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偉人の仕事術

孫正義さんに学ぶ仕事術ーソフトバンクグループ社長の9つの仕事術

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孫正義氏の実践する超スピード型仕事術

日本を代表する経営者と言っても過言ではない孫正義氏。ビジネスマンの方であれば知らない人はいないでしょう。

彼の仕事に関する進め方において、特に注目したいのがその圧倒的なスピード感です。今回はそんな孫正義氏の実践する超スピード型仕事術について詳しくご紹介していきます。

思わずハッとさせられるような発見も多くあると思います。ぜひ最後までご覧頂ければ幸いです。

■必ずビジョンを描く

孫正義氏が新しいチャレンジをする際に必ず行っているのが、ビジョンを描くということ。何事にもビジョンがなければ自分たちの進むべき方向性が見えず、立ち止まりがちになってしまいます。

最初にハッキリとしたビジョンを周りに示すことで、何のためらいもなく突き進む道筋を示すことができます。特に部下をかかえるリーダーの方には非常に参考になるポイントでしょう。

チームが目指すべきゴールを常に示してあげることは、スピード感のある仕事を展開していく上で大前提になる要素だと言えます。

【やると決めたらリスクを負って腹を括る】

スピード感のある仕事を展開していく上で、ビジョンを示すことと同じくらい大切なのが、やると決めたことに対して腹を括ることだと孫正義氏は言います。

新しいチャレンジにはリスクがつきものです。そのリスクに対して恐怖心を抱く方も多いでしょう。しかし、その恐怖心に負けて怖気づいていることでタイミングを逃し、結果的にリスクが拡大することに繋がりかねません。

やると決めたことに対して腹を括ることは簡単なようで実は難しいです。孫正義氏のスピード感のある経営にはこの腹を括ってやるという信念が大きく影響を与えていると言って良いでしょう。

【どんな仕事においてもリーダーが全ての責任を負う】

仕事術だけでなくリーダーとしてあるべき心構えについても孫正義氏の考えは非常に参考になります。

孫正義氏はどんな仕事においても全ての責任はリーダーが負うべきだと考えています。これは部下達が思い切って仕事に挑戦する風土を作る上でも非常に重要なポイントになってきます。

スピード感のある仕事を進めていく上で腹を括り、目標に向かって思いっきりドライブさせていくには、こういったリーダーの支えがあってこそ可能になると言っても過言ではないでしょう。

部下を持つビジネスマンの方は特に参考にしてみてください。

■7割の成功率が見えればやる

孫正義氏のようにスピード感のある仕事を展開していくには何より決断する力が求められると言えます。孫正義氏はよく「7割の勝率があればやる」という言葉を使います。

これは勝率9割だとスピード的に遅すぎる、勝率5割だと早すぎる、ということを意味しています。

前述した通り新しいチャレンジにはリスクがつきもので、なかなか腹が括れないという方も多いでしょう。そんな時にぜひ参考にしたい基準がこの勝率7割です。

遅すぎず早すぎず、最もチャレンジするのにふさわしいタイミングだと言えます。

■10秒考えても分からない問題はそれ以上考えない

仕事を進める中で物事を考える時間は欠かせません。しかしあれこれとずっと考え込みすぎるのも効率的とは言えないでしょう。

孫正義氏はこの考える時間に対してもこだわりがあります。それは10秒考えても分からない問題はそれ以上考えないということです。

10秒と言うとあっという間のように感じますが、実際に集中すると10秒でもしっかり考えることができます。孫正義氏は10秒間集中して考えても突破口が見出せない問題は、例え1時間考えても一緒だと言います。

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その問題は今考えるべき問題ではないと割り切ることで、短時間に多くの決断を下すことができるのです。

■徹底して数字にこだわる

ソフトバンク社が徹底して数字にこだわる企業であることはご存知の方も多いでしょう。例えば携帯の契約数なども常にリアルタイムで数字が更新され、表示されるような仕組みになっています。

これも孫正義氏の考えによるものです。数字は客観的な事実を教えてくれるもので決して嘘をつきません。

そのため、何か物事を判断する際にとても有効な材料になります。これは一般的なサラリーマンの方でも普段の仕事の中で数値化できるものは積極的に数値化することで、より具体的に現状を把握することができます。

上司に何か提案する際の説得材料にも使えるので、ぜひ実践してみてください。

■アイデアはとにかく量を追求する

ビジネスマンであれば仕事をする中でアイデアを求められるシーンも少なくないでしょう。そんなアイデア出しに関しても孫正義氏は圧倒的な量を追求する考えを推奨しています。

せいぜい数パターン提出すれば良しとされる場面でも1000パターン作れと指示を出すのが孫正義氏にとっては通例。それは圧倒的な量がいずれ質に変わることを知っているからでしょう。

孫正義氏自身も昔は1日5分で1つ何か新しい発明をすることを自分にノルマとして課していたそうです。それほどのスピード感でアイデアをアウトプットし続けていく習慣を意識づけておけばビジネスシーンにおいてもきっと役に立つことでしょう。

■何かの情報を得たいならそれについて詳しい人に聞くのが最も早い

今ではインターネットを通して様々な情報を自由に手に入れることができるようになりました。

しかし、あまりにも膨大な情報量の中で正確な情報を探し出すことはかなりの労力が必要になります。そんな中で孫正義氏は何か新しい情報を得たいならそれについて詳しい人に聞くことが最も早くて正確だと言います。

孫正義氏が出席する会議などでは議題に上がっている内容について常に最新の情報を把握している人が集められることは有名な話です。

何か疑問が出てもすぐにその場で答えを聞ける状況にすることでより密度の高い会議にすることができます。ビジネスマンの方でも自分の仕事に関する内容について、すぐに相談できる人を見つけておくと、よりスピード感のある仕事ができるでしょう。

■今日できることは明日に持ち越さない

スピード感のある仕事術を駆使する孫正義氏は、基本的に今日できることは今日中にやり切ることを推奨しています。

仕事が残った状態で切り上げても、どこか頭の片隅で残った仕事のことを考えてしまい、休みたくても結果的に気分が休まらなかったという経験をしたことのある人も多いでしょう。

仕事をスムーズに進めていく上でメリハリをしっかりとつけることは非常に大切です。休息は休息でしっかりと身体も心も休めることで、次の日も思いっきり仕事に取り組むことができるのです。

孫正義氏のスピード感のある仕事術を参考に、その日の仕事はその日中に終わらせることを意識してみてください。きっと仕事の能率もグッと高まるでしょう。

■【まとめ】圧倒的なスピード感と決断力でビジネスを推進する

孫正義氏の仕事術をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?驚異的な速度で様々な事業を拡大し続けている孫正義氏の仕事へのスタンスや考え方は経営者だけでなく、一般的なビジネスマンの方にとっても非常に参考になります。

実際に今すぐにでも取り入れられる考え方も多いです。

特に変化の激しいビジネスの世界で勝負している方や、部下を持つリーダー的なポジションの方、普段なかなか決断できずに悩んでいる方などは、ぜひ孫正義氏の仕事術を参考にして頂ければ幸いです。

写真提供元 孫正義|wikipedia





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