転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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製造業の派遣社員を退職後は福祉短大で資格を取得し福祉業界を目指す!

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製造業は仕事は良かったけど人間関係が悪くなり続けられなかった

私は派遣社員として、1年半ほど製造業の経験があります。

主に配電盤の製造を行う会社です。

人付き合いが苦手な私は、接客などより黙々と作業をするほうが向いていると思い入社しました。

入社した当初は、図面を見ながら配線していく部署だったのですが、女性が多かったためか(すべての女性がというわけではないです。かくいう私も女性です)休憩時間なども常に集団行動が求められ、リーダー的な人の話を興味もないのに相槌を打たなければならないような雰囲気でした。

ちょっとストレスでしたが、なんとか合わせていた矢先、そのリーダーにいきなり「足音がうるさい」といちゃもんをつけられました。

そんなにうるさく歩いたり走ったりしている意識はないし、他の先輩に聞いても「気になったことない」とのことでした。

私の日々の態度に対して不満があったのでしょう。

こういう、暗黙の上下関係がこの部署内にはありました。

それでも仕事は楽しかったので続けていたのですが、社長の気まぐれにより大幅な部署移動が行われ、また一から仕事を覚えることになりました。

何か月かたち、やっと覚えてきたころに、社長秘書が退職するとのことで私が抜擢されました。

この社長秘書というのが、若い派遣の女性社員が毎回抜擢されては、長続きせずにやめていくといったような、墓場のような立ち位置でした。

とても憂鬱でしたが、いつか製造に戻れると信じて条件を飲むことにしました。

秘書というのは名ばかりで、社長や図面作成のお手伝いといったところです。

現場が忙しくなれば呼び出され、社長が忙しくなれば戻されと、なんでも屋のようになってしまいました。

ある日、我慢していたものが爆発し、社長と口論になってしまいました。

その数日後、派遣会社の方から「来月一杯で契約終了になりました」との連絡が。

その派遣会社の方は、とても申し訳なさそうにしていました。

でも、社長が決めたことなので仕方ないですし、正直なんでも屋の立場に疲れ果てていたのもあったので少しほっとした気持ちもありました。

製造業を経て私が感じたことは、どの会社もそうだとはいいませんが、男女の差が大きく出るのかなということです。

確かに、配電盤を扱うので力が必要な仕事もあるので男性の方が向いている仕事がたくさんあります。

そのため日々の掃除や休憩中のお茶出しなどは女性が行います。

私は、仕方のないことだけどこの差があまり好きではありませんでした。

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製造の仕事を退職した後は福祉短大へ進学し資格を取得!

契約が終了し、もう製造で働きたくないと思い、全く畑違いの福祉短大へと進学しました。

26歳のころでした。決して早くはないスタートなのでかなり迷いましたが、今後社員で働くスキルも資格もないので思いきりました。

社会人は私だけかな、と思ったのですがわりかし多く、年上の方もたくさんいました。

正直福祉に自分が向いているとは思っていませんでしたが、勉強していくにつれ興味がわき、更に上の資格が欲しくなりました。

経験を積むために、とある児童福祉施設で勤務しました。

30歳手前で体力もあまりない方ですが、3年間務めたのち、現在は通信大学で資格取得に向けて勉強中です。

仕事を続けながらの勉強もできるとは思うのですが、勤務先が遠く、休憩なしで残業も当たり前という状況だったので、両方に支障がでるのではないかと思いました。

私はあまり器用な方ではなく、私をよく理解していただいている上司に相談したときも、タイプ的に両立は厳しいのではないかとの意見をいただき、迷ったうえで退職しました。

福祉の仕事をしながらさらにステップアップするための勉強を続ける予定

福祉の仕事と言ってもさまざまな職種があります。

直接的な介護もあれば、ケアマネジメントや事務といった形もあります。

私は何をやりたいのか、何が向いているのかを、その児童施設で勤務しながらじっくりと考えました。

年齢のこともかなり気になりますが、それでも一番若いのは今です。

やりたいと思ったことは行動するということが大切だと思いました。

お金のことも気になりますが、ネットが普及している時代ですので副業なども比較的簡単にできます。

私は、福祉の上位資格を目指しながらもライティングなど簡単な副業も行う予定です。

自分の力だけで稼ぐというのは自信につながりますし、スキルアップにもつながると思うからです。

実は4月から、近場の施設での勤務をします。

これも経験です。以前まではスキルがない、経験がないからとりあえず行き当たりばったりな就職をしていましたが、それだとモチベーションは上がらないし、少し嫌なことがあるとすぐやめたくなったりそて、転職回数だけが増えていました。

やはり、何かしらの目標を持って、仕事に何を求めているのかというのを明確にしてから、今後の仕事について考えるのが、充実した生活につながるのかな、ということにやっと気づきました。

ですが、自分のキャパを知っておくのも大事だと思います。

モチベーションはどうしても上がったり下がったりするので、下がってしまったときにつぶれてしまわないようにということです。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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