転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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年功序列の会社を辞めてヘッドハンティングされた会社に転職!

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慣れたやり方に固執し、効率化を拒む会社

規模的には100人規模の中小企業の中でも小に属する会社なのですが、2年に1度採用しているのですが、30~40歳に採用された人はほとんどやめてしまい、40歳以上が大幅占めており30歳代がいない状態になってしまっています。

私は20歳台なのですが、40歳台の人たちは昔のやり方を押し付けるだけで、一向に現在の動きについて勉強、把握する気がないです。

当然昔の伝統というやり方も必要であると感じるのですが、いまだにほとんどアナログで見積書や納品書を作るのも手書きでやる人がほとんどです。

効率化できるところはしていきたいという要望を出すのですが、今までやってきたやり方を変えたくないのか、なかなか動いてはくれません。

5年ほどなんとか仕事をしましたが、やはりもっと効率よく仕事できるはずだと思い、転職するという意識が芽生えました。

年功序列によるいびつな評価体制には納得できない!

こちらが自分の中で転職する決意の大部分を占めるのですが、やはりお金の面で不満がありました。

私は営業職をしているのですが、営業を初めてから会社から定められた予算目標に対して全てクリアしてきました。

月々でみるとそうはいかない月もあったのですが、年間通しての予算は全てクリアしてきました。

《どこの会社もそうだと思いますが、毎年実績に対して+何パーセント上乗せされ、来年度の予算が設定されます。》

はじめの1.2年はまだまだだと思い、なにも思わなかったのですが、3.4.5年とやっていくうちにだんだん不信感へ変わってきました。

当社は基本給というよりも営業の評価はボーナス時に反映されるのですが、4年目に対して5年目は1パーセント強しかボーナスが上がっていませんでした。

文句というわけではないのですが、社長と面談する機会があり、意見、質問としてなぜここまで変わらないのかということを聞きました。

社長の答えとしては、やはり年功序列というのは変えれないということで、10歳以上歳が下の者に対して40歳のボーナスが低いというわけにはいかないということでした。

はっきりいって、40歳台の先輩方は予算もろくに行かず、80パーセントから90パーセント代の達成率ばかりです。

私自身ある程度の年功序列は仕方がないとおもっているのですが、営業職であるのに、上限にリミットあるということに不信感を覚えました。

それとかなり低い額でのリミット額です。

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考えようによっては、自分じしんそこまで頑張る必要がない、90パーセントくらいで仕事をやって予算もそれくらいでいれば、次の年の予算アップ額も低いし、楽になると捉えることができるのですが、私の性格上手を抜いて仕事をするということが、できずそれなら、この会社にいるよりしっかりとやった分だけ反映してくれるところに行きたいと感じました。

転職を考えていたところへ、得意先からのヘッドハンティング

これは題名でもある転機の部分になるのですが、上記1.2で感じたように、転職しようかなと考えてる時、たまたま得意先様と食事をする機会がありました。

担当させてもらってから注文量が増え、私としても好きな得意先ではあったのですが、まさか食事にさそってもらえるとは思いませんでした。

しかも、平日の夜ではなく休日のランチでした。

なんか大きな案件があり、価格の交渉でもあるのかなと考えていたのですが、内容はまさかのヘッドハンティングでした。

日頃からの対応力を買っていただき、同じ仕事をしよう。というものでした。

そういう言葉は営業冥利につき大変嬉しく感じました。

価格の面でも具体的に話をいただき、現在の給料より数万円アップさらにはじめの支度金もいただけるとのことでした。

そこの得意先様は業界のなかでは比較的ブラックで有名なところですが、自分自身も転職願望を持っていたこともあり前向きに話をしました。

その場で回答するというのはさすがにしなかったですが。

その後家族とも話し合い、今の会社よりも労働時間は長くなり、体への負荷は大きくなると思いますが、給料の面、そして自分自身もの飛躍できると考えて転職することに決めました。

自分にも元の職場にもいい結果になった転職

当然、筋として今の会社に転職することを先に報告をしました。

思いのほか、会社としても多少の痛手と感じてくれたのか、幹部会議まで開いていただき、なんとか残って欲しいという話をいただきましたが、何年も耐えてのことだったということや、なにより自分自身を高めたいということもあったので転職の意思を硬いということをつげて、その3ヶ月後に転職することになりました。

今、転職先で働き出していますが、体は確かにきつくなりましたが、前よりも充実感があり、金銭の面でも文句はなく、今の所転職は正解だったと感じています。

前にいた会社も若手がどんどん抜けていく現状を今更ながら危機と感じたのか、金銭面での改善の方向になっていると今働いてる後輩から教えてもらいました。

自分の転職がきっかけで前の会社にもいい風が吹いていると感じ、都合のいい考え方ですが、そちらの方もよかったな、と感じています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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