転職チャレンジ!〜会社を辞めたい人の為の仕事の探しとやめ方まとめ

みんなの退職体験談

未経験で事務職に採用されたけど上司からの最悪の嫌がらせで退職を決意

更新日:

たくさんの応募の中から選ばれ採用された事務職

はじめての事務職を探していた私は、残業なし、土日祝休み、事務職未経験okの会社を探し、やっと見つけたある一社の面接を受け、即採用を頂きました。

後から聞いた話によると、120名ほどの応募があったとのことで、その中から選ばれたということでそれだけで舞い上がっていました。

実際に働いてみると、わずか五人ほどの小さな会社の中で、自分たちのやりたいことをやってみたけれど方向性が見出せず、伸び悩んでいる会社でした。

やがて私が入社してからわずか一ヶ月ほどで、5人の従業員が2対3に仲間割れし、2人が事務所を追い出されるという事態になってしまいました。

この会社は大丈夫なのかとはじめてその時不安を感じました。

辞めさせようとする上司から嫌がらせが始まる

それから3人と残った私が事務所に残りましたが、上の人は毎日勤務中にパチンコに行き、ろくに事務所にいることはありませんでした。

残された私は、仕事といったらたまにくる電話対応と掃除程度で、事務仕事などほとんどありませんでした。

結局上の人は何もしようとせず、3ヶ月たたない頃、私の給与を支払うこともきつくなってきたようで、私を辞めさせようとわざと冷たい態度をとられるようになりました。

今まで事務所内ではたわいもない話をしてきた上司は、一切私に話しかけなくなり、挨拶も無愛想、どんどん私への態度がひどくなっていきました。

この人は私を辞めさせたいんだなとすぐにわかったので、私も次の就職先を考えるようになりました。

嫌がらせのような仕事を押しつけられ、退職を決意

一番ひどい扱いを受けたのは、朝早くから、二時間ほどかかる地方の工場へ本を200冊ほど取りに行かされ、それを東京の何箇所かに届け、残りを事務所に持って帰って来いという命令でした。

あの本は合計で何キロあったのかわかりませんが、両手がはちきれるほどの重さの本を、最寄り駅まで20分ほどかけて持ち帰り、そこから電車移動で何箇所かに届けに回りました。

途中届け先が駅からかなり歩くところが体力的に無理だと感じたので、上司にタクシーを使っていいか確認をとりました。

しかし、時間はかかってもいいから歩いて行ってくださいとのことでした。

どれだけひどい扱いをされているんだろう…とその当時は泣きながら重い本を運んでいたのを覚えています。

その時、こんな会社すぐに辞めようと決意しました。結局その日は、夜の7時頃事務所に残りの本を持って戻って来ると、上司は事務所におらず、飲みかけのコップやゴミが置かれていました。

スポンサードリンク

こんなに大変な思いをしたのに上司はまたパチンコか…と本当に悔しい思いをしました。

それから辞める意思を伝えようと思っていた矢先、向こうからこの先どうしたいのかという話をされました。

自分から辞めたいと言わせようとしていたようです。

その場で私は辞めますと答えました。

友人に紹介され保育士の資格を生かして保育園に転職

次働くところは、あまり小さすぎる会社ではなく、上の人が良い人そうなところにしようと考えていました。

もともと保育士の資格を持っていたのですが、たまたま友達が働いている保育園が増園するにあたり、働いてくれる人を探しているということで紹介してもらえることになりました。

その保育園の理事は、とても明るく自分の意見をしっかり持っていて、人の気持ちにも寄り添うことのできる方だなとはじめてお話したとき感じ、私もこういう上司のもとで働きたいと思いました。

保育園に転職してからは、職場の先生方の人間関係がとてもよく、ぎくしゃくした雰囲気などもいっさいありませんでした。

転職前は毎日上司の顔を見ることも嫌で、毎日時間が過ぎるのがとても遅く感じました。

転職してからは大好きな子供達と日々笑顔で過ごすことができ、人間関係のストレスはほとんど感じませんでした。

社風や人間関係などは、実際に入社してみないとわからないので、転職は本当に難しいと身を持って感じました。

私は現在育児中で、結局その保育園は妊娠を機に辞めてしまいましたが、もし妊娠していなければずっと働いていたいと思える職場でした。

自分でサイトなどで転職先を探すのではなく、友達によい職場を紹介してもらえたため、よい職場に巡り合えたのだと思います。

自分で保育園を探していたとしたら、よい職場に転職できたかわかりません。

結局転職前の会社に働いていた期間は4ヶ月ほどと短く終わってしまい、完全に私の選択ミスだったなと振り返って思います。

あの会社で教えてもらった事務仕事は何もなく、毎日ストレスで胃腸を痛めながら通っていました。

きっともっとひどい扱いを受けて転職した人もたくさんいるのだろうとは思いますが、あの会社に通っていた時期のことは、2年経った今でも時々思い出しては気分が悪くなります。

これから育児が落ちついたらまたどこかに就職したいと考えていますが、今度は就職先をよく見極めて、慎重に職探しをしたいと思っています。よい職場に巡り合えることを願います。





2019年現在の今は転職の絶好のチャンスです。タイミングを逃すと転職が難しくなるのは間違いありません。

就職氷河期と比べ、好景気の今は完全な売り手市場。

企業も積極的に採用を進めており、条件面も格段にアップしています。

しかし、好景気には必ず終わりが訪れ仕事が無くなる時が必ず来ます。

実際に、『オリンピック前には状況がガラっと変わる。』と予測する専門家も少なくありません。

また、年齢とともに転職が難しくなるのは言うまでもないですよね。

将来的な転職を考えているのであれば、人生を失敗しない為にも、1日でも早く行動をする事をおすすめします。



<よく読まれている人気記事>


-みんなの退職体験談

Copyright© , 2024 AllRights Reserved.