転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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製造の仕事を7回も転職!自分の可能性を信じ大手企業に入社成功!

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仕事に不満はなかったのに、若気の至りで退職してしまった!

恥ずかしいことではありますか私は5回よりも多い転職をしています。

最近はそれほど珍しくもないようですが私の若かった頃はそれこそ派遣社員かアルバイトをするしかなくなるくらいの不景気さでもありました。

私は現在はとある特殊鋼世界最大手のグループ企業で働いています。

名前を出すのはどうしてもはばかれますのでご容赦下さい。

私が初めて入った(高卒)会社はプレス工業です。

こちらの企業はあまり知名度としては無いと思いますが東証一部上場をしており、大手企業と言えると思います。

業種は製造業、職種は検査といったところでしょうか。

人間関係も良く、仕事にも特に不満もなかったのですがとある事情で残業ができなかったために給料が低く、また当時は少し景気も悪かったために自分はもっと稼げるはずなんだ!と退職をしてしまいました。

これは若気の至りというしかなく、今の今までの人生の中で後悔している出来事ナンバー1となっています。

取り敢えずはそこから私の転職ストーリーが始まってしまったのです。

コンビニで夜勤のアルバイトに就くが、治安の悪さから接客が嫌いに

そこから私はコンビニのバイト(夜勤)をする事にしました。

なぜ夜勤かと言うと昼間に遊ぶ時間が作りやすい事、夜勤の方が給料が高いと言う事です。

これはハマり仕事かと思いました。

が、コンビニで正社員になるのは少し厳しいなと思った事と治安が悪い場所だった為、働いていた半年の間で二回、警察へ通報したということもあり人と接する仕事が嫌になってしまいました。

お金を頂くわけですから自分がある程度犠牲になる部分があるのは仕方ありませんが苦手なものは多分一生苦手なのだろうと思ったので接客業は二度とやらないと心に決めてまた、転職を始めました。

大きな工場で派遣として勤務するものの安住の地とは思えなかった

この頃は20代前半、しかしやろうと思う仕事はある程度方向性を持たせるようにしました。

工場で働こう。それも大きな工場で。

ただ、正社員で働くには覚悟が有りませんでしたしそれ以上に派遣社員で働いた際の時給が私には魅力的に映りました。

今でも同じような考えですが若いうちは派遣社員の方が給料が良いのです。

逆に30代あたりを境にして給料は確実に逆転をします。

派遣社員ではスキルが付かないと思っている方も多いとは思いますが、自分から勉強を進める事によってスキルは高めることができます。

例えばパソコンでパワーポイントやエクセル、ワード等を扱うのは基本の基ですがこれらは派遣社員でも資料を作る機会があったりします。

また、私と一部の方以外が外国人だった為、英会話が少しだけできるようになったなんてこともあります。

そして、設備を扱うので設備が少しだけ分かるようになります。これは自分から聞かないと教えてもらえません。

他にも身につくスキルは有りますが付かないと思えばどんな仕事をしても身には付かないでしょう。

派遣切りなんて言葉があったように、いつまでもそこが安住の地だとは限りません。

ここまででまだ20代前半の話となります。派遣元の変更を転職歴に加えるとここまでで6回の転職となります。

タイル製造の正社員として7年間勤務!しかし昇給に不満があり転職

ここまでで6回の転職をしてきましたが心に決めた女性が出来たので地に足の着いた職を探すこととなりました。

6年ぶりくらいに選んだ正社員はタイルの製造でした。

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私が住んでる地域というのが窯焼きが盛んな地域なのですがタイルの製造も盛んです。

私が就職したのはタイルでも創業100年となる会社、立風製陶でした。

マシンオペとして入社したのですが前述したように何でも聞くことと使っている設備の図面や取説を読み込んだり大手企業(派遣含む)で学んだ作業の標準化を図る等の改善を進めた結果、未経験としては異例の4年目に係長に昇進する事になりました。

それまでは自分のラインだけ気にすればよかったのですがすべてのラインを気にすることと使える予算を気にしなくてはいけないようになりました。

7年在籍して最終的には統括係長となりましたが昇給カーブが私の求めるものと違った為、転職をする事となりました。

最初は良かったけど7年いたらちょっと違うかな?と言うことがあるのが就職の怖いところです。

また、残業も多かったので妻子に迷惑がかかってしまうかな?と思ったところも大きかったです。

人間関係としては問題なかったですし仕事内容も問題ありませんでした。

あくまで会社の考えと私の考えが一致しなかったということになります。

オペレーターから未経験の保全業務へ転職!しかし年収が大幅ダウン!

さて、7回目の転職です。

今度は鋳造工場に入社することになりました。

株式会社マツバラ、中堅の今の工場です。

ここまで、コンビニバイトを除き、全て製造業、作業員でしたが今回は設備保全としての入社です。

前職で保全がなかった為、保全業務も行なってきましたが作業員ではなく保全の人間が欲しかったのでしょう。

かくして保全に配属されましたがそれまでオペレータが主であった自分にとって保全業務は精神的にきつかったです。

時間の配分が出来ない事、上長は即戦力と考えていたらしく、期待に添えない自分の仕事ぶりがストレスになるようでした。

それでも私は勉強を続け、少しでも職場で役立てるように頑張っていました。

ですが30代に入り、覚えも悪くなっている自分を嫌悪し始めた頃に退職という事への背中を押す事件が発生しました。

前職よりも年収が下がってしまった!

たかが10万ですがされど10万。

私の前職を辞めた原因が給料でしたからこれは考えなくてはならない。と転職を考え始めました。

マニュアル通りじゃない面接対策で東証一部上場企業への内定が決まった!

最後の転職は大手企業へ。

これは私が決めたたった1つの目標です。

転職サイトにある大手企業のオペレータの募集に応募しました。

ここまでにある武器は管理職経験者である事と、保全業務経験者、それに細かい事ですが資格をある程度保有していました。資格は危険物や電工等簡単でコストパフォーマンスの高そうなものを取得してきました。

面接では準備はほとんどしていません。何でもマニュアル通りにすると面白みがないかな?と思います。

本気で調べてガチガチに理論武装するよりも柔軟に話せる方が一緒に仕事をしていきたいと思います。

上記の方法で現在の転職先の他に東証一部上場企業の内定も勝ち取っています。

面接ではこうじゃないといけないというのは入室マナーと退室のマナーだけです。

他は自由に柔軟に自分らしさを出せばいいと思います。

最後にスキルは身につくものではなく、身につけるものです。自分が違う会社へ移っても使えるスキルは今の会社で伸ばしていくべきです。

私は年収アップの為にスキルを重要視していました。

皆さんが良い転職が出来るよう願っております。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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