転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

転職成功者のアドバイス

総合病院の作業療法士から老人介護施設へ転職!残業もなくなり充実した毎日!

更新日:

総合病院で作業療法士として勤務し、ハードな毎日に退職を考えるように

私は某総合病院で作業療法士として7年働きました。

転職当時、リハビリのスタッフは理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を合わせて100名程いました。

私が入職した当初は40名程だった為、7年経ちスタッフ数が倍以上増えました。

経験年数を重ねるごとに上にいた30名程の先輩方が次々と辞め、気が付くと私自身が上から数えた方が早いくらいの立ち位置にいました。

その環境の中、定時を過ぎてから出席しなければいけない会議が増え、後輩の教育に追われ、自分のやるべき業務が後回しになり、帰る時間が年々遅くなっていきました。

私が働いていた病院のリハビリは365日ある為、土・日・祝日は関係なく、完全シフト制でした。

その為、一般企業の友人とは休みが合うことが殆どありませんでした。

しかし、友人と飲み会やごはんの約束をするとなると土・日・祝日である為、私は仕事終わりで行くことが多くありました。

その日カルテ業務等やるべき仕事を工夫して早く終えたとしても急な書類業務が入る、後輩指導をしなければならないことがあり、時間通りに待ち合わせできたことは殆どなく、事前に間に合わない、行けないと分かるとキャンセルすることもありました。

「この日に合コンするよ」と連絡が来ても「会議だから行けない」と返事をすることが多くありました。

一般企業で働く友人とは連絡一本で会えることは殆どなく、事前に希望休をお願いしてから遊ぶことしかできませんでした。

業務後のプライベートがなかなか充実しませんでした。入職して7年、定時で帰られた日は数える程度で残業が当たり前でした。

スタッフ数が増えることでまとまりがなくなり、次々に新しいルールが追加されていきました。

覚えることも多く、把握がしきれないルールも多く、日々追われる仕事に年々体調にも変化が出るようになりました。

残業が続くと蕁麻疹が出るようになり、何人もの後輩の教育指導をしていた時は胃腸炎になり、食事摂取できないこともありました。

このままでは体がもたないと思い転職を決意しました。

また、あと1~2年働くと主任としての声が掛かる位置におり、主任以上は管理・運営にも回らなければいけないこともあり、患者様のリハビリ業務が少なくなることにも引っかかりがありました。

私は患者様とのリハビリを通して関わりたいという思いが強い為、違う環境で患者様との関わりに集中できるところで働きたいと思ったことも転職を決意した理由の一つでした。

スポンサードリンク

マイナビを利用して転職先を探し、時間をかけて次の仕事を探した

私は転職をするにあたってマイナビを利用しました。

担当の方とは初回の面接で転職理由と今後どのようなところで働きたいか「場所や通勤時間、分野(病院・介護老人保健施設・訪問)、スタッフ数、休み、福利厚生、人間関係等」を細かく話しました。

その上でいくつか病院や施設を紹介してもらい見学に行きました。

見学や面接の日程は私の希望を伝えると担当の方が病院や施設側と調整してくれました。

私は病院・介護老人保健施設・訪問を1~2ヵ所のみではなく9~10ヵ所見学に行きました。

転職前の病院と比較し、より働きやすい環境で働きたいと思い納得のいく転職先が見つかるまでに11ヵ月程の長い期間かかりました。

担当の方も私の思いに11ヵ月程付き合ってくれ、希望通りの介護老人保健施設に内定した時は私と同じくらい喜んでくれました。

介護老人保健施設で働き始め、充実した毎日を取り戻した

私は現在、介護老人保健施設で働いてもうすぐ2年が経ちます。

スタッフ数は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を合わせて11名で、経験年数でいうと私が一番下の位置にいます。

病院は医療保険下でのリハビリ、介護老人保健施設では介護保険下でのリハビリを行いま。

医療保険と介護保険では基準が変わる為、転職した当初は勉強することから始めました。

しかし、リハビリスタッフの方々は皆さん親切な方ばかりで分からないことがあると丁寧に教えてくれました。

リハビリを担当する利用者様の相談や報告もしやすい環境です。

また、主任が業務の無駄をなくし、効率よく働きやすい環境を作るという考え方をしておりとても共感できる上、実際に業務改善もしているので働きやすく、私には思いつかないような方法で改善する為、とても勉強になっています。

なにより転職してから2年残業をしたことがなく、定時でタイムカードを切ることができています。

オンとオフがしっかり分けることができているので気持ちにも余裕ができています。

業務後に友人とごはんに行くこともできるようになり、休みも日曜日が固定休の為会いやすくなりました。

また、最近業務後に1時間程ジムに通い体を動かしてから帰るようにしています。

運動して帰っても定時に帰ることができている為、自宅でゆっくり過ごすこともできるので翌日に疲労を引きずることはありません。

むしろ、運動して汗をかくことができリフレッシュして帰ることができています。

私は現在、仕事もプライベートも充実して過ごすことができているので転職して良かったなと感じています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



<よく読まれている人気記事>


-転職成功者のアドバイス

Copyright© , 2024 AllRights Reserved.