これについては、保険会社側の営業マンが契約時においしい話をしており、実際はそうではないということでトラブルになることも多いのですが、それにしても、営業担当者の後処理も含めて尻拭いをする本当に大変な仕事でした。

3年目からは、主任に昇級し、部下が出来る様になります。

それも、自分より倍以上年を取った方を部下にもち、様々な指示を行い、また相談を持ちかけられて、保険支払いが安定的に行われるように組織を運営する仕事ととなります。

部下の不満や悩みを共有したり、部下を育成することが私の仕事の大きなミッションでした。

人の成長を間近で見ることが出来たり、部下の信頼を感じることが出来る瞬間はやりがいを感じ、楽しいと思える側面も持ち合わせていました。

しかしながら、7年目の夏、私は退職を決意しました。次段でその点について記載したいと思います。

上司との価値観の相違や不透明な異動などでモチベーションを削がれ転職

転職動機は様々ですが、大きく2つかなと思います。

1つは上司との価値観の相違です。

よく言われることですが、今の会社で働き続けるかを判断するうえで、10年先輩の姿を見てみなさい。

それが、あなたの10年後の姿ですよ。

ということです。

私は、退職時課長代理という役職にあり、組織において、課長の次点の立場でした。

職場の課長は45歳ほどであり、私より15歳ほど上の方でした。

私にとってはその方が最も身近にいる先輩でした。

その方と話をしている中で、仕事に対する価値観の大きな差に気づきました。

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私は、仕事は生活の中心としたいと思っていましたし、お金をもらう以上は手を抜かずに一生懸命に死ぬ気でやることを本望としていました。

組織の目標達成のために身を粉にして働いているという自負もありました。

でもその課長は違いました。

組織を安定的に回すこと、組織目標は一生懸命達成しようとしている姿を見せて演技をすること、そういったこがお重要だと考えており、何より、仕事以上に家庭が大切、仕事は必要最低限、そういった考え方でした。

その価値観を否定するつもりはありませんが、ことあるごとに、早く結婚をすべきだ、家庭を持てと言われ、そういったことにも賛同は出来ませんでした。

私自身も、もちろん結婚はしたいと思っていますが、家族が出来たからといって、家族の為だけに時間を割くのはいやだなと思っています。

仕事にもしっかりと打ち込んで、自分の満足できるパフォーマンスをして、そのうえで、幸せな家庭生活を過ごしていきたいと思っておりますので、上司と価値観が大きく相違していたことが1つ会社で働き続ける自信を失うきっかけとなりました。

また、転勤が非常に多い仕事だったこともモチベーションを削がれました。

特に、人事異動が不透明すぎることです。

失礼な言い方ですが、たいして企業の部活に力を入れているような企業ではないにもかかわらず、毎年一定数、体育会採用を行っていました。

体育会採用自体は否定しませんが、その後、会社の部活に入部してもらい、彼らは、転勤が原則ないのです。

でも、その部活が広告になっているかと言えば、そんなことは決してなく、道楽の延長線上としか思えない内容でした。

体育会の社員の中には仕事も中途半端な人間もいました。

でもそういった人間が配属になる場所は本社とか本社近郊です。

かたや、私は日本全国に飛ばされ続ける人生を歩むのです。

転勤自体は受け入れていましたが、不透明な人事による待遇差が大きすぎたことも前職を辞める大きな理由の1つでした。

専門性のある仕事を求めて大手企業で未経験の経理職に転職成功!

私は、転職に際して、大切にしたかったことは転勤が極力ない仕事、そして、専門性を磨ける仕事でした。

エージェントの方に相談する中で、経理職を紹介してもらい、大手企業の経理職で空きがあったため、そこに応募し、採用に至りました。

転勤がないため、人生設計が立てやすくなりましたし、周囲の方も、公認会計士や税理士の資格を保有されている方が多く、専門性に富んでいるので非常に新鮮です。

ここ最近は決算月もであり、忙しかったですが、自分の時間も確保して、資格取得にも励むことが出来そうですので、その点は、満足して毎日を過ごすことが出来ています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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