転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

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住宅営業から全く未経験の福祉の仕事へ転職!全く違う世界に戸惑う毎日

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営業の仕事漬けの毎日で家族との時間が取れず、転職を決めた

私は転職前、大手ハウスメーカーで住宅営業をしていました。

ありがたいことに、調子よく契約もいただいており、仕事は山ほどありました。

しかし、契約をとっていくほど、それに比例し、仕事量は増え、夜も遅くなり、休みの日も打ち合わせに出たりと、忙しくさせてもらっていました。

独り身であれば、それで続けていても、仕事はやりがいもあり、楽しかったですし、営業ならではの、仕事の隙間時間の日中、事務所にしばられず自由に動けることも、好きなようにできてよかったです。

夜は日をまたぐことも多く、体力的には大変でしたが、上司にも可愛がっていただき、恵まれた職場だったと今でも思います。

しかし私には妻と小さな子どもがいて、普段ほとんど家にいることもなかったため、妻も育児ノイローゼ気味になり、子どもに当たってしまいそうになっていたこともありました。

このままで良いのかと自分なりに考え、収入はそれなりにありましたが、自分にとって今一番大切なのは家族との時間だと思い、転職を決めました。

転職にあたっては、平均的に給料がもらえ、土日に休みがもらえるようなところを探そうと思い、転職活動を始めることにしました。

忙しい営業の仕事の合間を縫って転職活動開始

一番転職のために苦労したのは、転職活動をする時間を作ることでした。

ちょうど転職活動を始めようと思い立った時期の直前に、立て続けに契約させてもらい、これから建築にむけての打ち合わせという段階だったので、かなり立て込んでいました。

そんな中、平日の日中、少しの空き時間に外へ出て、ハローワークに行ったり、転職サイトへ登録して、エージェントの方と面談をしてもらいました。

しかしハローワークでいくつか、よさげな職を探し、面接を入れても、その日にどうしても外せない仕事が入ってしまったり、なかなか思うように転職活動を進めることができませんでした。

それでも、仕事を辞めてから新たに仕事を探すことはできなかったので、地道に良い職を探していました。

内定を貰ったものの、福祉の仕事に興味を持ち思い切って応募

それでも転職活動を進め、まずひとつ、土日が休みの営業の仕事で内定をいただきました。

ただそこへの転職を迷っていたところで、たまたま見た地元の市の広報で、福祉の仕事の募集がありました。

公務員に近い仕事なので、安定もしていると思い、ダメ元で受けてみようと、応募しました。

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しかし、受験の日は土曜日でした。土日はハウスメーカーにとって仕事を詰め込む日です。土日が休みのお客様が多いので、打ち合わせは土日にみっちりと行うのです。

特に契約邸が複数あり、早く建築をするために打ち合わせを進めていかなければいけませんでした。

試験日に何も予定をいれなくて良いように、平日の夜にお客様に時間を作ってもらったりして、なんとか当日は休めるようになりました。ちなみにその日は結婚式があると言って、休みをいただきました。

一次試験は合格でき、最終面接が一次試験の2週間後でした。立て続けに休みをとるのはさすがに難しいので、どうしようかと悩んでいました。また今回も諦めようとも思っていました。

なにも答えが出ずに、最終面接の前日になってしまいました。

その日の夕方、仕事中でしたが、体が重たく寒気もしてきました。あまりにしんどかったので、一旦訪問と言って外に出て、車で寝ていました。

これはもしかするとと思い、病院へ行くと、幸か不幸かインフルエンザの診断をされました。

職場に伝えると、頼むから帰ってくるな、それからしばらく仕事にも来るなよということで、千載一遇のチャンスをもらいました。

本来ならば最終面接にも行ってはいけませんが、こんな機会は二度とないと思い、強行突破をしました。

誰にもうつらず本当によかったと思います。

そのおかげで無事に合格し、今の職場への転職が決まりました。

福祉の仕事の雰囲気にまだ慣れないけど、家族との時間のほうが大切

ハウスメーカーの営業から、現在は福祉系の法人に就いています。

営業などはなく、非営利の企業です。

そこで障害者の福祉施設の部署で、現場に入って介護の仕事をしています。

本部とは違う場所にあるので、入社式のときに配属先を聞かされ、その施設がどこにあるのかもさっぱりわかりませんでしたし、どんな施設かも知りませんでした。

そんな感じで始まったので、正直最初は驚きました。

知らないことの連続でしたし、今までとは全く違う雰囲気での仕事に戸惑っていました。

ハウスメーカーの頃に比べて、帰る時間もかなり早くなり、休みもしっかり休めて、仕事のことを全く考えずに遊びに行けるようにもなりましたが、人間関係が女性の世界というか、けっこう曇っている雰囲気でしたので、それが辛い部分です。

まわりの仕事への意識も低いので、まわりをある程度引っ張っていかなければいけない立場になってもやりづらく、仕事自体にはやりがいを持てずにいます。

しかし、やはり休みはしっかりとれて、家族との時間は作れるようになったので、割りきって仕事をするようにしています。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



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