転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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転職は悪いことじゃない!パン屋とカフェ店員の転職を経験して学んだこと

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同じ職場で働くことだけが良いのではない!転職の利点

私は今まで何回か転職を繰り返してきました。

転職ばかりするということはただ単に長続きしないタイプと思われがちであまりいい印象はないかもしれません。

しかし、必ずしも同じ職をずっと続けるということが素晴らしいとは言えないと思います。

そう思う理由をお話ししたいと思います。

ハードなパン屋のパン製造の仕事!体力的にも精神的にも限界で転職

初めての勤め先は個人経営のパン屋で、パンの製造を担当していました。

見た目はオシャレなお店でカフェも併設されていて若者に人気のあるようなお店で、まだ若かった私はそのキラキラした感じに魅了されここで働こうと決めました。

しかし、いざ働いてみるとそこまで経営状態がいいわけではなかったので福利厚生はとてもいいものじゃありませんでした。

それでも初めての職場でしたし、技術を得るにはいい所でした。上司の厳しさにも耐えていました。

それでもやっぱり朝早くから夜も遅くまで働き続けていると、体力的にも精神的にもヘトヘトで限界を感じました。

その頃は正直あんなに大好きだったパンも見たくない程に追い詰められていました。

職場へ向かう道中車で突っ込んで死んだ方が楽とさえ思いました。

そこまで追い詰められた時、今まで辞めてはいけないと踏ん張っていましたが死ぬくらいなら他の道を探そうとしました。

パン屋からカフェに転職!カフェで働いたことで視野が広がった

それから私は初めての転職をすることになります。

次の職場が見つかるまで働いてほしいと頼まれていたので、転職までの間休むことはありませんでした。

パンから離れたい気持ちが強かったので次はカフェで働くことにしました。

初めての接客業や調理を経験しました。

そして、だんだんと責任ある仕事を任せられるようになりました。

店長がいつもいるわけではなかったので時間帯責任者の立場にもなったりしました。

パン屋ではただ作ることに追われていましたが、カフェでは責任感や、お客様と直接接することができたのでどうしたらお客様に喜んでもらえるかなど、店のことも考えたりスタッフへの指導の仕方も学ぶことができました。

このカフェで働いた後、実はまたパン屋に戻りました。

最初に働いていたパン屋では学べなかったことをカフェで経験できたため、その次に勤めたパン屋では視野が広がっていたと思います。

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カフェやパン屋を複数回転職してきて学んだこと

私は何回かの転職をしましたが、カフェかパン屋ばかりでした。

しかしそれぞれの店の特徴に合わせたり、作るものも当然変わってくるのでまた一から覚えなくてはなりません。

パン作りの基本は同じでも成型が違ったり、初めて学ぶこともありました。

私は物覚えがいい方ではありませんでしたので、いつも初めはメモを取っていました。

しかし、メモはとるな!体で覚えろ!という昔ながらのやり方の人もいたので、そういった時は必死に覚えて後で思い出してメモを取るなどしていました。

また人の名前を覚えるのも苦手だったため、新しい職場になってから人の特徴と名前を一致させようと必死に覚えました。

待遇がよい職場から給料が大幅に下がる職場に変わった時は、自分の生活水準を下げなくてはいけないのでそういうことも慣れなければいけません。

転職することで多くの出会いがあり、独自の技術を学ぶことができる

転職は仕事のためにするものだと思いますが、私が転職で得たものの中に出会いというのがとても大きいと思います。

飲食店という所は本当に様々な職種を経験してから来る人も多く、私の知らない世界を教えてもらうことができました。

パティシエだった人、和菓子職人だった人、サラリーマンだった人いろいろいますが、私がいちばん驚いたのは元和食の板前さんです。

彼は私よりも10歳ほど年上で長年和食の世界でやってきた人でした。

そこまでの地位を得た人がなぜパン屋なんかに?!と思いました。

彼は将来自分の店を持つのが夢だそうで、和食だけでなくパンの技術も得て幅広くやりたいということでした。

和食の世界は昔ながらでとても厳しいようでその人は教えなくても目で見て技術を盗むという技を持っていました。

そういういろんな経験をした人と出会えることでまた視野が広がり自分の仕事への姿勢も変わったり刺激を受けたりしました。

私は何回か転職しましたがそれはどれも貴重な体験で、後悔は一度もしていません。

確かに同じ職場でずっと働くことで得るものもたくさんあると思いますが、私にはいろいろな場所で働くということの方が向いていたように思います。

実はパン屋を何店舗か転職したのですが、それもある程度技術を得ると物足りなくなってしまうのです。

それで次の職場を選びそこでまた新しい技術を学びました。

私にとって転職は人生を変えてくれました。

初めの挫折が大きかったですが、勇気を持って転職してみてよかったと心から思います。

最後に、転職を何度もすると面接にも強くなりますし、自分の強みや特徴もよく分かってきます。

そういった意味でも転職はとてもいい経験でした。

今迷っている人は勇気を出して一歩踏み出してほしいです。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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