転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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英会話スクールの営業を退職しワーキングホリデーで留学!

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元々長く勤めるつもりではなかった会社だった

まず、大学4年で就職活動を始めたとき、正直なことを言うと本気で就職しようとは考えておらず「流れに乗って就活を体験しておくか。」くらいの気持ちしかありませんでした。

家庭の事情で本当に就職することにはなりましたが、就職したときも何十年もこの企業で働く気持ちは全くありませんでした。

入社当初から、この会社に勤務するのはせいぜい3年くらいだろうと思っていました。

実際は2年弱で退社することに決めました。

会社のやり方や配属にどうしても納得ができず、3年経たず退職を決意

まず一つ目は、仕事内容にどうしても納得ができなかったからです。

私は、英会話スクールのカウンセリング営業をしていました。

簡単に言うと、体験レッスン希望の問い合わせに対して希望日や学習状況を確認し予約を完了させたり、資料請求や疑問点に関して連絡をくれた人に対応した上で体験レッスンの案内をし、実際に受けてもらう予約完了までを行うのが主な業務内容でした。

この業務に対面での案内はなく全て電話での対応でした。

就活中の私が確認していた仕事内容は、各スクールに勤務した場合の業務内容が示されていて、この業務に関することは一切書かれていませんでした。

そのため、入社してからの研修でこの部署への配属の可能性があることを知り、実際に自分が配属されることになりました。

スクールでの業務内容を確認し入社していたので、入社後に知らされた部署に配属することに一切納得をしていませんでした。

また、この電話対応の時間が一番納得ができずストレスがたまりました。

インターネットを通じてきた資料請求や体験レッスンの申込に対して電話連絡を行うのですが、5分以内コールが決まりで、夜9時50分までにきたものに対して架電していました。

なかには、昼間は仕事で出られないため夜の電話で良かったというお客様もいましたが、疲れている時間に迷惑、いくら携帯電話だからと言って夜遅い時間の電話は企業として非常識、知らない電話番号から寄るかかってくると不信で少々怖い、電話で話したくないからインターネットで申し込んだのに意味がない、等ネガティブな意見をいただくことも多かったです。

自分自身、夜分の連絡には否定的な考えだったので、どうしても納得・会社の方針に理解を示すことができませんでした。

二つ目の理由は、学生時代から留学したいと考えていたからです。

学生の時に長期留学がかなわなかったので一度はあきらめましたが、社会人になってからでも会社を辞めれば行きたかった留学が叶えられると思ってからは、会社で働くという社会的な当たり前に従う必要性を感じなくなりました。

それこそ、結婚や出産をしたら本当に行けなくなる可能性は高くなりますが、独り身の間は自由に動けると思い憧れていた留学を実現することにしました。

会社に残って留学ができるような社内制度や福利厚生は一切なかったので、迷わず辞めることにしました。

最後の理由は、もともと他にやりたい仕事があったからです。ずっと、日本語教師になりたくて、入社当時はすでに日本語教師の資格も持っていました。

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基本的に金銭的に生活できるだけの給料がもらえる仕事ではなかったので、家庭事情もあっていったんは就職を決めて一般企業で一応は安定した給料がもらえる環境で働きました。

しかし、留学をして仕事を辞めるのであれば、一般企業にこだわる必要はなく日本語教師の道を進むことにしました。

退職する気持ちが決まっていても会社には敬意を払う

退職を決めて、まずはマネージャーに個人面談でその旨をお伝えしました。

繁忙期を目の前にしていたこと、勤務期間が2年にも満たず新人なのにもう辞めるのか、とありがたいことではありましたが引き留められました。

ただ、ここで私が思うことは「辞める」という話をすることは少なからず勇気が要ることです。

勇気を出して話をしているので、少し引き留められたからといって残ることに考えを変えるくらいなら初めからこのような話はしていません。

また、会社は勤務・経験年数が増えていくと仕事の量や内容も変わり、責任ある立場に変わっていくことが多いです。

自分が責任ある立場になってしまうと、結婚や出産以外での退職は現実的にしづらくなってくると思います。

違う道に進むのなら、道を変えるタイミングも大事になってきます。

このようなポイントで辞めたい理由を説明しました。

このときに絶対にしてはいけないと思うことは「現在の職場に関して嫌だと思っているところを言う」実際の退職日までは約3ヵ月くらいありました。

その間は普通に勤務しなければならないので、お互いが嫌な思いをしないように、また一人の採用に100万はくだらないとも言うのでそれに対しても敬意を払って面談しました。

数年で辞めてしまうと言うのは会社側にとっては無駄な採用をしたと思われても仕方がないと思っています。

面談後、私の会社では何事もなかったかのように勤務し、退職1ヵ月前に告知がありました。

告知があってから、引き継ぎをしたりデスク周りを整理したりしました。

引き継ぎの際は極力、自分の業務の都合よりも相手の業務の都合を優先しました。

そして、残っている有給を最後にまとめて消化し、退職手続きをして終了です。

税金や給料明細等の書類が後日手元に郵送されるので、必ず連絡がつくように住所や電話番号を変更する場合は申し出ましょう。

退職後はワーキングホリデービザを取得してオーストラリアへ留学

私は、夢だった留学を実行しました。

とは言っても、学校に留学する学生留学ではお金がかかるので「いいとこどり」ともいわれているワーキングホリデービザを取得してオーストラリアに飛び立ちました。

日本でだらだらしていると無駄にお金を使ってしまうので、辞めたらすぐに旅立ちました。

オーストラリアに決めたのは日本語教育の観点と英語圏であることが理由です。

仕事を辞めるのも転職するのも個人の勝手だとは思いますが、夢もやりたいことも目標もなくただ仕事を辞めることにはあまり賛成できません。

その選択が意味のある物になるかどうかは自分次第です。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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