転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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サービス残業大好きな上司!ブラックな体質のアパレル会社を退職するまで

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入社してすぐ後悔!ブラックなアパレル会社に就職してしまった!

私が就職活動していた頃は、就職活動氷河期。

周りの友人達も3月の時点で決まっていたのはとても少なくありませんでした。

私も最終面接まで行っては何度も落ち、就職を諦めていましたが、推薦ですんなり就職が決まりました。

卒業後新卒入ったのは、関西にある小さなアパレル会社でした。

会社の社員人数は、企画スタッフ2人、販売スタッフ2人。

そこに社長と社長の奥様をプラスした6人の会社でした。

社長がデザイナーです。

入社した時にもう1人が入社し、計8人の会社。

ブランドは1ブランド展開で展示会は年に4回行い、受注生産をしてあまり在庫を持たない様なシステムでした。

私は企画スタッフとして入社しました。

スタートはアルバイトスタッフからで朝10時から19時まで、日給7000円の残業代はなし。交通費は全額支給。

社会保険などの優遇もありませんでした。

会社説明の際に、アルバイト期間はだいたい3ヶ月くらいと言われていたのでそれくらいなら我慢できると思い入社を決めました。

結局、アルバイト期間は1年間。

その頃、まだ実家暮らしで保険も加入させてもらえなかったため父親の扶養に入っていました。

家族からは心配される日々と扶養内ギリギリでしか働けないので辛い1年でした。

1年間のアルバイト期間を経て、社員に切り替わりました。

雇用保険などは加入できましたが、もちろん残業代はなしで有給などもありません。

条件の悪い会社に入社してしまった自分にも責任があると思うのですが、仕事辞めたいが口癖でした。

部下を巻き込んで残業をしたがる上司と残業を評価する社長

企画職だったので、基本的に本社勤務で店舗に立つことはありませんでした。

仕事の内容は、初めはデザイン画のコピーをひたすら取る仕事。

全国のセレクトショップなどに卸売も行なっていたので、その伝票打ちや発送業務。

かかってくる電話は全て取り、取引先を覚えたりしていきました。

午前中は依頼している取引先からの電話、夕方になると韓国からの電話。

韓国は朝の市場と夜の市場があるので、だいたい夕方から退勤する19時くらいにかかってくることが多かったです。

その仕事とプラス上司の仕事の手伝いなのですが、上司は残業代は出ないことに抵抗はなく残業がすることがいいことと思っているタイプで、社長も残業しているスタッフは頑張っているスタッフと思う方でした。

そのため残業は当たり前で、いつも退勤時間ギリギリに仕事を回してくるので毎日残業。

もちろん残業代は出ません。

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日中は隣でボーッとしたり私的な調べごとをしたりするので、午後にならないと仕事モードにならずいつも期限ギリギリまで焦ってするという方でした。

上司の仕事は、サブのデザイナーなので商品企画を考えたりや生産管理、卸売しているお店とのやり取り、依頼している会社とのやり取りです。

入社したての頃は、電話も常に上司宛なので忙しい方だから毎日残業されてるんだと思っていたのですが、だんだん仕事の流れと掴んでくるに連れて、上司の要領の悪さに気がつきました。

私はどちらかというと作業の覚えが早かったため、上司に指示される前に仕事をしようと考えました。

その後、その上司は退職し私が企画の仕事を全て引き継ぐのですが、なぜ部下まで巻き込み毎日残業していたのかわからなかったです。

もう一つ上司のことを尊敬できなかったことは、ファッションの会社に勤めているのにも関わらず、センスがあまりよくなく身なりもあまり綺麗ではなかったことです。

化粧も落とさず寝てしまったという報告を毎朝聞かされ、そのためは肌が汚く吹き出物だらけ。

ファッションに興味がないわけではないのですが、服が汚れていたり少し臭いがすることもありました。

第一印象はデザイナーをしている様には見えない方で、そんな方の元で仕事をしているのが苦痛で仕方なかったです。

社長の機嫌に左右される仕事の状況にウンザリし2年半で退職

基本はデザイナーの社長と企画を考えていくのですが、とても気分屋で機嫌が悪いと1日仕事が進まない日もありました。

社長がは作りたい服をデザイン画にするだけなので、そのデザイン画を仕様書にし、生産会社に依頼をかけていき、服が作られていく流れの作業を1人でこなします。

もちろん自分の企画も考えて、更にその商品で売り上げを取らないといけないため1人でする仕事ではなかったと思います。

その中でスケジュールを組んでも、社長の機嫌で1日が無駄になることは当たり前です。

でも、展示会やモデルを使っての商品撮影の日程は決まっているのでそれまでにサンプルをあげないといけないので、毎日が慌ただしく休む時間がなかったです。

新卒で最低3年は頑張ると決めていたのですが、終わりが見えなくて達成感があまり感じれない仕事を続ける意味がないと思い、2年半で退職しました。

でも企画の仕事をほぼ1人でしていたので、職務経歴は書けることがたくさんあり転職の際に役立ちました。

退職後は外資系の某有名ハイブランドの販売スタッフへ転職。

もちろん収入も上がりました。

ブラック企業で働いて色々な経験を積んだという意味では良かったと思っていますが、今後絶対に働きたくないし、自分の子供にもその様なところで働いて欲しくないと思います。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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