転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

会社辞めたいと思った体験談

工場内の人間関係の悪化で孤立!誹謗中傷に疲れ退職を決意

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責任者に任命されるものの社内の軋轢に晒される

私は25歳の時に、とある工場に生産管理職として転職致しました。

入社してから他の従業員から、「この会社は、何かあったら追い出す会社だよ」と、聞いた事があります。

後に、まさか自分に降り掛かるとは思いも寄りませんでした。

私が転職する頃、この会社は急成長を遂げ、従業員100名にも及ぶ企業に成長した頃でした。

長年、使用していたオフコンの買い替え時期に及び、私がオフコンの選定に対する責任者に任命されました。

どうも私が前職でコンピューター関係の仕事をしていた事からその任にあたらせようとしたのでしょうが、私には大役でした。

「コンピューターの仕事をしていたのならば、何でも出来るのだろう」、そう思っているようでしたが、選定の仕事とは楽な仕事ではありません。

社内の意見の取りまとめから始めたのですが、意見がバラバラでありながら、仕事の役割分担に対しては一切聞き入れない、「それは俺の仕事じゃない」、常に具合が悪くなれば仕事に対して及び腰になり責任転嫁をする他部署の姿勢にうんざりしました。

遅々として進まず、時間ばかりが経ち、コンピューターシステム導入の案が進まないのは私のせいだという話しを耳にするようになりました。

また、私は入社選考に当たり、当然ながら自分の経歴に嘘偽り無く、正しい経歴を提出しました。

入社が内定した際に受け取った書類の基本給は求人募集で書かれた金額よりも大きく、どうも私の学歴を勘違いしているのではないと思い、私は総務の係長に確認しました。

「私は○○大学校を卒業していますが、これは大学を卒業しているのとは違います。基本給は求人募集に書かれていた金額で結構です。」と言った所、「いいから、もらっとけ。」の一言。

私の仕事は、工場の現場作業に対する連絡や顧客企業や部材の仕入れ業者への連絡、台帳記入等と幅広くありました。

仕事に対しては非常にやりがいがあり、充実した日々を送っていたのですが、やはりコンピューターシステム導入の件が進まない事や他部署との軋轢があった事は気が滅入る思いでした。

補佐に付いた女性社員との対立が原因で社内で孤立

そうした中、総務に一人の女性派遣社員が入社しました。

その後、正社員に採用されたのでしたが、私はその女性社員に対して、仕事ぶりや性格等から疑問があり、その女性社員を採用した事に会社に対してのメリットを感じませんでした。

何故、正社員に採用されたのか、疑問に思っていたのですが、やはり女だからなのでしょうか。

気に入られるポイントがあったのでしょう。

その女性社員は総務職でしたが、ある時、私の仕事の補佐をする事になりました。

教えてもすぐに出来るという訳ではありません。

簡単な分かりやすい仕事を主に任せていたのですが、それが良く無かったのでしょうね。

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どうも簡単な仕事が大量にあるものと思ってしまったようです。

そして、補佐だから自分の仕事が終わった後に、就業時間の空いた隙間で、簡単な仕事をやれば良いと思っていたようです。

仕事を残して帰宅する事は多く、作業効率が悪い、そして性格が悪い。

ある時、私に対してその女性社員が言った言葉です。

「私は聞いていない。知らない。私に謝って」。

ろくに仕事は出来ない、やる気が無い、私はその女性社員が時間を持て余していると思って、仕事を分けていたと思っていたのですが、どうもこの女性社員は自分が仕事は出来ると思い込んでいたのでしょう。

これをキッカケにこの女性社員とは口も利かなくなりました。

私は悪気も無く、ただ関わりたく無いと思っていたのですが、先に書いたコンピューターシステム導入の件が進まない事から徐々に社内で立場の悪いものになっていました。

そうした中、この総務の女性社員との一件です。

女性の怖い所は、「自分は悪くない。一生懸命頑張っている。それなのに、私には厳しい。私は被害者だ」。

そういう言い分や態度が全て受け入れられるのです。

その後、総務の係長は、私の事を「学歴詐欺」と陰口を叩き始めました。

事務所内でこの女性社員の味方になり、そして他部署が私に対して厳しい意見を言い始めた事から自分の立場を保ちたかったのでしょうか。

突如、私を悪く言うようになりました。

そして、後にコンピューターシステム導入の選定に対する責任者から降ろされました。

そうなると、その女性社員の勢いは止まりません。

私の事を公然と、「仕事をしていない。邪魔だ。臭い。早く出てけ。会社から追い出せ。」毎日聞こえるように言われました。

社内で中傷についに心が折れて退職するものの、心の傷が深く残った

社内から悪く言われ、学歴詐欺と呼ばれ、入社早々から携わったコンピューターシステムの責任者の任も解かれ、事務所内からは「臭い、早く辞めろ、出てけ」と毎日言われ、心が折れました。

私はその年の年末に会社を退職しました。

私が居なくなる事で、コンピューターシステムの導入の件が前進するのか、全く関心はありません。

この会社の体質は今後も続くんだろうな。

ただ、この女性従業員は、本人の言う通り本当に仕事が出来るのか、自分に対して甘い点数を付けているだけではないだろうか、そう思えてなりません。

そして、完全に疲れました。

あれだけ頑張って会社の為と思い、残業をして、休日出勤もして、他部署の仕事も手伝って、最後は会社を追い出された。

自分自身に対して「お疲れ様」という気も無く、完全に自分を見失いました。

何に対してもやる気が起きなくなり、自分の殻に閉じこもるようになりました。多分、鬱状態だったのでは無いでしょうか。

今でも、会社を追い出された時の気持ちを忘れられません。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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